あらすじ ロイズの保険調査員(オプ)である平賀・キートン・太一は、元SAS(英国特殊空挺部隊)のサバイバル教官であり、また、オックスフォード大学を卒業した考古学者でもあるという複雑な出自を持つ日本人(父太平は動物学者)とイギリス人のハーフ。本人は内心、考古学の道を進みたく思っているが、過去の経歴の優秀さからいろいろな調査依頼が舞い込んでくる。冷戦前後の社会情勢、考古学、そしてキートンをめぐる人々のドラマが絡み合った秀作である。(Wikipediaより)
備考 余談だが、原作者の勝鹿北星はほとんどこの作品に関わっておらず、ストーリーはほとんど浦沢直樹と長崎尚志が考えていた。なお、この作品は長らく絶版となっていたが、2011年から完全版の刊行が開始された。
MASTERキートンのレビュー
6点 gundam22vさん
読んだ時は楽しめた記憶があります。
特に前半は優れた短編が多く、感心しましたし、
記憶に残ってる話も多いです。
ただ中盤以降からキートン自体が一般人に凹られて、
やられたり、能力の低下が著しく、仕事よりも
人情話が増えた辺りダレちゃったなという感じもします。
ここら辺は話自体を忘れがち
終盤はそれまでの話を上手く纏めて、綺麗に結論
を出した辺りには盛り返しを感じました。
ここは他の浦沢作品には少ないですね。
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[投稿:2010-12-12 01:17:10] [修正:2010-12-12 01:17:10] [このレビューのURL]
6点 あおはなさん
当時はすごく面白かったのですが。今読むと、間違いなく途中でリタイヤしてしまいます。というよりこの間リタイヤしました。オムニバス形式なのではっきり面白い作品とそうではない作品が出てしまう。本作品その差がかなりすごいのです。読み流す意気込みならもう少し位置づけ的にも高い点数にすると思います。18巻全部読もうとするそこのあなた。そうあなたの為の点数とおもってください。色んな知識を漫画から得たいということを主眼にしている人に対しては8点としてオススメしたいけど。
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[投稿:2010-11-03 16:39:36] [修正:2010-11-03 16:39:36] [このレビューのURL]
8点 マサキレンさん
アニメを観て面白かったので読んでみた。
点数につけた通り「何度も読み返してしまうような名作」である。
文句なしに面白い。
ただ作品としてはストーリーは良いのだが漫画としての魅力は少々弱い気がする。
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[投稿:2010-10-19 15:54:29] [修正:2010-11-13 21:12:03] [このレビューのURL]
6点 いーらびさん
『シャーロック・ホームズ』のように、
これは小説として読んだ方が、格段に面白い。
というのも、原作の出来が秀逸な割に、漫画の視覚的面白さが足りない。
はっきり言って、この作品に絵はいらない。
各々の想像力で自由に世界を構築していく方が、数倍は楽しめるだろう。
表情も動きも運びも単調で退屈。
これでは漫画として表現したことが無意味。
考古学や、外国(主にヨーロッパ)の文化的価値観など、目新しい話題が豊富なところや、
ウィットに富んだ人間同士のやり取りが、簡潔で素晴らしいだけに非常に残念。
個人的には終始物足りなさを感じた。
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[投稿:2010-09-22 19:12:27] [修正:2010-09-22 19:12:27] [このレビューのURL]
8点 くっさんさん
とっても暖かい作品です。出てくる登場人物、ストーリーもいやらしさがなく読んでいると柔らかい気持ちにさせてくれる良作です。
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[投稿:2010-09-08 13:08:40] [修正:2010-09-08 13:08:40] [このレビューのURL]
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