四月は君の嘘のレビュー
6点 gundam22vさん
前半は主人公を引っ張る快活なヒロインが魅力的で、青春漫画としても音楽漫画としてもバランス良く楽しめる作品でした。音が描けないのに演奏シーンの臨場感、ヒロインが説く演奏家としての心得も感心。しかし、後半に典型的な病気ヒロインが死ぬ過程作品みたいになったのが(音楽の比重がさらに減った)。最後まで病名が全く出てこない辺りも違和感と設定優先の道具みたいな印象が拭えませんでした(お涙頂戴的な)。
タイトルの伏線回収はなるほどとは思いましたが、散々描かれた主人公のトラウマ(ここに存在しているけど全く出て来ない父親にも違和感)的にヒロインをまた失うと普通はさらに駄目になるだろとしか思えないのが(ラストでは妙に悟った感じでしたけど)。最後まで一気に読める作品でしたが、前半の雰囲気で最後まで完走される作品が見てみたかったというのが正直な感想です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2016-09-17 09:24:49] [修正:2016-09-17 16:08:39] [このレビューのURL]
4点 a1102b1204さん
何と言うか・・
期待外れだったなと・・。
期待しすぎてた私も私なんですけど
表紙がすごく可愛かったから
余計に裏切られたというか・・。
まず、絵が上手くないのに
背景が白い部分が多いところが嫌。
顔アップばかりだし。
キャラは良いと思うが
やっぱり絵がだめにしてる気がする。
セリフも良いことを言っているようで
超ベタなことを言っていてつまらない。
内容は嫌いじゃないんだが
現時点では好きになれない。
まああれだ、
今後の展開次第ってことで。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2012-05-27 16:30:26] [修正:2012-05-27 16:30:26] [このレビューのURL]
8点 ITSUKIさん
前作同様あまり長すぎずにまとめてくれたら…と今非常に期待している作品です。
メインキャラはスポーツが得意な男の親友と、面倒見の良い女の幼馴染との3人と、ボーイ・ミーツ・ガールな出会いを果たしたメインヒロイン・かをりの4人で構成され、かをりとの出会いから話が動きだします。
王道なキャラ構成と導入かもしれませんが、非常にすんなりと話に入り込む事ができます。
絵柄が地味というのが前作を読んだ時に感じた惜しい点だったのですが、かをりが出るだけでぱっと画面が明るくなるような派手さと存在感があるのでその点が解消されてます。
「モノトーンだった世界が色づき始めた」という主人公とかをりの出会いを文字通り感じる事が出来て自分でも驚いてます。凄い。
失われていた音楽への情熱が出会いをきっかけに取り戻されていくという青春ストーリーになりますが、音楽的な要素よりも青春してるキャラクター達が活き活きしてます。
作者が描きたかった場面をどんどんつぎ込んでいるかの様。
1巻からすでにクライマックスみたいな盛り上がりを感じました。。
オススメです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-10-05 23:56:27] [修正:2011-10-05 23:58:48] [このレビューのURL]
8点 クランベリーさん
途中までは何だかなーとか思いながら読んでいました。はい。
いちいちみんな大袈裟だしポエム満載だし過剰演出だし。
でも、かをちゃんの素敵で悲しい嘘で胸が一杯になりました。
最後まで読んで良かった。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-05-14 23:28:33] [修正:2016-05-14 23:28:33] [このレビューのURL]
7点 k0e3n2t0aさん
青春。なんというか、気持ちのいい作品。
ヒロインの事情が事情なので、暗い部分もあるが、それでも作品の雰囲気は明るい。
渡がスゲェいい奴。ピアノがんばろうかなーと思わせてくれる。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2016-01-21 17:28:46] [修正:2016-01-21 17:28:46] [このレビューのURL]
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