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7.98点(レビュー数:90人)

作者松本大洋

巻数5巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1996年~ / 小学館

更新時刻 2012-12-13 20:24:44

あらすじ 幼馴染であるペコとスマイル。物語序盤ではペコはまったく練習せず才能のみで戦って、やがて壁にぶちあたる。一方スマイルは自らが無意識のうちに手を抜いてることに気づき名コーチのもと急成長をとげていく。だがスマイルはペコが目覚めるのを待ち続ける。そして再び卓球に復帰し本気で練習しだし、かつてのスマイルやアクマのヒーロであるペコが復活する。

備考 2002年窪塚洋介主演により実写映画化。なお脚本は「IWGP」等の宮藤官九郎。

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ピンポンのレビュー

点数別:
31件~ 35件を表示/全78 件

8点 きつねさん

冗長な部分のない、無駄のない構成。絡む人物も少なく、見ていて誰が誰か悩むということもなく、巻を追うごとにキラキラしていって、各自の答えに向かっていく。
映画は公開当時に見ていたのですが、本はさらに面白かったです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-20 20:04:53] [修正:2010-04-20 20:04:53] [このレビューのURL]

6点 稲崎さん

安易なとんでも必殺技、とんでも技術、嘘ウンチクを披露しなかった点は素晴らしいと思います。
ただ、卓球経験者として言わせてもらうと、卓球は才能>努力みたいな感じで完結してしまったのには疑問をいだきます。
もちろん才能も必要だと思いますが、一番大事なのはやはり練習量(練習への取り組み方も)かな、と。世界戦ならともかく高校選手権の県予選レベルで才能がどうたらこうたらってなるのはなぁ……。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-02-28 02:15:21] [修正:2010-04-19 04:46:46] [このレビューのURL]

9点 クロモフさん

友情、才能、嫉妬、努力。

卓球を通して描かれる人たちは、弱くて強い、まさに生きた人間が描かれていました。
才能があろうとなかろうと努力をしなければ答えには近づかない。
ピンポンの登場人物たちはみんな努力をして、答えを見つけ出していた思います。

個人的にはアクマが好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-19 13:40:42] [修正:2010-03-19 13:40:42] [このレビューのURL]

8点 ジブリ好き!さん

スポーツやってりゃ嫌でもぶち当たる「才能」の壁
この漫画ほどそれを掘り下げて描いたものはないと思う。

自分の中のヒーロー、そしてヒーローとされたものの責任
アクマ、ドラゴンの気持ちがわかることわかること…


映画から入ったけど、漫画読んで余計感動しました。映画も漫画も本当になんでこんないい終わり方できるんだろうってくらいきれいなラスト。

スラムダンクとは違った意味で名作のスポーツ漫画です、画が苦手で読まないなんて人生損してますよ!

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-12-24 03:08:58] [修正:2010-02-18 17:06:34] [このレビューのURL]

8点 カレーさん

間違いない名作です。

心に響く作品でした。

才能や努力、愛について考えさせられました。


挫折を知り、現実と向き合ったあと自分になにが出来るだろうか。

本当の「強さ」ってこういうことだと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-01-16 17:42:43] [修正:2010-01-16 17:42:43] [このレビューのURL]

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