愛しのアイリーンのレビュー
7点 たにやんさん
新井信者の僕でもテンションが乗らなかった設定・・・笑
おばば怖いぜ(´・ω・`)
作者の言ってた通り、
「キャラクター全員が好き勝手に生きている」作品。
そう考えたら清清しいような、
ああいうラストでもそんなに後味の悪さは無かったです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-01-29 00:23:57] [修正:2008-01-29 00:23:57] [このレビューのURL]
8点 kazuさん
このままでは一生結婚できなさそうなどド田舎の農家の息子と
その男に金で買われて結婚するフィリピーナの恋愛物語。
恋愛物語?
違うかも。訂正。
ロマンスの欠片も無い、ド田舎で繰り広げられる泥臭い人間模様を描いた話。
結婚したいからってフィリピーナを金で買う主人公、家族のために金目当てで結婚する花嫁、金のために娘を遥か遠くの国に送る母親、田舎の世間体とシガラミに縛られた挙句、娘を殺そうとすらする姑、日々痴呆が進んでいく父親、etc・・・。
出てくるキャラみんな、どいつもこいつも
最高にエゴイスティックなんだけど、どうしても憎めない。
それは、現実には到底いなさそいうなキャラクターなのに
でも、みんなどうしようもなく人間らしいからだと思う。
新井英樹は、人間をデフォルメするのが天才的に上手い。
それでいて、登場人物たちはみんな紙面からはみ出すほどの
生命力とかエネルギーで溢れてる。
最高に愛すべき最低のエゴイストたちが繰り広げる、珠玉のラブ・ストーリー。
岩男とアイリーンの間に愛は無いけれど、
物語自体は人間愛に満ちてる。はず。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-01-27 22:40:21] [修正:2010-09-23 11:48:43] [このレビューのURL]
7点 ytさん
全体的に下品でドロドロした作品だったかな。
この作者にしか描けない!って感覚がファンとして誇らしかったりします。
予想を覆しまくった展開の果てに、ああいう終わり方をさせるあたりが面白い。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-05-07 01:51:58] [修正:2007-05-07 01:51:58] [このレビューのURL]
8点 やじウマさん
最初からずっと救いようのない感じが続いていく漫画。そういうの嫌だったり、新井英樹嫌いな人にはかなりダメ。普通の人にもおススメできない。特に新井英樹作品の中でも特に性描写が多い所が。
しかし、ラストで出てきた唯一の救いにはたまらなく幸せな気分になる。
作者も言ってたけどアイリーンと「あの子」には本当に幸せになってほしい。・・・漫画だけど。
それにしてもこれや宮本から君へを読んでるとザ・ワールド・イズ・マインは結構分かり易いもんだったんだな、と思う(笑)
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2007-01-20 20:06:08] [修正:2007-01-20 20:06:08] [このレビューのURL]
6点 mangasukiさん
痛いです。心が痛いです。
でも大事な痛みです。
普段はなかなか目を向けていない、でも現実にあること。
こういう「痛み」は知っておいた方がいいのではと思います。
安っぽくない真の人間ドラマ。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2005-04-30 22:51:37] [修正:2005-04-30 22:51:37] [このレビューのURL]
PR