20世紀少年のレビュー
6点 穴子さん
ともだちを知るためになんとか20巻ぐらいまで描いたって感じの作品。
作者「浦沢直樹」の漫画の描写には感服するが、「読んだあとは何も残らない」。
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[投稿:2009-05-19 05:57:29] [修正:2009-05-19 05:57:29] [このレビューのURL]
7点 ゆめこさん
ケンヂが超人になります。
初めて読んだ時はおもしろくて一気に読みましたが、何回も読み直す気にはならないかな。
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[投稿:2009-04-21 23:08:32] [修正:2009-04-21 23:08:32] [このレビューのURL]
8点 ガクちゃんさん
ノスタルジーやミステリの味付け、「ともだちの正体」への興味をミスリードしながら、非常にうまくまとめている傑作。
評価が割れているのはミスリードだけでも引っ張っていけるからで、それにより本質を見失っている読者が多いからではないか。
少年時代の悔恨へのけりをつける。あるいは音楽で変わると思っていたのに変わらなかった世界を変えるには。というような登場人物それぞれの“こだわり”というキーワードを切り口にすると、この作品の本質が見えてくる。「20th Century Boy」や「ボブ・レノン」の曲だけは抑えておきたいが、映画などの情報は不要。
ラストに向け、次々とキャラクター達がフツーに返っていくプロットもいい。
21世紀少年ラストに対する批判も大きいが、あれはあれで洒落たラストであり、作者の強烈なメッセージである。
分かれば泣けるし、深い。
そうでなくとも十分面白い。
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[投稿:2009-02-14 23:38:21] [修正:2009-02-14 23:38:21] [このレビューのURL]
7点 パンダマンさん
子供の頃の廃館探検や小さな穴蔵探検の不安とドキドキ。あの暗闇の先にはなにがあるんだろう、あの扉の先は・・・。
そんな子供時代に描く未来も似たような感覚だった。不安とドキドキであふれ、先は全く見えない暗闇。
しかし探検ゴッコや自分の未来も、先に待っているのは、大抵ガッカリとした現実。不安どころか、ドキドキなんか待っていやしない。それは大人になるほどにリアルになっていくものだ。
でも、もしも、もしもそれが不安ばっかりでできた未来だとしたら?
30過ぎてガッカリの現実だったとしても、ドキドキがどんどん減っていく世界だとわかっても、そんな自分でも不安が待ってる世界なら立ち向かわないといけないんじゃないか?
どんなに先が真っ暗でも。絶望的だとしても
友の為に。子供の為に。どこかの知らない誰かの為に
少しでもドキドキが待っている世界に変えようとしなければいけないんじゃないか?
ドキドキを仲間と共有できる場所、「秘密基地」。自分たちの聖域は絶対に守らなければならない。自分たちのすべてはそこから始まっているのだから
これは主人公のケンジの心境でもあるけど、作者の漫画に対する心境でもあるのだろう
珍しく自分臭をださない作者が、叫び続けた作品は個人的には好きだった
話の展開とか言いたいことは山ほどあるが、作者の叫びが感じることができた良い作品だと思った。
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[投稿:2009-02-13 23:46:32] [修正:2009-02-13 23:46:32] [このレビューのURL]
6点 カメ田さん
15巻までは9点か10点つけれるほど素晴らしいです。
それ以降は3点か4点くらいの微妙さ。
おもしろかっただけにがっかりさせてもらいました。
前半は楽しんで後半は頑張って読んだ、そんな感じです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-02-05 01:20:51] [修正:2009-02-05 01:20:51] [このレビューのURL]
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