ピンポンのレビュー
10点 punpeeさん
画力、ストーリーのクオリティ、キャラクター、心理描写、セリフ、演出、
全てが完璧です。
一切の無駄が無く、5冊で完結する点も含め、完成度の高さが抜群です。
個人的な部分で、
色鉛筆で塗った様なカラーの美しさ、擬音のフォント、ペコの駄菓子やジュースに対するこだわり含めて最高です。
ラストの、プレッシャー、葛藤、あらゆるストレスから解放されたスマイルとドラゴンの2ショットにも救われます。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2016-02-20 22:15:49] [修正:2016-02-20 22:15:49] [このレビューのURL]
10点 おpさん
個人的には松本大洋最高傑作だと思っています
たった5巻でここまでの内容を語れる、表現できるってのはほんと凄い
読んだ後この作品を書いてくださった作者に感謝の気持ちをもちました
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2010-01-02 12:06:27] [修正:2010-01-02 12:06:27] [このレビューのURL]
5点 neCOSTAさん
つまらないとは思わないが、なぜ世間の評価はこんなに高いか謎の作品。
絵柄が独特なのは気にならないにしても、ストーリー展開が斬新とまでは行かずあくまで予想できる範囲でいて、登場人物にも共感できないので、どこか客観的に読んでしまう。
あくまでワンオブゼムな作品でメインディッシュという雰囲気ではない。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2017-04-14 23:10:17] [修正:2017-04-14 23:10:17] [このレビューのURL]
8点 頭突き串の寿司さん
飛び方を忘れたペコ
ヒーローを見失ったスマイル
才能に悩むアクマ
勝ちを宿命付けられたドラゴン
報われないチャイナ
それぞれの心理が見事に伝わってくる。
チームスポーツの選手には分からないような個人スポーツとしての心理だ。
松本大洋の絵は独特。
普段は黒塗りの目がアップになるときとか鳥肌が立ってしまう。
試合のときのコマ割りや効果線、影の付け方だったり擬音にいたるまで
演出もすごい。
流れるようなコマの運びは映像を見ているよう。
ここに書くことじゃないけど、映画では窪塚洋介の演技がハマっていて
ペコの顔や特徴あるセリフもマッチしていた。
マンガ原作でも成功した作品のひとつだと思う。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-03-29 18:34:32] [修正:2013-03-18 17:04:08] [このレビューのURL]
8点 二軍Tシャツさん
大好きな作品なのにレビューを書いていなかった。
単純に忘れていただけなのか、とりあえず保留していたのか。
作中の登場人物は皆、自分を見失っていおり、悩んだり苦しんだりしながらも、それぞれ自分の輝きを手にして羽ばたいていく。
天才には天才の、凡人には凡人の輝き方があり、それはどれも美しく見える。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-10-03 00:29:11] [修正:2011-10-03 00:29:11] [このレビューのURL]
PR