LIAR GAMEのレビュー
7点 ジブリ好き!さん
この作品の優れたところは、奇抜なゲームシステムだと思う。ゲームシステムの全貌を先に明かしてくれるので、がんばれば自分で今後の展開を予想できるかもしれないくらいだ。推理物として個人的にはちょうど良いし、毎回特殊なゲーム性を楽しませてもらっている。
しかしそれだけだと、カイジの劣化版ともとれるかもしれない。カイジとの違いはやはりキャラと結末。
キャラは秋山、フクナガ、神埼など、それぞれ役割分担されてる気がする。
そして脇役たちは、良くも悪くもカイジのそれと同じ。
でも結末的には、神崎が彼らを救おうとするから、カイジほど現実的というか残酷な感じはない。
実際にはライアーゲームというタイトル通り、推理戦というより心理戦なので、推理物として高レベルなものを期待するより、心理学分析に基づいた心理変化を楽しむ作品だ。そういった点を踏まえて、個人的には評価できる、好きな作品です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-03-09 17:26:08] [修正:2010-03-20 09:27:44] [このレビューのURL]
7点 ひらがなさん
読むのに時間が掛った漫画ww。
ルールを理解するのが一苦労。
しかし、面白いゲームを考えるなぁと
毎回の様に感心してしまいます。
自分は鬱展開や、グロ展開が苦手で
悪い奴でも死んだりすると「うっ」となってしまう
タイプなので、この漫画の表現は助かりました。
また、ヒロインがとても良い奴なので
楽しく、気軽に読めて良いです。
遊戯王もこういう感じにして欲しかった・・・^^;
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-02-01 23:12:22] [修正:2010-02-01 23:12:22] [このレビューのURL]
6点 プロペラーさん
変わったゲームが多く、毎回面白い設定を考えるなあと思う。
一見シンプルそうなゲームが実は・・・と言った感じ。
しかし密輸ゲームの時は、途中で少しこんがらがってしまった・・・
話が長いうえに、続刊を買うのに少し間が空いてしまって
細かい流れやルールを忘れてしまったからってのもあるけど。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2010-01-10 19:28:51] [修正:2010-01-10 20:55:39] [このレビューのURL]
8点 red-eyesさん
ギャンブル漫画の良作。独特なゲームにおける必勝法と心理戦が絶品(10巻現在)。
正直者の神埼直が、うっかりライアーゲーム(嘘吐きのゲーム)に参加してしまい、元天才詐欺師、秋山深一の助けを得ながらゲームを戦っていくというお話。
古典的なギャンブルではなく、新しい”ゲーム”による億単位の金(死ねる金)の取り合いを書いた作品。ゲームそのものは新しいが、タネや必勝法は結構古典的。単行本で何回も読み直し、展開がどうなっていくのかを推測しながら読むと結構楽しい。結構、ヨめる。
今、連載中の新感覚ギャンブル漫画としては、カイジと並ぶ2大漫画でしょうね。したがって、カイジとの比較が避けては通れない。
カイジとの一番の違いは・・・やはりテンポのよさでしょうか。カイジは、既に40巻出て7ゲームしていますが、ライアーゲーム(以下、LG)は、10巻で9ゲームしています。例えるなら、カイジはビールで、LGは焼酎か。
もう一つ、カイジとの違いをあげるなら、カイジの方が攻略法がヨめない(僕だけかな・・・)。そういった意味で、少し楽しみ方が異なると思う。LGは、手品やだましのテクニックに詳しいと”粗方”想像がつく。だが、それがいい。
カイジとの共通点は、どこか安心感があるというところ。カイジは、カイジ自体に人間臭い魅力を感じるけれど、LGは、神崎直の信じる力に魅力を感じる。どちらも好きな漫画だが、どちらの漫画も、その核心は、ゲームそのものにあるわけではなく、作品のメッセージ性にあるんだろうな、という気がします。勿論、ゲームの独創性とその攻略法も見所だけけれど。
濃密な心理戦を味わいたい人、推理が好きな人、プチ人間不信だけれど人を信じてみたい人は、読んでみてはいかがでしょう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-01-01 00:25:31] [修正:2010-01-01 02:54:50] [このレビューのURL]
8点 ツギハギうさぎさん
相手を欺くことで
平等そうなゲームを不平等に変える
そんな頭を使うトリックや心理操作
駆け引きがちりばめられてます
ゲームの攻略法がかなり凝っているので
話が進むのはゆっくり...
じらされますwww
ドラマ化されてます
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2009-12-30 03:00:10] [修正:2009-12-30 03:00:10] [このレビューのURL]
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