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7.97点(レビュー数:255人)

作者冨樫義博

巻数36巻 (連載中)

連載誌週刊少年ジャンプ:1998年~ / 集英社

更新時刻 2012-10-08 12:25:22

あらすじ ゴンは、死んだと聞かされていた親父が、ハンターとして生きていることを知り、自分もハンターになることを決意。試験を通じて知り合った友人キルアと共に父親を探す旅に出るが、行く先々には様々な冒険が待ち構えていた。

備考 元々は休載こそ多かったが通常連載という形だったが、途中で1年以上休載。その後、不定期連載扱い(何回か掲載した後長期休載と言う形)となった。

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HUNTER×HUNTERのレビュー

点数別:
76件~ 80件を表示/全255 件

10点 米キングさん

他の追随を許さないとはまさにこのマンガ。
心の底から面白いです。
H×Hを書いてくれてありがとう、冨樫さん

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-26 20:18:03] [修正:2011-08-26 20:18:03] [このレビューのURL]

10点 カメオさん

生きることに役立つ何かを得るという漫画があるとしたらこの漫画はその対極にあると僕は思っていた。

「おもしろい」「楽しい」「わくわくする」「熱い」

そんな結局何にもならない感情をこれでもかと刺激する少年漫画。
何にもならないから僕らは楽しむことができるし、読みたいと思うのだ。この漫画もその範疇から漏れることなく最高峰のエンターテイメントを僕らに与えてくれていた。

でも虫編からのHUNTER×HUNTERは何かが違う。
今までの少年漫画が与えようともしなかったモノを与えようとしている。僕らはそんなモノは少年漫画に求めていないはずだ。
なのにどうしても読みたいと思う気持ちが止まらない。
どんなに長い休載を挟んだって再開すれば「待ってました!」とページをめくる。

やっぱりそんな感情を「少年漫画」と言うのだと思う。

HUNTER×HUNTERは少年漫画の限界を超えているわけではない、広げ続けているのだ。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2007-10-06 01:24:43] [修正:2011-08-17 21:07:29] [このレビューのURL]

10点 やまのうえさん


この漫画の描写は繊細であったり、グロテスクであったり多彩である。
グロいだけの漫画は多いだろうし、ナイーブなだけのイラストなら少女漫画にあふれているが、この2つの性質を併せ持つ作品は少ないのではないだろうか。

さながらこの世界が善と悪、きれいな部分ときたない部分を内包し、矛盾を抱えながらも存在しているのに似ている。

似ているのはイラストだけでない。
冨樫ワールドそのものがそんな感じなのである。



大人になるにつれて、見えるようになる、
世界のもろさ、きたなさ、はかなさ、
そして美しさ。

そんなものがこの作品に詰まっている。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-08-15 00:15:53] [修正:2011-08-15 00:15:53] [このレビューのURL]

9点 エビアムさん

この漫画が連載されてる時はジャンプの価値が100円くらい値上がりしますね笑。何が凄いかって、読者を舞台に引っ張ってくる力が凄いです。ページを繰るたびのワクワクが半端ないです。どんなに乱雑な絵でも、休載しててもいいんです!展開を追って行くだけで充分楽しめる漫画だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-07-18 14:37:23] [修正:2011-07-18 14:37:23] [このレビューのURL]

10点 レトさん

この漫画に出合わなかったらジャンプを読むことも無かったと思う。天才によって描かれる天才達のシビアな世界を十二分に堪能できる作品。読者の予想の斜め上を行く展開、圧倒的な緊迫感の演出、脇役に至るまで魅力的なキャラ描写などが大きな魅力だが、個人的には大げさな演出や露骨なミスリーディングを極力排した演出も重要なポイントとして挙げたい。新人作家だとついつい画面の接写によるミスリーディングを図ったり、ドラマ(最近では特に回想シーン)を延々引っ張ったりすることも多いが、本作の演出はムダが徹底的に省かれており非常にテンポがいい。また、G.I編やキメラアント編などの一貫しないエピソードから単に思いつくままにエピソードを羅列しているようにも見えるが、ゴンの成長物語としてみると実に上手い具合に成長に合わせてステップアップしている構成である。キメラアント編ではこれまで以上に心理描写が色濃く、ゴンの精神的成長にも大きな期待が持てる。
追記:連載再開前なのでここまでの感想。ゴンが「精神的に未熟」だったことでこのような展開を迎えるとは・・  こうしてみるとゴンの良くも悪くも純粋な性格は全てこのシーン(そして後の受難)のための伏線だったように思えてくる。連載開始時こそ王道の少年漫画だったが、この作品はあえて王道路線を取ることでその枠組みを大胆に打ちこわしている(しかも実験に終わらずドラマチックに)。さらなる変化を遂げた作品世界でのこれからの展開に期待。

ナイスレビュー: 4

[投稿:2008-05-08 18:13:15] [修正:2011-07-18 10:31:31] [このレビューのURL]

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