あらすじ 何十年かに一度、月から青い光が降り注ぐ「月打(ムーンストラック)」と呼ばれる現象が起こる時がある。そして「月打」が起こるとこの世の「おとぎ話」が狂ってしまうという。そして「おとぎ話」の世界の長老達はこれに対処すべく、「月光条例」という一つの法律を作り上げた。その内容は、「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は…猛き月光で正されねばならない」そんな時、「おとぎ話」の世界から「鉢かづき姫」と呼ばれる者が「読み手」の世界(現実世界)に助けを求めてやってきた。そして、彼女を助けた少年、岩崎月光(いわさき げっこう)は偶然、「月光条例」の執行者に選ばれ、狂った「おとぎ話」を正すための戦いをする事になるのであった…。
月光条例のレビュー
7点 tsuchidaaaさん
他の藤田作品と比べると若干落ちるなぁというのが正直な感想。
発想としてはいいと思うけど、字が多いうえに読みづらいのがキツイ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-11 02:30:30] [修正:2009-08-11 02:30:30] [このレビューのURL]
6点 Sealさん
藤田作品ということで最初からハードル上げすぎたのかもしれんが、期待していたよりは楽しめなかった。
でもこの作品のレベルが低いということでは決して無い。
相変わらず絵は上手いし、ギャグも多くて少年漫画としてはいい作品。
ストーリーは今のところは「敵が出てくる→倒す」の繰り返しになっていて、やや単調だが藤田氏のことだから今後の大きな展開に期待している。
この作品を素直に楽しめなかった自分はもう少年漫画は卒業かな・・。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-06-02 19:44:40] [修正:2009-06-02 19:44:40] [このレビューのURL]
4点 desperado5さん
前作「からくりサーカス」のファンだっただけに、作品への期待が
大きすぎたのでしょうか、結構微妙な印象です。
こう感じている藤田和日郎ファンも多いでしょう。
もっと面白くなっていくことが期待されます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-05-28 20:53:05] [修正:2009-05-29 19:33:28] [このレビューのURL]
3点 レトさん
名作2作を描き上げて藤田氏も力尽きてしまったのでしょうか。長編としても短編集としてもさっぱり面白くありません。サブキャラクターの行動はありきたりだし、大したドラマの掘り下げもされずに事件が解決してしまいます。主人公の正義感には押しつけがましさすら感じられ、むしろ仕事人に徹するイデヤの方が共感できるのも話に没入できない原因ですね。主人公持ち上げと憎まれ役貶しが露骨だからこそ不快感が強いのでしょう。また、お伽噺を題材にしながらも話を改変してしまっていることから、この作品は作者のお伽噺に対する感想や歯痒さが動機で描かれていると思われます。こういう作者本位で読者の視点を見失ってしまっている制作スタンスが話を共感させ辛く完成度の低いものにしてしまっているのでしょう。
追記:89話を読みましたが、さらに点数を下げます。内容は主人公持ち上げなのですが、もはや完全に過去のエピソードの焼き直しになってしまっています。話が盛り上がらない上に無駄なエピソードにページを割くとか、作者に何を期待していいのかわからなくなりました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-04-11 01:46:47] [修正:2010-02-12 03:42:47] [このレビューのURL]
6点 天然パーマさん
う〜ん、なんだか微妙
うしおととらのように盛り上がりながら綺麗に終わる事ができたら評価を上げますが、現時点ではこの点数
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-03-13 13:41:36] [修正:2009-03-13 13:41:36] [このレビューのURL]
PR