ホーム > 青年漫画 > 週刊ヤングサンデー > 度胸星

7.76点(レビュー数:30人)

作者山田芳裕

巻数4巻 (完結)

連載誌週刊ヤングサンデー:2000年~ / 小学館

更新時刻 2012-11-27 20:06:18

あらすじ 人類初の火星着陸を果たしたクルーが消息を絶つ。アメリカ政府は全世界から救出隊を募集。三河度胸は過酷な訓練に耐え、宇宙飛行士を目指す。......トラック野郎の一番星は火星だった。亡き父の面影を胸に、男は度胸で勝負する。

備考 2007年に講談社からワイド版(全4巻)として復刊された。

シェア
Check

度胸星のレビュー

点数別:
21件~ 25件を表示/全30 件

8点 kenkenさん

こういう試験ものってやっぱり面白いですね
この人特有のハッタリ絵も手伝って、土壇場の度胸の鬼気迫る迫力が凄いです

テセラックは衝撃的でしたけど、異質な存在すぎてこれをどう収拾つけるのかとなると何か抽象的な結末になりそうなので
打ち切りがある意味この漫画の価値を高めてる所もあると思います

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-30 14:01:33] [修正:2009-05-30 14:01:33] [このレビューのURL]

8点 yywwさん

明らかに展開不足のまま終わってしまったことが、この作品をかえって魅力的にしている。話がもっと続き、主人公たちが例の巨大な謎の解明に取り組むというプロットが延々と続いていたら、読み続けることができないほど退屈な紋切り型のマンガになっていた可能性が高い。謎が「解明」などされてしまったら最悪だったろう。
幸いにも本作は途中で打ち切られ、『ライトスタッフ』的な宇宙飛行士訓練物語として記憶されることになった。そのような物語としては、本作はユニークな着眼点を持っていて面白い。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-12-20 16:49:54] [修正:2008-12-20 23:36:57] [このレビューのURL]

7点 たにやんさん

本当にもったいない。
こんな終わり方をした良作にはそれしか言えない。

「ここをこうしてれば打ち切りにならずに済んだのに〜」
という指摘点がないくらい、個人的には最初から惹きこまれた。
一話終わる毎に次の話が読みたくなるし、なにより今後の展開に胸を躍らせた作品でした。

まぁこの作者が現在「へうげもの」で活躍しているのが救いです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-24 13:28:08] [修正:2008-07-24 13:28:08] [このレビューのURL]

8点 nina00さん

ここに登場する肉の皮が「裏返る」という表現。
3次元人が2次元人をみるとぺらぺらしているからつい裏返してしまう。
それと同じように4次元人は3次元人を裏返す。はず。
実際の科学的には、そんな単純ではないはずですが、マンガ表現ならではの\"わかりやすさ\"を踏まえて使っているのが技だと思います。
無表情な「テセラック」に“好奇心”という感情がみえる。
感情が見えると急に生き物を感じる。うまいですね・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-07-17 14:33:33] [修正:2008-07-17 14:33:33] [このレビューのURL]

6点 FSSさん

[ネタバレあり]

非常に面白い作品だが、山田芳裕氏の個性的な絵柄と過剰気味な演出は、良くも悪くも人を選ぶのは確か。

主人公の度胸は、「努力」「ド根性」「バカ正直」「信念は曲げない」というように、漫画の主人公としては典型的なキャラクター設定だが、よくある「明朗快活な熱血キャラ」ではなく、必要なこと以外はほとんどしゃべらず、いつもムスッと黙りこくっている方が多いという、一見、陰気なキャラとして描かれている。もちろん、やる時にはやるし、凄まじい馬力を発揮して仲間を助けたり、仲間を裏切る事もないが、やはり主人公としてはあまりにも地味すぎた。いつも目を閉じているような顔付きもそれに拍車を掛けている。この主人公以外にも、ヤクザの組長とか、生意気な天才肌のガキとか、存在感の薄い中年夫婦とか、これまた陰気な女とか、意図的な設定ではあるだろうが、この「外し方」のせいで微妙に感情移入しにくいキャラばかりで、打ち切られてしまったのも、ある意味では仕方ない部分はある。

また肝心のストーリーにしても、宇宙飛行士を目指すための訓練が「水中で機械を操作する」とか「閉鎖空間で何日か過ごす」とか「厳しい環境下でのサバイバル」というようなありきたりなものばかりで、リアリティがある反面、意外性や面白味には欠けていて、やはり漫画としてはイマイチ地味だったと言わざるを得ない。

唯一、火星にいた「テセラック」という謎の存在(四次元生命体?)を出したところがユニークだが、どちらかと言えば、主人公たちを火星に行かせる「動機付け」のための存在といった印象を受ける。恐らく連載が続いていても正体がはっきりする事はなかっただろう。

仮にテセラックと度胸が対面しても、度胸はそんな事より他の仲間たちを助ける事のみを先決したはずで、結局、テセラックの事はそうしたドラマを描くためのギミックとしてしか描かれなかったはずだ。あんな物理攻撃の通じない四次元生命体が相手では、たとえ主人公の努力と根性を持ってしても対処の仕様がないだろう(笑)。

確かに良質な漫画だが、主人公の地味なキャラクター性、微妙なところで尖がっている個性のメインキャラたち、展開の意外性の無さなどにおいて、漫画として読み続けさせるには今一歩「何か」が足りていないのが残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-02-29 23:54:48] [修正:2008-02-29 23:54:48] [このレビューのURL]

PR


度胸星と同じ作者の漫画

山田芳裕の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊ヤングサンデーの情報をもっと見る