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7.37点(レビュー数:16人)

作者伊藤悠

巻数14巻 (完結)

連載誌月刊!スピリッツ:2009年~ / 小学館

更新時刻 2011-04-04 21:45:59

あらすじ 13世紀初頭。史上最強のモンゴル軍に「悪霊」と恐れられた女戦士がいた。 戦士の名はシュトヘル。彼女と、一族を敵に回したモンゴルの皇子の壮大な物語。

備考 「ビッグコミックスピリッツ」にて不定期連載されていたが、2010年から「月刊!スピリッツ」に移籍した。  第16回手塚治虫文化賞新生賞受賞。

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シュトヘルのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全16 件

7点 ITSUKIさん

今回は原作者なし、という事で作者の実力が改めて問われる作品。
ちょっと説明不足感がしますが、「文字」という題材は面白いと思います。

絵柄と舞台設定はとてもマッチしていて良いです。
シュトヘルのおどろおどろしい感じも迫力あって魅力的。
あと9割5分はシリアスな内容なので、ちょっとした笑いが入るだけでキャラにとても愛着がわきますね。

※8/4追記
6→7
そういえば現代と繋がりがある話なんだった、と3巻読むまで忘れてました(汗
現代とのリンクのさせ方がうまくいけば一風変わったオリジナリティを持った作品となるのではないでしょうか。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-03 02:08:24] [修正:2010-08-04 22:02:35] [このレビューのURL]

7点 オルシナスさん

とにかく現時点(2巻まで)では良いとも悪いとも言えません

ただ、皇国の守護者と変わらないパワフルで人間味の有る作画は素晴らしいです
原作者がいないということで、他の方も書かれてるように
この作品で作者の総合力が問われることになるでしょう

ストーリーはどうなるのか予想ができません
2巻の終わりではまだプロローグすら終わっていないという状況なので
このままだと非常に長い連載になりそうです
皇国の守護者のような人間臭いキャラクターが多いので
前作が好きな方は読んでも損はしないかと思います

このご時世にこれだけ泥臭い人間ドラマが描ける人は貴重なので
個人的に応援したいと思っています

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-10 19:01:47] [修正:2010-06-10 19:01:47] [このレビューのURL]

7点 水鏡さん

ストーリーにまだまだ不明な点が多く、『皇国の守護者』ほどの筋だった面白さは無いものの、
作品から溢れるパワーは相変わらず。
回想として語られたこれまでのシュトヘルのエピソードには非常に惹きこまれました。
これからにも期待が持てる作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-20 11:55:22] [修正:2010-05-20 11:55:22] [このレビューのURL]

9点 はささん

ウィソちゃんかわいい
ウィソちゃんかわいそう
健気でドジっ子なヒロインが良いです。

すごく面白そうなんですがまだ1巻しか出てないようなので
数巻出たらまた書き足します。
個人的な期待感で+2点しています。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-21 21:10:42] [修正:2009-07-03 18:56:29] [このレビューのURL]

6点 Mサトゥーさん

13世紀の中国大陸を舞台に、精強な蒙古軍に「悪霊」と恐れられる女戦士シュトヘルと、敵国の「文字」に魅せられ、文字を戦火から救うために一族を裏切ることを決意した蒙古方の皇子ユルールの戦いを描いた作品。

「皇国の守護者」の作者の最新作です。
1巻を読んだ感じでは、相当長い連載になりそうです。
この作者の描く戦場は本当に生々しく、迫力があるので作風が生きる良いテーマ選択だと思います。
ただ、独特な絵柄のせいか、作品の見せ場のひとつであるシュトヘルのアクションシーンが、少し見にくく感じてしまったことが残念でした。

文字への憧れを語るユルールの表情がなんともいえません。
多くの人を巻き込んで一族を出奔するという、とても正気の沙汰とはいえないことをやってしまうだけの、強い憧れと情熱が感じられます。

続きが早く読みたいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-05 13:19:35] [修正:2009-04-12 17:29:34] [このレビューのURL]

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