クロスゲームのレビュー
7点 そうすけさん
顔が同じところは減点してません、だってあだち充ですから。
作者もまたそれを理解しているわけですし。
他のレビューにもあるようにヒロインは死んでしまいます、ストーリーの大筋もだいたいわかっています、思い描いた展開になります。
それでも面白いと思います。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2009-05-20 18:23:27] [修正:2010-02-13 15:53:34] [このレビューのURL]
5点 フクポルさん
<所持歴:無し。漫喫で読んだだけ>
もはや、完成された「あだち充劇場」の何物でもない。
・ベテラン作家ならではの安心して読める高い完成度=高評価
・相変わらずのワンパターン・マンネリ=低評価
この両者は紙一重。
というか、結局は同じ事を評価してるのに、
この作者が好きかどうか、内容が好みかどうかっていう
読者の主観でその結果が大きく変わってくると思う。
そんな作品は他にもあるけど、あだち充作品はそれが顕著。
ただ、構成とかは凄く上手いので、低評価といっても極端に低くはならないんじゃないかと。
ということで、あだち充作品があまり好みでない自分は
5点という評価です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-07-09 23:24:22] [修正:2010-02-07 17:00:28] [このレビューのURL]
8点 オカシューさん
思えば80年代はラブコメが燃えていた時代であった。
サンデーが異常に元気よく「タッチ」「みゆき」等、火付け役の1人は確かにあだち先生であった。
その後あだち(系)ラブコメ漫画を描く漫画家が大量生産されブームは大爆発。そして時代は流れた。
あれから30年が過ぎた。ブームはとうに去ったものの少年誌にラブコメは手堅く一定枠を確保している。
しかしそのラブコメ形態は様変わりしていた。1話に3回以上パンツ見せるか、いやいやそれ以上くんずほぐれつかという次世代型(エロ合体型?)が主流のようだ。それは「青春モノ」とは言いにくい作品群となりはて、もはや「性春モノ」と呼ぶ方がふさわしいジャンルとなった気がする。
そんな中、あくまで青春モノを貫く先生はどうしているのか。「クロスゲーム」。・・・よしっ。
今だに週刊連載で作品を発表しつづけ、人気作の証としてアニメ化もつかみ取っている。
似たキャラ、話しと言いつつもあきないんだよなぁ。
くすっと笑えて少し心が温かくなる、そんな感じ。
あの雨後のタケノコのように生えてきた二番煎じがほとんど見られなくなってもオリジナルはやはり健在。
あだち充は一時のブームではなかった。本物でしょう。
少年漫画ラブコメにおける青春モノはもはや少数派なのかもしれませんが。
乳首もパンツも話題にならない。そんな漫画もあっていい。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2009-11-18 23:59:15] [修正:2009-11-26 00:57:09] [このレビューのURL]
7点 とろっちさん
「内容は?」と聞かれたとき、「あだち充の野球漫画」と答えれば、
だいたいのことは伝わると思います。
でも、実はそれは褒め言葉でもあります。だってやっぱり面白いんです。
わかっていても楽しめる。もはや芸術の域です。
「あだち充作品は好きではない」という人はいるでしょう。好みは人それぞれですから。
しかし、「あだち充作品はつまらない」と豪語している人はおそらくほとんどいないのでは。
この作品からは、これまでのあだち充作品の集大成のような匂いがすごく漂ってきます。
あだち先生、まだまだこれからも面白い漫画を描き続けてください。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-11-20 01:28:30] [修正:2009-11-20 01:28:30] [このレビューのURL]
5点 メカざわさん
野球漫画。大御所あだち充大先生の作品。
「H2」が完結してしばらくした後に「やっぱりあだち充といったら野球漫画だよな〜 また野球漫画かかないかな〜 さすがにもうネタぎれか」と思っていたら本当に野球漫画がはじまった。ネタぎれ感あふれるこの作品は、もはやファンブックといえるようなストーリー展開である。もう笑うしかないくらいの先が読める展開は、あだち先生の限界を感じさせてしまうが、いやいやこれはまだ連載中。将来性に期待するには十分ですよ?
内容はあだち先生ということを加味すると至極無難。はやく16巻がでないかと心待ちにしている所存にございます。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-08-17 23:46:27] [修正:2009-08-17 23:46:27] [このレビューのURL]
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