「電光石火」さんのページ

総レビュー数: 88レビュー(全て表示) 最終投稿: 2008年04月12日

 良くも悪くも今風の漫画。
気楽に読めて絵も見やすいストーリーも分かりやすい。
若干物足りなさは感じるが、このまったり感に入り込めれば
そこまで気にならないはず。

しかし絶賛するほどではないし、
人に勧めるならまず他の漫画をかなり勧めてから
やっと思い出す程度の印象度。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-26 00:32:37] [修正:2008-05-26 00:32:37] [このレビューのURL]

 「マサルさん」ほどぶっとんでないが面白い。
うすた先生が少しでもまともなストーリーを書くと
さぶく思えてしまうのは俺だけだろうか?
彼にはどこまでもぶっとんでいて欲しいのだ。

他の人も触れているが、
最後の年表だけで1点追加した。
あそこだけは何度も読み返してしまう。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-26 00:27:01] [修正:2008-05-26 00:27:01] [このレビューのURL]

 気だるさを感じる世界観がエロスを引き立たせている。
ただ漫画としてはどうだろう…。あまり気分良く読めるものではないし、読後ももやもやが残る。

 なにか訴えるものがあるのだろう、とは思うのだが、
それが俺には伝わってこなかったのでこの点数。
人によっては色々なことを感じ取れるんだろうが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-26 00:23:59] [修正:2008-05-26 00:23:59] [このレビューのURL]

 ほとんどがエロで出来ている漫画。
エロ目的で読む分にはそれなりに満足できるはず。
短編集なので、これは無理でもこれは読めるってのが
人によって違うはず。

 読後、なんだかもやもやした気持ちが残る世界観。
すっきりした話が良くて、もやもやが悪いというわけではなく、
あまり気分が良いものではなかった、個人的に。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2008-05-26 00:19:53] [修正:2008-05-26 00:19:53] [このレビューのURL]

 疲れているときや落ち込んでいる時に思い出したように読むとやさしい気持ちになれる漫画。ところどころに散りばめられた、なぜか心に響く台詞。意外と深い漫画なのかもしれません。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-25 10:12:19] [修正:2008-04-25 10:12:19] [このレビューのURL]

 絵は綺麗な部類に入るとは思うんですが、
なんとなく全体の雰囲気が暗い感じになってます。
落ち着いた雰囲気、という意味では好きな人もいるかもしれませんが。

 ひかるがもっと可愛く描かれていてダブルヒロインのどちらにも感情移入できたら、主人公の揺れる気持ちも分かってよかったんですが、俺はどうもひかるが好きになれません。

 6点つけるか迷うところですが、今のところは5点。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-25 10:07:41] [修正:2008-04-25 10:07:41] [このレビューのURL]

 休みの日、半日かけて読破しました。
最終巻だけは少し評価できないけれど、それ以外はパーフェクト。

 漫画のところどころにあるメッセージにチープさを感じないし、真剣に考えさせられるような内容。
トシの母のエピソードで一気に引き込まれた。後半のトシの父の演説も良かった。

 全てのメッセージにわざとらしさがない。ただ語るだけなら誰でもできるけれど、作者は漫画の中でメッセージに込められたものを再現した上で語っているからだと思う。

 残酷描写があるが、いろいろな漫画を読んでいると特に気にならない。他にもただ残酷なだけの漫画はいくらでもある。大量殺人というテーマを描くには必要不可欠でもある。現実にそういう残酷な殺され方をしている人もいるだろうし、この漫画は一つの大きな架空の事件の、ドキュメントとして見てほしい。

 犯人・警察・加害者の親、色んな視点から描いている点からしてもドキュメントと言えると思う。


 ただし最初に言った最終巻を除けば。
 それまでの流れと最終巻あたりの物語が違いすぎる。視点が個人個人からバードビューのように変わった。
 おそらく読者としてはトシ・モンが出てくるところを見るのが一番楽しい。だからトシがつかまってモンが行方不明になったあたりで、物語は収束に向かうべきだったように思う。

 そのあとの世界情勢だとかそのあたりは申し訳ないが少し流し読みしてしまった。あとヒグマドンという設定はこの物語に必須だったのだろうか?

 さまざま思うことはあるけれど、全体を通して素晴らしい作品であることは間違いない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-20 22:02:04] [修正:2008-04-20 22:02:04] [このレビューのURL]

 壮大。の一言。
凄まじい事件や悲劇が起こるわけではない、宇宙人と遭遇して戦争になるわけではない。言うなれば人類が木星にたどり着いた、というだけのこと。

 それなのに何故こんなにも余韻に浸れるのか。

 俺はまだこの物語に含まれたすべてのメッセージ性について理解し切れてはいない。まだまだ沢山の命題が詰まっているのかもしれないし、はたまた何一つ意味はないのかもしれない。
 
 それぞれの読者がそれぞれ何かを読み取ることができれば、この漫画を読む価値があると思う。

 俺にはまだよく分からない。何年後かに読み返したとき、違ったよさに気づかされるのかもしれない。読後にすぐ書いているが、全体を評価して7点。しかし限りなく8点に近いし、もしかしたら9点かもしれない。悩む。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-04-19 15:46:33] [修正:2008-04-19 15:46:33] [このレビューのURL]

4点 犬夜叉

 特に面白くて斬新な展開を用意することもなく、
ただただ長く続けているのが不快。
 画力もあるのかないのかよくわからないから触れないが、これだけは言える、戦闘シーンがしょぼすぎる。

 人間ドラマを描く新作を描いてくれないかなぁ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2008-04-19 12:21:13] [修正:2008-04-19 12:21:13] [このレビューのURL]

 微エロに持っていく展開がベタベタ。
しかし公然とベタな展開をもってくるので次第に
それがテイストなのかと思えてくる。

 最初から読むと誰もが東条エンドを予想するのに、
人気投票での結果で西野にシフトチェンジしてしまうあたり、
どちらがすきかということを抜きにしてもどうかと思う。

 真の漫画家であれば、
メインヒロインが読者に好かれるように描くのが筋。
途中で主人公が寄り道したとしても、
やっぱりメインヒロインはこいつだな、と思わせる
エピソードを盛り込んでラストにもっていけたら、
もっと評価は上がっていたと思う。

 主人公以外の登場人物の成長はほとんど見られなかった点も難。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2008-04-19 12:18:09] [修正:2008-04-19 12:18:09] [このレビューのURL]