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10点 そうすけさん
一巻完結の漫画では一番好きな漫画。
じゃあどこが好きなのっていわれても言葉にする端から逃げていくというか、作品全体の魅力がとても抽象的。この漫画を語れるだけの国語力がほしい。
しいて言えばカラオケのシーンが好き。
自分の趣味のひとつに漫画の布教?がある。
友人やら家庭教師先の生徒、果ては高校時代好きだった女の子にまでこの本を渡して感想文を要求したのだが、今のところ感想が返ってきたためしがない。
単巻でかさばらないし、いい作品だと思うのだが。
そんなこんなで現在本棚の「アンダーカレント」は推定五代目である。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2015-03-18 23:19:05] [修正:2015-03-18 23:19:05] [このレビューのURL]
7点 dollboxさん
深く引き込まれる不思議な魅力があります。
感情の描写が巧く、加えて淡々として、キャラクターの抱く弱さや脆さが響きました。
でしゃばり過ぎない演出も素晴らしいです。
「本当にヒトを理解するってどういうことですか?」
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-01-09 01:44:49] [修正:2009-12-27 15:45:40] [このレビューのURL]
7点 Dr.Strangeloveさん
cimocさんが仰る通りまるで日本映画のよう。
淡々としていながら読者を掴んで離さない。
そして確かな演出力に作者の才能を感じさせる。
どうして漫画を書くことをやめてしまったのだろうか?
実に勿体無い。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-07-15 14:18:08] [修正:2007-07-15 14:18:08] [このレビューのURL]
7点 gundam22vさん
話としては地味です。しかし良い意味で和風なセンスがあり読ませるものがあります。そして最後は伏線めいたものは回収して、余韻がありすっきりした心地に。出来の良い邦画を丁寧に漫画化という感じです。これを評価して賞をくれた海外もなかなか見る目があるんだなと感心しました。全1巻漫画ではおすすめの作品。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-08-03 23:30:56] [修正:2016-08-03 23:30:56] [このレビューのURL]
6点 勾玉さん
銭湯の共同経営者でもある夫の突然の失踪、
その後、臨時の従業員として現れたのはどこか影のある男性、
というのが物語の導入部。
個人的には、それぞれの事象が一本の線に結びつく様な
ラストを期待してしまったので、結末は自分が求めていたものとは違いました。
しかし、登場人物の傷心した表情や仕草の描写が出色の出来で
感傷的な主人公への感情移入も自然と入っていけます。
フォークソングを聴いてるような、しんみりとセンチな気分に浸れる漫画ですね。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2015-07-06 12:24:45] [修正:2016-04-28 18:21:06] [このレビューのURL]
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