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7.33点(レビュー数:6人)

作者河合単

原作久部緑郎

巻数11巻 (完結)

連載誌ビッグコミックスペリオール:2009年~ / 小学館

更新時刻 2010-02-28 11:28:47

あらすじ 汐見ゆとり、ラーメン界デビュー!!半年前に初めて食べたラーメンに感動した、汐見ゆとり!フード・コンサルティング会社「清流企画」でラーメン界のカリスマ・芹沢達也と出会ったことからラーメンの世界に、新たな未来と衝撃が・・・!?

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らーめん才遊記のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全6 件

9点 Leonさん

経営面の要素をより掘り下げた「ラーメン発見伝」の続編。
主人公の上司として芹沢が登場するが、相変わらず味のある
キャラで安定感がある。前作の藤本はどうなったのか疑問だったが、
まさか、ここで出すのかと実に上手い使い方だったと思う。

ただ、藤本などの前作キャラと比べると主人公は電波じみてて
今一つ好きになれなかったし、女性キャラが多く出る割に
作画が相変わらず微妙だったりと欠点が目に付いた。

点数に関しては8点が妥当だと思ったけど、最大の長所が
変わらず冴えてるので甘めに9点で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2022-04-05 23:51:54] [修正:2024-05-31 09:29:54] [このレビューのURL]

8点 霧兵衛さん

良かった点
・相変わらず芹沢の名言が多くて楽しめる
・ラーメン発見伝ラーメン発見伝に比べ軽い感じで読める

総評
・ラーメン発見伝からの流れをラーメン才遊記で綺麗に終わらす見事な最終回だった。最後まで芹沢はかっこいいな

こっちでも書いています
読書メーター https://bookmeter.com/
ブクログ https://booklog.jp/
マンバ https://manba.co.jp/

ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-06-05 16:15:19] [修正:2019-06-05 16:15:19] [このレビューのURL]

8点 gundam22vさん

ラーメン発見伝の続編であり、舞台を主人公を代えた作品。発見伝のライバル芹沢を上司にすることで前作の経営面での話が
より重視されています。相変わらず芹沢のキャラが素晴らしい。名言は前作以上に深いと思いました。前作では古典的ラーメンを馬鹿にする描写もありましたが、今作ではそこへの評価を改めて(リアルタイムで復活があったようなので)温故知新というメッセージ性を発しているなど現時点での最新情勢にアップデートされています。前作のやや「美味しんぼ」と被る部分を脱却して完全に独自の漫画になっているのではないかと。
ただ主人公ゆとりのキャラが藤本に比べると遺伝才能(親が料理有名人)変人という感じでなかなか好感が持てる要素がなかったのが残念。連載中は面白く感じにくかったのも今思えばその辺が原因かなと。一気読みだと後半の成長を感じる部分に感心したりもしたのですが(性格も常識を身につけて行って突っ込み役になることも増える)。あと女性キャラの顔の描き分けが出来ていないのは前作から引き継ぎ欠点ですが、主人公が女性なので余計気になってしまいました。途中から顔が奇形めいたシーンになる箇所(多分雑に描いた)がありそこも気になりましたし。
連載中はチラ見くらいだったのですが完結後一気読みして面白み
を十分に感じました。全11巻で前作より少ない巻ですが綺麗に話を纏めています。本作をもって発見伝は完結と言っても良いと思います(実際ラストだけは発見伝と繋げてさらりと感動させるので)。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2014-10-18 03:40:18] [修正:2014-10-18 03:40:18] [このレビューのURL]

6点 s-fateさん

[ネタバレあり]

「ラーメン発見伝」とやってることは基本同じですね。経営も含めたラーメンのうんちく語って申し訳程度のオチがあるというパターン。主人公が最初から味方向には高いポテンシャル持ってるが経営はさっぱりな天然キャラというところも同じです。男か女かの違いと、あとは相方?が芹沢ということなので、前作のような大仰なバトル展開には今のところはならなそうです。前作と同じなので前作と同じく6点。
追記 結局バトルものになって前作にオチを繋げて終わりでした。ネタ切れか?と思うようなオチでした。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-03-01 00:42:45] [修正:2014-04-05 00:14:36] [このレビューのURL]

7点 DEIMOSさん

主人公を努力型から天才型に置き換え、ラーメン文化の更なる可能性を模索する、ラーメン発見伝の続編。

前作とは異なり、主人公をラーメンマニアから、ラーメン素人の料理英才教育を受けた美少女に置き換え、さらに、職場は、商社からコンサルへ。この時代に適合した設定のテコ入れが秀逸。

ブームが飽和しつつも、更なる進化、多様化を示すラーメン業界を題材にするには、この設定が絶妙にマッチしている。
ラーメンを単に掘り下げるのではなく、これまでにないような新食材を用いた斬新なラーメンの可能性を提示したり、経営面にスポットを当てて、「人気店となるための経営戦略」を例示したり、と読者を飽きさせない仕掛けがたっぷり。

汐見ゆとり(主人公)の「ピッコーン!!」は「げんしけん」でも引用されるなど、ある筋では人気ワードになったようだ。

それにしても、この作者、一向に絵が上手くならないですね。。女の子の顔が描き分けられてない。。。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-02-12 01:08:38] [修正:2013-02-12 01:08:38] [このレビューのURL]

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