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7.81点(レビュー数:32人)

作者尾瀬あきら

巻数12巻 (完結)

連載誌モーニング:1988年~ / 講談社

更新時刻 2011-08-27 01:12:06

あらすじ 東京でコピーライターの仕事をしている佐伯夏子の実家は佐伯酒造という造り酒屋。
コピーライターの仕事が波に乗った矢先、兄が急死。亡き兄の意志を継ぎ、実家に戻った夏子は伝説の米「龍錦」で最高の酒を造ろうとする。

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夏子の酒のレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全32 件

8点 スケフサさん

決して派手ではないがしっかりとした作品。

酒造りマンガなんだけれども、非常に丁寧に細かくかかれており作者の情熱を感じる事が出来る。

酒造りはもちろんの事だが、農業問題についても描かれており非常に勉強にもなりました。

作中の酒造りへの姿勢に心を打たれ、日本酒を飲むようになりました。
それくらい感動させて頂きました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-10-28 19:55:35] [修正:2010-10-28 19:55:35] [このレビューのURL]

9点 トトさん

お酒とは?日本酒とは?
マンガという媒体でそれを描ききった傑作。

お酒造りに関わる蔵人達、杜氏達のお酒に欠ける情熱がすごく伝わってくる。

そして夏子の情熱全てが注がれた幻の酒完成のシーン。
涙なしに読めるでしょうか。


ちなみに元になった久須美酒造。
「清泉」、「夏子物語」、幻の米で造られた「亀の翁」etc・・・
本当に素晴らしいお酒を造っているので、読んで興味がわいた方、ぜひお試しください。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2009-01-13 02:43:14] [修正:2010-07-23 12:51:19] [このレビューのURL]

10点 hepiさん

















酒                                 サイコー





















ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-24 14:39:23] [修正:2010-04-24 14:41:28] [このレビューのURL]

9点 きつねさん

雑誌掲載時には話題になり、ドラマにもなった作品ですよね。
当時、農薬問題に言及したのは「美味しんぼ」とこの2作品で、しかも人気作品だったので、覚えてました。
掲載時に見ていたので、内容も覚えていたんですが、ここのサイトでレビューを見てたらまた読んでみたくなったので、また読んでみました。
読むと、日本酒ブームや農薬の話題やらを思い出しました。
それに、今のマンガに較べると、ストーリーに無駄がない。間延びした部分が無くて、スピーディに事が展開していく。
悪役ともいえる農薬派や桃娘の裏工作や悪巧みの描写が少なくて、それがかえってテンポ良く嫌な感じを引きずらずに進んでいきました。
読むと、作者の情熱というものがフツフツと伝わってきます。他にも、飲食物関連のマンガはありますが、そうしたものとは本当に一線を画してますね。
最近のマンガにはない、いいものがあるように感じました。
まだ読んでない人や、しばらく読んでない人には、オススメしたいマンガです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-04-16 11:10:09] [修正:2010-04-16 11:10:09] [このレビューのURL]

8点 そうすけさん

ストーリーだけを見るなら平凡、描写力もずば抜けているわけではない。
とにかくこの作品、作者の取材量と酒への愛がすごいんですよね。小さな村での閉塞感というか、それも伝わってきました。

とりあえず読むと酒が飲みたくなるのは確実。

なんでだか実家には一巻だけないんですよね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-09-02 01:23:06] [修正:2010-03-22 16:27:00] [このレビューのURL]

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