らんま1/2のレビュー
4点 臼井健士さん
高橋先生の作品は「めぞん一刻」以外はやたらと「長期連載」になり、作品がコメディ調ということもあって
ダラダラと際限なく続けられているだけという気がしてならないのです。その最たるものが「犬夜叉」であったかと。
これは格闘ドタバタ漫画ですね。簡単に言いますと。
水を被ると「女性」になってしまう特異体質の早乙女が周囲の人物たちと巻き起こす騒動の数々。
さらには中国のヘンテコグッズで巻き起こる事件はよーするに「ドラえもん」と同じです。
そのため「ドラえもん」方式を踏襲すると話がいつまで経っても解決に向かわないまま
ダラダラと巻数を重ねていってしまう・・・・という弊害が顕著になりました。
画は「うる星やつら」の初期が嘘のように一般向けになりましたので、読みやすいのは確か。
でもストーリーは結局のところ「無限ループ」です。どうしたってね。
それが次回作の「犬夜叉」にも引継がれてしまったのは高橋先生の不覚かと。
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[投稿:2010-11-27 11:28:36] [修正:2010-11-27 11:28:36] [このレビューのURL]
7点 スケフサさん
初めて自分のお金で買った作品。
夢中になって読んだ。何度も読み返した。たまに出てくるおっぱいに釘付けだった。らんまに憧れて似た服を中華街で買った。など思い出が溢れてくる。
ドタバタラブコメバトル、ギャグ多めで読みやすくしてある。
技の名前も当時小学生の自分には格好良すぎた。
思い返すとやはり「子供の頃に読んでおく作品」なんだろうな・・・
でも大人になっても好きでいます。出会えて良かった。
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[投稿:2010-10-25 22:06:19] [修正:2010-10-25 22:07:17] [このレビューのURL]
6点 s-fateさん
前半8点、後半5点といったところです。後半は妙に真面目なバトルを始めると急に読み手としてのテンションが下がる傾向がありました。同時期にサンデーでやっていたパトレイバーにも同じ印象を持っていますが、当時のサンデーの方針だったのでしょうか。当時雑誌で買ってたのに後半はあまり記憶に無く、コミックでも一度読んだくらいでした。高橋さんのマンガは刊行されていたものは全部読んでいたのですが、この頃から読まないマンガも出てきました。ある程度パターン化していましたが、ギャグ主体でやって欲しかったな。
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[投稿:2010-09-24 23:41:00] [修正:2010-09-24 23:41:00] [このレビューのURL]
7点 いーらびさん
一話完結の話が恐ろしく上手い。
キャラの濃さからテンポから、オチを忘れないところも流石。
描き込みが丁寧で、デフォルメに味があり、視覚的にも読み易くて楽しい。
軽快なキャラの織り成すやり取りは、抱腹絶倒の面白さ。
ここまでゲラゲラ笑えるのは「お父さんは心配性」以来。
ただ、一つのストーリーというより、日常のドタバタ感を寄せ集めている感じで、中途半端。その割に長い。
乱馬とあかねの事も、引っ張った割には結局延長戦って…話の性質上ある意味納得のラストだけど、すっきりしない。
ギャグを貫くところと、そうでないところをきちんと使い分けて欲しかった。肝心なところをギャグでかわされるのは、がっかり。
結局あかねが一番だという事は伝わるけど、乱馬の優柔不断さには終始イライラする。
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[投稿:2010-04-15 12:50:39] [修正:2010-04-17 13:42:24] [このレビューのURL]
8点 Pyoさん
これホント好きだったんですよ。
一度は漫画から離れた私が再び戻ってきた作品。
キャラの強烈な個性、ドタバタ感、ラブコメ、キャラの魅力、すべてがツボだったんですが、中盤以降がトーンダウンしてしまいました。
あれだけ引っ張って乱馬とあかねも最後くっつきませんし、なんか馬鹿にされたように気分でした。
原作者がギャグで通したかった気持ちも分かりますが、やはりシリアスも場面ももっと入れてギャグで落とさないでしっかり書いて欲しかった。もったいない作品です
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[投稿:2010-02-21 11:29:34] [修正:2010-02-21 11:29:34] [このレビューのURL]
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