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7.97点(レビュー数:255人)

作者冨樫義博

巻数36巻 (連載中)

連載誌週刊少年ジャンプ:1998年~ / 集英社

更新時刻 2012-10-08 12:25:22

あらすじ ゴンは、死んだと聞かされていた親父が、ハンターとして生きていることを知り、自分もハンターになることを決意。試験を通じて知り合った友人キルアと共に父親を探す旅に出るが、行く先々には様々な冒険が待ち構えていた。

備考 元々は休載こそ多かったが通常連載という形だったが、途中で1年以上休載。その後、不定期連載扱い(何回か掲載した後長期休載と言う形)となった。

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HUNTER×HUNTERのレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全255 件

10点 ガタカさん

少年誌では最高峰。てか自分の中では最高。

なーんでこんなワクワクすんだろ。悟飯、オラワクワクすっぞ!!

会長VS王とか
興奮しすぎて逆に読めなかったわ

ナイスレビュー: 3

[投稿:2011-04-27 01:23:06] [修正:2011-04-27 01:23:06] [このレビューのURL]

9点 zeebra2001さん

「幽遊白書」の頃から追いかけてきた自分にとっては、前作を超える期待度と誰にも
予想出来ない意外性を突いた傑作だと思える作品。「レベルE 」で培った“表現”と話を
盛り上げる“伏線”は未だに健在なのが凄い。単純で娯楽に走った陳腐な作品が並んでいる、
週刊少年ジャンプの中で「心理戦」や「表現の限界」に迫ろうとする芸術作品を描けるのは
冨樫義博しかいない。しかし、現在では遅筆に重なって休載が多く、せっかくテンションが
上がって展開を待っている読者を置いてきぼりにしている感が否めない。そのうち、誰も彼に
期待しなくなり、離れていくのではないかと心配になってしまう。いずれにせよ、破綻せずに
作者が望む結末で完結してほしい。また休載の度に、作者は信じている読者も忘れないでほしい。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-03-23 12:53:13] [修正:2010-03-23 12:53:13] [このレビューのURL]

1点 ひとぺさん

ネーム同然で本誌に掲載してコミックスで修正とか、見開き全部がトーナメント表になってるとか、なんかそういうのが嫌いです。週刊で連載することがすごく大変なのはわかるけど、ジャンプ本誌に自分の漫画が掲載されることを夢見て頑張ってる人や、
いま連載中の漫画家の先生方に失礼な気がする。どんな事情があるのか解らないけど。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2008-03-30 18:12:14] [修正:2008-03-30 18:12:14] [このレビューのURL]

10点 やじウマさん

最近ジャンプのマンガ、というか少年マンガに盛り上げ所でくどいばかりにナレーションとかモノローグを多用するという演出をやるものが多くなった気がする。

そういうの読む度に、「うぜぇなあ」、「絵を見りゃ分かるんだから黙ってろよ」、とか思っちゃう。マンガの描き方の教科書とかに「何でも文字で説明するのはやめましょう」とか書かれてた気がするんだけどなあ、とか思っちゃう。マンガ描かないけど。
でもある時ふと、これってもしかして富樫のマネしてるのかなあと気づいた。そういえばハンターにはやたらとナレーションとか多い。キメラアント編からやたらと多くなった気がする。

ハンターハンターは超絶おもしろいマンガだから、みんな影響を受けて、富樫のカッコよくて一番マネしやすい部分をマネしたのかなあ。
だとしたらみんな面白いモノが描きたくてこの演出を取り入れて、結果的にサムイことになってんのかなあ。だとしたら呪われてるな。とかなんとか思ってしまう。

なんか、この人の文章が持ってる特殊さって、普通の人が目指してるものと違う気がする。なんというか詩的なんだよな、ポエム的というか。
(ポエムって言ったら昨今バカにされるけどさ、あれは間違ってると思う。)

少ない言葉でこちらの想像力を引き立てることが出来る言葉の使い方というか、そういう才能があるからあの演出も許される、様になってるのであって、普通の人がやってもダメだよなあ、なんて思った。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2016-09-15 16:30:02] [修正:2016-09-15 16:30:02] [このレビューのURL]

9点 さん

[ネタバレあり]

(今更ながら32巻まで読)
王道少年漫画ではあるものの、他とは違う点が多く楽しめました。

・敵組織において信頼し合っている姿、友情を感じ大切にし死んだ事で涙を流す、
そんな姿に戦う相手が"敵"という概念が崩れ"相手"と思うようになりました。
単純な完全懲悪で終わらず、相手側にも戦う理由や守りたい仲間があり、そこに主人公達がぶつかり
葛藤を生み出すというサイクルがとても良い。

・勝つ為にどうすれば良いのかを考え相手を深く分析しようとし合う姿勢に全力感を味わいました。
また、少年漫画なのに自分の命を守る為に戦闘を避けようとする部分にも感動。
運が良いから何となく勝ったなんて事は無く、勝つべくして勝ったと納得できます。
しかも大体相手側の方が圧倒的強さなんて事が多いので感動は倍増します。

・打ち合わせ無しで作戦を進めなくてはならず、しかもそれが命に係わる場面。
仲間がどう動いてくれるか分からないまま行動しなきゃならないという不安を強く感じます。
でもゴン達は信頼しあってるからこんな事ができたのでしょうね。

・主人公サイドが負ける筈無いという常識を覆したりと、先の展開が全く予想できない。
先にも大きく影響する大事な場面ですら敗北してしまうのですからね。
「このこのまま勝って次に進むんだろうなー」なんて思って読んでたので驚きの連続です。

そして、一番好きなのはキメラアント編です。
ゴンとピトーのやり取りと、メルエムとコムギの関係に痺れましたので。

・ピトーとのやり取り
大切なカイトに酷い事した奴が今は必死に女の子を助けようとして、
その必死というのも全面的に降伏し命をさらけ出した状態で、それを知ってしまったゴンの
やり場のない怒りを本当に強く感じる事ができました。
命がけという言葉をピッタリ当てはめる事ができる数少ない漫画。
前まで圧倒的に強かったピトーをここまで追い込めるとは。
あれ程まで緊張しどうすれば良いのか分からないと感じた事は無く感情を揺さぶられ、
そんな演出力に涙が出ました。脱帽です。恐ろしい…。
そんな中でゴンがキルアに「関係ないから」と言ってしまう心理状況も、
それに対するキルアの悲しい表情もダイレクトに心に響きます。

・メルエムとコムギの関係
崇拝され全世界の覇者的存在へとなるであろう王が、
軍儀しか取り柄の無い脆弱な命の女の子に心を乱されているのが何とも興味深かったです。
そして、メルエムの死に際の「コムギという人間に会いたい」という純粋な願いも感情移入ができ
感動する事ができました。

幽遊白書の魅力を全く理解できなかった自分にとっては序盤が少し苦痛でしたが、
キメラアント編が始まる18巻まで頑張って読んで大正解でした。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2015-06-22 09:17:45] [修正:2015-06-22 09:19:20] [このレビューのURL]

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