海皇紀のレビュー
9点 canさん
雑誌にて完結。連載12年、「紀」と綴るのに相応しい壮大な物語でした。本作品の完結は、私的に今年度最大級の衝撃です。
ファン・ガンマ・ビゼン――キャラクターのテンプレート化が進む現代において、彼ほど「唯一無二」な主人公はそうはいないでしょう。本当に最後まで格好よかった。
川原正敏先生の次回作に大いなる期待を抱きつつ、とにもかくにも、大連載お疲れさまでした。ヘメロペカペカ。(新連載は3カ月後って・・・早っ!)
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[投稿:2010-07-05 21:37:58] [修正:2010-07-05 23:38:40] [このレビューのURL]
4点 daizouさん
同じような台詞多い。
読みやすいから全部読んだけど。
マンガ喫茶代スゲーことになっちゃた。
修羅のが好きだな
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[投稿:2009-10-23 18:19:03] [修正:2009-10-23 18:19:03] [このレビューのURL]
6点 bugbugさん
文明が衰退した未来の世界設定が緻密で
こんなこともできるんだ!!っと作者の懐の深さに驚きました
商船高等専門学校卒業という作者の経歴を生かし
操舵術など、描写が正確で説得力があり
「海洋」という素材を見事に生かしています
コマ割の革命家としては相変わらずで、信じられない大ゴマが連続しますが、作者の味ですね
連載は最終章に突入していて、完結間近です
完結したらまたレビューするかもしれない。しないかもしれない
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[投稿:2009-01-22 23:01:08] [修正:2009-01-25 04:13:06] [このレビューのURL]
10点 saviorさん
つかみどころのない主人公の雰囲気ががいいですね。
ストーリーも、次はこんな風に展開するかな?という予測を毎回裏切ってくれて、先が読めないのがいい。
登場人物に魅力的な人が多いことも気に入ってます。
続きが楽しみですが、何となく、もう終盤に入って来ているかな?
そろそろ終わるのではないかと思うとちょっと残念です。
長く続いてくれるとうれしい。
終わっちゃったら、修羅の門の続編に期待か?!
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[投稿:2008-10-25 18:06:49] [修正:2008-10-25 18:06:49] [このレビューのURL]
7点 Suzzさん
ある意味革命であると言えるほどのシンプルなコマ割り。
刻一刻と日進月歩を続ける漫画の表現技法の発達に相対するかのごとく
横長のコマが延々と縦に続いていくだけのコマ割りは漫画文化に対する挑戦とも言える。
正直初めて読んだときは「こいつ舐めてんのか?」と思ったものだ。
ただし、そのコマ割りが一概に欠点であるかと問われれば否定せざるをえない。
メリハリがなくただ淡々と過ぎて行く印象を持ってしまうが、
淡々とした印象を上手く利用した演出や構成には目を見張るものがある。
時間変化に伴う状況変化を上手く表現し、一見地味な海戦がとても面白いものとなって描かれる。
この点は特に特筆したい。
なお、漫画にあまり馴染みの無い友達曰く、
「読みやすくていいよね。次何処読めばいいのか分からなくならないし」
だそうである。
世の中そういう見方もあるか、と考えさせられた発言だった。
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[投稿:2008-02-27 23:33:02] [修正:2008-02-27 23:33:02] [このレビューのURL]
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