ピンポンのレビュー
10点 ドロドロするさん
これに10点つけないでどうするんだ、って作品。
正直、どれだけ言葉を費やしても、この作品の魅力を5%も伝えきれないだろうので、あんまり多くは言いません。
圧巻です。読んで下さい。
以上!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-27 21:06:41] [修正:2009-12-27 21:06:41] [このレビューのURL]
10点 ネスさん
「完璧」とは、この作品の事をいうんだろうね。
自分が同業者なら、これを読んだ時点でペンを置いただろうな。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-15 02:37:52] [修正:2009-11-15 02:37:52] [このレビューのURL]
7点 電光石火さん
このスピード感は作者にしか出せないな、と思った。
卓球をやっていた自分としても楽しめたし、ボリュームとしては少なめだけど巧いことまとまっていて読みやすい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-04-12 23:18:08] [修正:2008-04-12 23:18:08] [このレビューのURL]
9点 gonさん
松本大洋が手塚治虫と並んで評価されている理由が実によく分かる作品でしたね。 表向きは天才の挫折と才能へ開花が上手く描かれた作品、しかし その裏では一人の 人間が深くカラに閉じこもってしまうのを卓球を通して救われる作品。そして その表を代表するのがペコなら裏を代表するのがスマイル。言わば この漫画を 面白くさせてるのは スマイルこと月本なんですよね。もちろんペコがいなくちゃ 成立しない漫画であり、チャイナ、アクマ、ドラゴンと どの登場人物もなくちゃ ならないんですけどね。
物事の勝敗より相手を引きづり落としたりする事を嫌う月本、しかし そのたぐい 稀なる卓球の才能が故に周りの人間を傷つけ、そしまた深く殻に閉じこもってしまう。 卓球マシーンと化し部活内でも外でも孤立していく… そして自分が どんどん殻に 閉じこもるのを ひたすらヒーローが現れて救ってくれるのを待つ。それを分かって いながら耳を塞ぎ知らんフリをしていたペコが自分のプライドとスマイルのために努力し その才能を開花させて戻ってくる。そして最終話では あれだけクールで人間味の 無かったスマイルが子どもにジョークが言えるほど変貌している。ここに一人の 人間が救われた瞬間を垣間見ることが出来きましたね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-10-18 17:39:48] [修正:2005-10-18 17:39:48] [このレビューのURL]
7点 団背広さん
スラムダンク以降、動脈硬化しつつあるスポーツ漫画界に新しい解答を提示した作品。松本大洋が自らのスタイルを確立させたのもこのころだろう。
よくこの手の漫画について「才能が先か努力か先か」のような議論が交わされることがあるが、この漫画ではその「才能」と「努力」を上手いことリアルに使い分けていて面白い。
もう主人公が最初から天才でバリバリ敵をやっつけるだけのスポーツ漫画には飽きたよ!って人にオススメ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-05-10 00:01:52] [修正:2005-05-10 00:01:52] [このレビューのURL]
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