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7.7点(レビュー数:24人)

作者高橋ツトム

巻数9巻 (完結)

連載誌モーニング:2000年~ / 講談社

更新時刻 2011-04-04 21:52:04

あらすじ その女は鉄腕麗人と呼ばれた。その眩い輝きは、戦後の日本を明るく照らした。時代に挑み、時代に愛された女・加納トメ、破格の一代記。終戦直後の日本と米国を舞台に、幻の「女子プロ野球」の世界を描いた作品。

備考 文庫版 全5巻

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鉄腕ガールのレビュー

点数別:
11件~ 15件を表示/全24 件

9点 xenosさん

 戦後の混乱期の中、苦しみや悲しみを乗り越えようとして立ち上がる日本。そんな時代に存在した「女子プロ野球」。
 その中で主人公は女子プロ野球の選手として奮闘する。
 いや、何がしかを文章で説明するのはナンセンスかもしれない。
 だが、確実に彼女の生き様に感動することは間違いがない。
 最後にひとつだけ。
 この作品を読めば、この世で一番速い球は「時速160キロメートルの直球」ではなく「魂のこもっている、それだけで熱量を発しているボール」であるということが分かる。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-06-21 20:48:40] [修正:2010-06-21 20:48:40] [このレビューのURL]

10点 もりもりくんさん

野球漫画か壮絶な恋愛かヒューマンドラマか、
いちいち考えるのは野暮。

「結構面白いぜ アタシの人生」が全て

主人公・加納トメに魅せられてしまった人は

一気に読んでしまうと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-11 04:27:36] [修正:2009-05-11 04:27:36] [このレビューのURL]

9点 二軍Tシャツさん

文句なしの名作。

ぐだぐだ説明しても、僕の表現力じゃ良さが伝わらないので、とにかく手にとって読んで下さい。そしてキッチリ最後まで読んで下さい。この作品は最後の一コマまで読んで初めて評価できる作品だと思いますので。読んだあかつきには、こう思うことでしょう「あれ?珠子どこいった?」。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-23 01:18:34] [修正:2015-12-10 21:04:40] [このレビューのURL]

6点 柴猫さん

続きが気になって仕方がない!って程はありません。
ただ、一人の女性の不屈な生き方を見るという感じです。
最後まで不完全燃焼な感じはありますが、この時代の女性なら仕方がなかったのかな。と思います。

ちなみに、女子プロ野球チームは、50年ほど前に実在したらしいです。その期間2年だそうですが。
それを聞いた時、この鉄腕ガールという作品が更に面白く思えました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-15 23:19:15] [修正:2009-02-15 23:19:15] [このレビューのURL]

6点 bugbugさん

突拍子のないストーリーで、理屈など皆無ですが
お構いなしに引きずり込むパワーがありますね
ある種、ヨクサル的なノリです

野球漫画と言えば野球漫画なんでしょうが
それよりは、一人の女性の生き様を、情熱を持って描いた作品
と形容したほうがしっくりきます

プレーの描写は稚拙で、リアリティは感じられません
本作の良さは全く別のところにあるとはいえ、野球を題材にする以上ちょっと気になりました
というかこれ、野球である必要ないよね?
一人の女性がアメリカに喧嘩を売るストーリーにすればよかったのに

作者の描く女性は、妙に艶があって色っぽいです。それでいて気高い
正直、惚れました
キャラクターが見事なので+1点

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-01-28 19:25:52] [修正:2009-01-28 19:26:22] [このレビューのURL]

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