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6.31点(レビュー数:16人)

作者芳崎せいむ

巻数16巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2004年~ / 小学館

更新時刻 2010-01-24 23:57:57

あらすじ 「思い出の漫画」を持つすべての人、そしてまんがばかのための漫画。実在の漫画を素材にした古書店物語。

備考 前作「金魚屋古書店出納帳(上・下)」の続編。2014年月刊IKKI休刊に伴い、終了。

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金魚屋古書店のレビュー

点数別:
1件~ 5件を表示/全16 件

5点 朔太さん

漫画好きのマニア向けの薀蓄が多く、それなりの方々には
一種のノスタルジアや共感を与えて頂けるのでしょう。
私も相当の漫画好きですし、登場するマニアックな方々
にも通じる知識と愛も持ち合わせているつもりですが、
感情移入できるエピソードはあまりありませんでした。

何かが足りないのです。
そう、漫画のどの部分にどう影響されたのか、
共感できるリアルさがないのですね。
そうそう影響力のある作品には巡り合えないものです。
毎号毎号、目に涙を浮かべられても、疑問がわきます。

設定自体には、興味が湧きますし、こんな古本屋さんが欲しいとも思います。
やや勿体ない感がしてしまいますが、2巻までで撤退します。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2019-01-19 07:25:19] [修正:2019-01-19 07:25:19] [このレビューのURL]

5点 yiconさん

漫画を紹介するのがメインの漫画。もっと大げさに言うと今はそこそこ見られる「実在のもの(お店でも人物でも商品でも)を取り上げるタイプの作品」の先駆けとも言えるんでしょうかね。

連載当時は読みふけっていましたし、作中で取り上げられている作品にも手を出したり、といったこともしていました。
しかし、ここまで漫画がメジャーになった現在となっては漫画への過大評価ぶりというか持ち上げっぷりに若干引きますし、セミプロみたいなレビューブログなんかも出てきてしまっていますから今あえて読む意義は薄いかなと。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2018-06-11 20:59:24] [修正:2018-06-11 20:59:24] [このレビューのURL]

6点 blackbirdさん

「ああ、そういえばこんな漫画あった」「結構好きだったな」と楽しめるけど、何度も読み返すほどではない・・・かな。

70、80年代の漫画を扱っていることが多いので、この年代を楽しんだ人は楽しめるかもしれないが、後はもっと新しい世代が、「こんなのあるんだ」とこれで発見していくものなのかどうか。

しかし後半になると扱われる漫画がかなり自分の好みと合わなくなってきた上に、人物の描き分けがつかなくなり、何が何やら・・・正直もういいかなって感じです。

でも、こんななんでも揃う古本屋さんがあったら、助かるだろうなあ・・・
夢のようです。
ぜひ近所にほしいです。
そしてあの倉庫で一日過ごしてみたい。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-06-12 12:39:11] [修正:2011-09-18 18:18:30] [このレビューのURL]

6点 フクポルさん

<所持歴:全巻、収集中>

結構前から持ってたけど、イマイチ上手い文章が思いつかなかったので、レビュー放置してました。
で、万を持してレビュー…といっても、特に名文句が浮かんだ訳でもなく、ここんとこ新規レビューしてなかったんで。

内容については皆さんのおっしゃる通り。
古今東西、幅広いジャンル・年代の漫画が登場しますが
どちらかといえば古い、レアな作品の頻度が多いです。
うんちくもあったりしますし。

漫画バカの為の漫画かもしれませんが、「全ての」漫画好きに
向けた作品ではない気がします。
懐かしむ世代向けというか、若年層向けではないですね。
勿論、そういう年代層の読者が読んで、視野?を広げる事が出来れば
それは嬉しい事ですけどね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-30 02:04:10] [修正:2010-12-30 02:04:10] [このレビューのURL]

8点 ワタソンさん

この人の絵はそこまでうまくないかもしれません。
ただ、「漫画力」はかなりのものだと思います。

漫画馬鹿の漫画馬鹿による漫画馬鹿のための漫画。
一話~三話完結で軽いのでちょっとなにか読みたいなって時にはオススメです。

どことなくレトロな感じもあるし展開もそこまで目新しくはありません。
ですが、これを読むとつくづく漫画って素晴らしいと思えるのです。

漫画の保存法とか知識もつきます。
後ろのコラムも必読。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2010-07-18 17:56:03] [修正:2010-07-18 17:56:03] [このレビューのURL]

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