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8点(レビュー数:5人)

作者沙村広明

巻数1巻 (完結)

連載誌短編集:2009年~ / 講談社

更新時刻 2009-11-25 00:47:12

あらすじ “短編の名手”が本領発揮した喜怒哀楽全部入りエンターテイメント! 前短編集『おひっこし 竹易てあし漫画全集』から7年。月刊アフタヌーンを始め、各誌で発表してきた短編が満を持して一冊に。『無限の住人』とはひと味もふた味も違う沙村広明がここにある!収録作品:『久誓院家最大のショウ』『制服は脱げない(全8話)』『ブリギットの晩餐』『シズルキネマ』『下層戦略 鏡打ち』『青春じゃんじゃかじゃかじゃか』『エメラルド』

備考 短編集のため連載開始年には発行年を記載。

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シスタージェネレーターのレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全5 件

10点 TAKO3さん

僕の中では全ての短編集作品の中でも1、2を争う面白さだと思います。

この作者の醸し出す、気だるいが心地よい世界観と抜群のギャグセンスはハマること間違いなしです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-21 00:18:48] [修正:2012-06-21 01:16:26] [このレビューのURL]

8点 ITSUKIさん

6作収録されていますが、個性ある作品だらけ。
短編の中でも特に短い「下層戦略 鏡打ち」「制服は脱げない」はギャグのテンションで。
その他の作品は比較的シリアスに展開しますが、どれも「最後のどんでん返し」が凄いと思います。

印象に残る台詞も多かったです。canさんがあげている「一人でいれば聖女に見え、群れていれば豚に見える それが女子高生」とかもそうですが、一番印象に残ったのは「シズルキネマ」の中の「人のやる事なす事に『中二』とか言って悦に入ってる連中が一番何も作り出せない層なんだよ!バ―――カ!!」ですね。

様々な作品をしっかり面白く描ける作者の力量を改めて思い知らされました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-30 00:22:24] [修正:2010-03-30 00:22:24] [このレビューのURL]

7点 canさん

名言、迷言が大量に。

「一人でいれば聖女に見え、群れていれば豚に見える
 それが女子高生」


あなたが、神か・・・

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-03-17 00:16:18] [修正:2010-03-17 00:17:47] [このレビューのURL]

7点 Sealさん

自分は沙村氏の短編が大好きなのでこの短編集はかなり待ち望んでいた。
以前に出した短編集「おひっこし」では馬鹿で素敵な青春物を作るという作者の意欲が充分に表れていて、個人的にはベスト短編集の一つなのだが、それに比べるとこの短編集は完成度が高いぶん前作にあったような「無意味な疾走感」や「くだらなさ」が影を潜めてしまった事が個人的には少し残念。
この短編集の中では「青春じゃんじゃかじゃかじゃか」が割と好きな感じ。
色んな雰囲気をもった短編が収録されているので誰しも一つは好きな短編を見つけられると思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-02 20:29:09] [修正:2009-11-02 20:29:09] [このレビューのURL]

8点 bugbugさん

作者の短編集の中では抜群に好き。
毒も薬も酸いも甘いも、全部入ったエンターテイメント。

西部劇の『エメラルド』が特におもしろかったです。
元ネタがあるらしい。う〜ん読みたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-31 14:24:36] [修正:2009-10-31 14:24:36] [このレビューのURL]

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