「真樹」さんのページ

総レビュー数: 292レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年04月21日

1〜2巻だけ読んで只のエロラブコメだと早計しない様に!
3巻で話が急展開します。そりゃもう突然に。
こういうストーリー物も4コマもこなせる作者は、
地味ながらも実力があると思います。
ツンデレヒロイン好きは是非読んでみて下さい(笑)

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[投稿:2006-01-30 09:12:17] [修正:2006-01-30 09:12:17] [このレビューのURL]

8点 Variante

ひたすら悲劇的で、救いの見えない展開。
私的には何故かエヴァっぽい世界観を感じました。
絵は日本橋ヨヲコっぽいタッチで巧いです。
異形となった自分に居場所を作るために健気に戦い傷つく主人公が
もうひたすら私のツボです。
地味ながらも良作になる可能性を秘めた作品です。

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[投稿:2006-01-30 09:05:53] [修正:2006-01-30 09:05:53] [このレビューのURL]

夢と現実、過去と現在の狭間を繋ぐ「GARDEN of EDEN」。
その世界を繋ぐ鍵に翻弄され救われてゆく女性達を描いた短編。
おとぎ話の様な不思議な世界観に、現実的なストーリーが絡む内容。
いかにも美術系の女性作家が描きそうな話だが、ハマる人はハマると思われます。
私的には「現実と幻想の境界線」の表現が巧いなと思いました。

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[投稿:2006-01-30 08:58:21] [修正:2006-01-30 08:58:21] [このレビューのURL]

ある意味リアルな大学生の恋愛模様。とにかく読んでて痛かった。
何が痛いって、私の大学時代と凄くダブったんです。
私には芹生の全てが他人事には感じませんでしたよえぇ。

作品としてはいかにもアフタヌーン的な、決して読み易くは無い微妙なアングラ感が漂う。
前半は「大人びた若さ」全開の恋愛話。後半はそこに哲学的要素が絡んでくる。
柴門ふみ辺りの世界観を更に痛くて薄暗くした感じ。雰囲気を堪能出来るかがカギかと。
作者自ら仰る通り、話のメインは二巻です。澄緒がひたすらイイ娘!

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[投稿:2005-09-20 03:36:35] [修正:2005-10-17 01:42:52] [このレビューのURL]

この頃から既にすくねワールド全開。
切ない系にはホント弱いです私…
一編だけ入ってるエヴァのエロパロが凄い異色(笑)

*改訂版での作者エピソードを読んでの追記:
ひときわ浮いてるエヴァ漫画が何故入ってたのか理解出来ました。
作者がメジャー誌で描くキッカケとなった作品だったんですね。
(コレを同人誌で読んだ編集者が上に薦めたらしいです)

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[投稿:2005-05-31 02:33:48] [修正:2005-10-17 01:18:26] [このレビューのURL]

今時では逆に珍しい?正統派純情ラブコメ漫画。
胸の奥底がむず痒くなってくる様な可愛らしいエピソード満載!
心の穢れた大人になっちまった私には眩し過ぎる…
タイトル通りの初々しい胸キュン(死語)な作品です。
絵柄も内容もほのぼのづくしなので、癒しを求める方にうってつけかと。

*自BLOGにて補足追記あり。

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[投稿:2005-05-13 04:36:22] [修正:2005-10-14 19:01:27] [このレビューのURL]

私が少年期に大好きだった作品です。
先日実家から引っ張り出してきたのですが、今読み返しても普通に楽しめました。
ゆうき先生の持つストーリーテリングの上手さはこの頃から既に確立されてますし、
歴史モノというバックボーンを上手く我流に昇華させてて読み易いです。
ラストが尻切れ的なのがちょっと残念ですが、質的には間違いなく良作だと思います。
最近の作品しか知らない人にとっては、ゆうき先生の「幅」を知るにはいい作品かと。

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[投稿:2005-10-03 17:46:34] [修正:2005-10-03 17:46:34] [このレビューのURL]

前作「Dr.リアン」シリーズとノリはほぼ同じ。
「全コマにギャグを入れる」という作者のポリシー通りの
ボケ倒し密度の濃い下ネタギャグ作品。
その「濃度のバランス」は、前作に比べると読み易くまとまってきてる印象。
それでもまぁ、読んでて疲れるレベルなのですが(苦笑)
ネタがネタだけに、好き嫌いはハッキリ分かれるでしょうね。

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[投稿:2005-10-03 17:31:42] [修正:2005-10-03 17:31:42] [このレビューのURL]

ギターの話はそこそこ面白かったが、あとのは正直
サムさばかりが目に付いて、読み進めるのが辛かったです。
何と言うか「次の場面にギャグが来る」ってのが読めちゃうんですよね。
そのギャグ自体もほとんどが私的にイマイチという…
毎度丸々1ページ使ってのオチも首ひねるレベルでしたし。
この作者のギャグ芸風は私には合わない様です。

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[投稿:2005-10-03 17:22:15] [修正:2005-10-03 17:22:15] [このレビューのURL]

9点 NEEDLESS

近未来世界での異能力者バトル漫画。題材としては割とありふれているが
作者独特のテイストで、中毒性のある作品に仕上がっています。
とにかく、ギャグの入れ所が全く読めないんですよ!
ありえないタイミングでギャグ挿入してくるんで、読んでて油断出来ません。
普通に硬派なバトル漫画としてもいけそうなのに敢えてギャグ挟んできたり
可愛らしい女性キャラ投入してきたりする。侮れない!!
「バトル」「萌え」「ギャグ」を融合させてる作品は最近多い。
その大半は所謂「オタク向け」のステレオタイプな作品ばかりで
正直嫌いなジャンルだったのですが、
パーツが上手くはまれば凄い爆発力を生み出す典型的な例だと思いました。
まさにエンターテインメントの極致!

未読の方は試しに作者のHP覗いてみて下さい。作品解説やサービス精神が半端じゃないです。
この人、ホンマに漫画描くのが好きなんだなぁってのが分かります。
自分の作品に愛情と(良い意味での)自信を持ってるのってイイ事だと思います。

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[投稿:2005-09-16 05:55:52] [修正:2005-09-26 15:10:02] [このレビューのURL]