ホーム > 青年漫画 > ビッグコミックスピリッツ > 邪眼は月輪に飛ぶ

6.48点(レビュー数:25人)

作者藤田和日郎

巻数1巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスピリッツ:2007年~ / 小学館

更新時刻 2009-11-25 06:39:18

あらすじ 見られた者は死ぬという邪眼を持つフクロウのミネルヴァは、老マタギの銃撃によって米軍に一度は捕まった。しかし十三年の時を経て原子力空母から逃げ出したミネルヴァは東京の街へ降り立った。

備考 短期集中連載

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邪眼は月輪に飛ぶのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全23 件

6点 朔太さん

藤田和日郎らしさ満載です。
何といっても、作品自体のネーミング、各章の
ネーミングは良く練られています。
よく練られた設定とシナリオです。

見られたモンは皆死ぬという絶対的な敵を設定した
時点で楽しみ最高ですよ。
これに絡める古典的狩人と巫女が、不思議を醸成します。
そこに米軍を持ってきますかね、普通。

ファンタジー要素も取り入れ、かつ全編戦闘的な内容で
興味をつなぎます。
漫画家というよりも、シナリオライターとして一流の
才能を有する藤田だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2021-05-29 08:30:46] [修正:2021-05-29 08:30:46] [このレビューのURL]

7点 p-mcgoohanさん

藤田和日郎作品の魅力が充分に詰まった一冊。

例えばラーメン屋に行って、この一冊があったとすれば読み終わった後に、
「すごい漫画だったなぁ」
と記憶に残るに違いない。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2017-05-21 00:06:20] [修正:2017-05-21 00:06:20] [このレビューのURL]

8点 やじウマさん

 いつもの藤田和日郎でやっぱり好きだけど「心に闇抱えてたり人間関係にギスギスしたものをかかえてたりする人たちが戦いを通じてそれにケリをつける」って話を青年漫画でやる必要あるのかよという疑問。どうせ青年漫画でやるなら「バトルで解決もの」以外の話も見たかった。
 最後の「本当にこわいのは人類かもしれない・・・」みたいなのはいらなかったと思う。そんなテーマ扱う作品じゃなかったくせに。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-10-21 21:52:01] [修正:2012-10-21 21:52:01] [このレビューのURL]

6点 sin00さん

 短編のキモは後を引く何かだと思うのでそれがない本作はとりたてて評価すべき点はないがけなす点もない.しっかり漫画している.個人的にはこれが標準としての段階.

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-18 18:17:39] [修正:2012-02-18 18:17:39] [このレビューのURL]

7点 ネコ好きさん

藤田和日郎先生の作品は本作が初めてだが、非常に楽しめた


フクロウも人間もあくまで自然の一部であり
その関係を生物同士という視点からまとめ上げている


「邪眼」という言葉の響きも設定も中二臭いが
内容はとても考えさせられるものだ

むしろ中二全開の設定でここまで深い作品が作れるのって凄い!!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-02-11 16:20:33] [修正:2012-02-11 16:20:33] [このレビューのURL]

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