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7.42点(レビュー数:21人)

作者高橋ツトム

巻数19巻 (完結)

連載誌月刊アフタヌーン:1992年~ / 講談社

更新時刻 2011-01-12 12:56:12

あらすじ 高橋ツトムのデビュー作。
新宿警察署の刑事・飯田は日本、そして海外を舞台に凶悪犯罪に立ち向かう…
凶眼の刑事・飯田響也が見据える人間の”生”と”死”、そして”犯罪”という”本能”??。

備考 文庫版の一巻には幻のデビュー作が収録されている。

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地雷震のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全21 件

8点 Dr.Strangeloveさん

話は薄いがアフタヌーンに数多い雰囲気マンガの中でもBLAME!と並ぶ傑作。

漫画における「カッコよさ」、「迫力」をとにかく追求した漫画。
見開きの圧倒的なヴィジョンは身震いするほど。

最初の頃はまだ絵が未熟でそこまで大したことはないが
6巻から画力がぐんぐん上がっていくので、合わない人も8巻あたりまでは読んでほしい。
ストーリーも重厚なものが多く、多少の破綻があっても勢いで読まされてしまう。
そして飯田は今まで読んできた漫画の中でもベスト3に入るぐらいカッコいい主人公だ。
9点つけたいところだが、皆が言ってるようにちょっと飯田が銃撃ちすぎなので8.5点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-04-01 16:23:17] [修正:2007-04-01 16:23:17] [このレビューのURL]

7点 カルマさん

人間の奥底にある心理を巧みに表現した作品。

話の構成が上手く、全体的にクオリティが高いですね。
作品を包み込むダークな雰囲気も魅力的。
そして何より飯田がカッコイイです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-02-03 01:16:07] [修正:2007-02-03 01:16:07] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

主人公の飯田が何故ああいった人間になったのかを
もうちょっと詳しく描いて欲しかったけど
全体を通して飯田やとっつぁんの魅力にはまってしまった。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-01-10 02:10:51] [修正:2007-01-10 02:10:51] [このレビューのURL]

7点 Aさん

デビルマンのレビューで書いたが、人間の狂気はエンターテイメントになり得る。
地雷震の場合は、犯罪者の心理です。

おもしろいけど、飯田さん銃撃ちすぎです(笑)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2006-09-28 00:30:06] [修正:2006-09-28 00:30:06] [このレビューのURL]

8点 dollboxさん

ひとつひとつのエピソードのクオリティが高く読みごたえがある。

犯罪者の心の闇を描写しながら物語が展開してゆくため、全体的に暗く張りつめた空気が漂っている。
作中で起こる犯罪はどれもリアリティがあり、現実事件のドキュメントかと錯覚する瞬間が何度かありました。

そして主人公である飯田響也がやたらカッコいい。
一見クールで冷徹だが、心の底には罪を憎み人を哀れむ、やるせない熱い気持ちを抱えているのだ。
犯罪なんて許せない。死ね、ヒトゴロシども。
だから銃もガンガン撃っちゃう。うん、ハードボイルド。容赦なし。

この作品を読むと生きることの意味を改めて問い詰められますね。
というか飯田に尋問されてるような感じすらします。

話の質に少々バラツキがあるのが残念。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-07-09 15:54:25] [修正:2005-07-09 15:54:25] [このレビューのURL]

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