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5.85点(レビュー数:106人)

作者浦沢直樹

巻数22巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:1999年~ / 小学館

更新時刻 2012-11-05 16:40:46

あらすじ ケンヂ、オッチョ、ヨシツネ、マルオ、モンちゃん、ドンキー、ケロヨン、が少年時代に遊びで作った世紀末預言書「よげんのしょ」の内容が、成長した彼らに現実となって襲いかかる。ケンジは地球を救うため立ち上がり、数々の謎を解明していく。そして、謎のカリスマ”ともだち”の正体とは?

備考 『21世紀少年』に続く。

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20世紀少年のレビュー

点数別:
36件~ 40件を表示/全106 件

7点 鋼鉄くらげさん

一応、21世紀少年が一連の物語としてのゴールなんですが、こちらに書く方が分かりやすいので、こちらに全体のレビューを書こうかと思います。

1 「ともだち」について

あんまり書くとネタバレになってしまうので、突っ込んだ表現はできませんが、この物語のオチについて、一言で言ってしまうと、「いじわる問題」。解答者に与えられる情報と、解答者が導き出す答の間に大きな不均衡が生じているため、解答者が不利な立場を強いられる問題が、この物語の結末にはあると思います。

では今回のこの作品で、読者は何が不利だったのかと言えば、それは“彼”の正体を知ってから改めて彼の足跡を辿った時に、あまりにも読者の想像に委ねられる部分が多い事にあると私は考えます。最初の“彼”の時にはまだ伏線という足跡があった。しかし次の“彼”の時には伏線というには、あまりにも霞のような朧気な記憶しか、その手がかりがない。

正直私は、次の“彼”は、あまりにも無理矢理な印象を受けました。「読者に予想させない人物」を考えすぎた結果、あまりにも突拍子も無い人物を選んでしまった。そう思えてならないのです。もし“彼”が “ともだち”として選ばれたのなら読者に説明しなければならない過程が山ほどある。しかし、それを置き去りにして「はい。“ともだち”は“彼”でした。」だけではやはり不完全だと言われても仕方ないと思います。

2 ストーリーについて

回りくどくて、まどろっこしくて、思わせぶりな事この上ないストーリー。引き付ける演出と言ってしまえばそれまでですが、正直自分の好みではなかったです。
終盤、読みながら思っていたのが「この話、元々はどの位の長さだったのだろう?」という事でした。

結論から言えば、“ともだち暦3年”は、当初の構想には無かった話なのではないか?という事です。本来なら、その3年前に“ともだち”の正体が暴かれ、ケンジやかつての仲間達は無事に再会を果たし、物語は大団円を迎えた。そういう話だったのではないか。そんな事を考えていました。


何と言うか、子供の遊びに振り回されたような読後感でした。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-09-02 20:35:24] [修正:2010-05-27 20:32:34] [このレビューのURL]

5点 はるきさん

浦沢直樹の作品の魅力のひとつが、一歩間違えば破綻しかねない大仰とも言えるストーリーと、数多の伏線を見事にまとめきる力だと思っていますが、こと20世紀少年に関しては少し失敗しているように思えました。

同じ作者のMONSTERはかなり終盤まで謎を多く残し、散りばめられた伏線それぞれを丁寧に回収し、ラストに収束していく流れが絶妙だった。
一方、20世紀少年は「ともだちが誰なのか」という謎以外は事務的に解き明かされてしまい、終盤は謎が明かされていく痛快さやテンションを保てないまま、ただただ「ともだちが誰なのか」を引っ張り続けてしまった。
よって解決に向かう過程が、何度も同じ流れを繰り返しているように見えてしまって終盤はいまいち話に入り込めない展開が続きます。

また諸事情あったのかもしれませんが、特に意味もなく内容がぶつ切りで2つのタイトルに分けられているのもなんとなく残念な気がします。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-05-08 02:40:42] [修正:2010-05-08 02:40:42] [このレビューのURL]

8点 かずーさん


いや素直に面白いでしょう。

伏線広げすぎて回収できてないとか、ドラマ仕立てであっちこっちに
話が飛んで分かりにくいだとか、つかみは上手いのに尻すぼみだとか。

確かにその通りだとは思いますが・・・。(苦笑)

個人的にはそれが 「浦沢ワールド」 だと思って楽しんでいます。
特にこの20世紀少年は、何度何度も読んでその良さが分かるスルメ作品。
1・2度読んだだけでは、頭がこんがらがったまま消化不良になるのでは?

ただ映画化はどうかと思う。
あの難しいストーリーを映画で見ただけでは真価は分からないと思うが・・・。
キャスティングも非常によいし、映画も 「スルメ」 のジャンルかな?

まあ私が浦沢ワールドが好きなだけかも知れない。
何度も読んで 「ハッ」 となる作品が好きなだけかも知れない。

とにもかくにも私には面白いマンガです。

そう言う意味では、同氏のミステリーものが合わない人は本作も絶対に合わないと思います。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-05-06 16:32:18] [修正:2010-05-06 16:32:18] [このレビューのURL]

7点 水玉ボーイさん

多くの伏線が引いてあり、謎が多い漫画。
登場人物も多く、頭がこんがらがる時もありますが、没頭してしまいます。
賛否両論ある漫画ですが、自分は好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-31 11:26:04] [修正:2010-03-31 11:26:04] [このレビューのURL]

7点 mangaさん

21世紀少年も含めての感想です。
絵は相変わらずうまいし、登場人物も魅力的。
なにより次へ次へとノンストップで読みたくなる
ストーリーは素晴らしいと思います。
最後まで純粋に楽しめました。
ただ、ともだちの正体がどうしても納得できません。
どう考えても辻褄が合わない。
なぜこういう結末にしたのか。
どこかに詳しく書いてある書物、サイトはありませんかね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-21 07:34:56] [修正:2010-03-08 16:54:45] [このレビューのURL]

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