惡の華のレビュー
7点 kikiさん
文学にはまっちゃってる少年とドS少女+マドンナ 面白い取り合わせ
だし、物語がテンポ良く進んでいくのにもついひき込まれて読みました。
モヤモヤとした思春期独特の感情をねじくれた感じでぶちまけて
いる作風はいいですね。独特の面白さがあると思います。
まだ物語の着地点が見えてないので暫定で7点。(5巻まで)
今後どういった方向性を目指すんだろ?
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2012-01-20 16:16:05] [修正:2012-01-20 16:16:05] [このレビューのURL]
7点 ITSUKIさん
表紙も凄いですがクラスのマドンナ佐伯さんの体操着を盗んで帰ってしまうという導入のインパクトが非常に強かったです。
ドSヒロイン仲村さんにそれがバレても、「自分は純情で一途な恋をしていて、盗んでしまったのは事故だ」と主張を続ける主人公。
(しかもなんと主人公はそれがきっかけで佐伯さんと恋人になってしまいます)
確かに作中で表現されている限りだと主人公の言い分も最もに思えます。
しかしこの作品で仲村さんが無理難題を「契約」と称して主人公におしつけているのは、そういう表面上は最もそうに見える部分を取っ払って心の奥底で隠し持っていた本音や黒い部分をハッキリさせる為でしょう。
特に意味もわからずボードレールの「惡の華」を好んだりしている中二真っ最中な思春期男子のごちゃごちゃした感情をど直球に暴いていく様に今後も注目です。
画力も有りますし、特に仲村さんの目つきは素晴らしいです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-06-04 18:02:31] [修正:2011-06-04 18:02:31] [このレビューのURL]
7点 bugbugさん
表紙の持つインパクトは屈指。
このマンガを書店で購入する人はスゴイと思う(買いましたけど)
特に2巻はツボった。
ドリーミーな純情中学生男子、やや変態(主人公)
超絶ドS女子(たぶんヒロイン)
クラスのマドンナ(すごくいい子)
ここまで登場人物を紹介すれば、作者の作風と照らし合わせてどういう話か
大体読めると思います。そうですそういう話です。
2巻までしか読んでないんですが、今のところ文句の付けようがありません。
今後、ドS少女が掘り下げられていくと思うんですが、
性格の原因となったことはありきたりなトラウマじゃなくて、
ぶっ飛んだ展開でお願いしますね。先生
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-01-10 21:34:24] [修正:2011-01-10 21:34:24] [このレビューのURL]
7点 ジブリ好き!さん
大なり小なり思春期の内に鬱屈としたものを抱える少年というのは多いと思う。自分の心の中だけに存在する、誰にも知られたくない中二病、あるいは変態性。誰に打ち明けるでもなく自分の中だけで育んでいくからこそ、その妄想は自身の精神バランスを保つ鎮静剤となりうる。
しかし主人公の隠し通さねばならないそれは、ドS女にばれてしまうのだ。
そうして主人公は仲村さんの操り人形となる。仲村さんもまた、自身の中に底なしの鬱屈さを抱えていた。一見、彼女はそれを大々的にぶちまけているように見えるが、二人だけが見ることのできる本当の心の闇━━悪の華は、大きく、気高く、成長していくのであった……
漂流ネットカフェは合わなかったけど、これは面白いです。
(追記 第2部 1点UP)
文学(?)少女との交流、そして彼女の抱えていた孤独感に共感できて、最近の展開が面白いです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-08-24 12:34:56] [修正:2012-11-18 22:46:21] [このレビューのURL]
6点 ショーンさん
書店で見つけ表紙に惹かれて購入。
何とも言えない雰囲気があります。主人公が犯した悪を、脅迫していろいろと変態行為を強要する仲村との関係を描いた話。
自分はSなんで、ちょっと受け付けない部分もありましたが、少年誌でこういったジャンルは貴重ですし、楽しめました。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-03-27 09:09:44] [修正:2010-03-27 09:09:44] [このレビューのURL]
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