「Mサトゥー」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年02月13日

通読した感想です。

近未来、独立間近の北アイルランドを舞台に、女刑事レイチェル・ブラックが”王の首”の謎を追う!


"考古学ミステリーアクション"と言う帯の謳い文句に惹かれて購入。
ページを開くと、いきなりSFなハイテク戦艦の上から物語が始まり予想を裏切られる―いい意味で。
スゴク絵が巧い。考古学ミステリー+SFな世界観って新しいかも!?と期待をかきたてられつつ読み進める・・・・・・


結局期待は裏切られました。ラストがいけません。"王"の正体があれじゃ…。
とりあえず帯びの謳い文句は完全に詐欺です。もうジャロに訴えていいレベル。きっと作者は考古学って言葉の意味を知らなかったんですね。


しかし、割り切って読めばそんなに悪くない気もするのでこの点数で。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-07-11 22:35:57] [修正:2010-07-11 22:35:57] [このレビューのURL]

通読した感想です。

友人に借りて一通り読みました。
ストーリーとバトルは高水準ですが、散々言われている通り絵が残念です。

個人的にギャグシーンが肌に合わなかったので点数低めです。
バトル漫画なのにバンブーブレードと同じノリでギャグやられると、ちょっとシラけます。

借りて読むくらいがちょうどいいと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-06-28 02:09:28] [修正:2009-06-28 02:09:28] [このレビューのURL]

通読した感想です。

絵はそれなり。設定・ストーリーも申し分ない。魅力的なキャラも居る。・・・なぜ打ち切られたんだろう?本当に分からないです。5巻の最後に付いてる「今後の展開ダイジェスト」的なのが切なすぎる。ドンキー布袋とか本編で読みたかった。

完結していれば高得点だったであろう惜しい作品。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-05-22 21:47:42] [修正:2009-05-22 21:47:42] [このレビューのURL]

通読した感想です。

薬物の乱用によって「カブキモン」と呼ばれる異形に変わり果てた者が最後に流れ着く街・新歌舞伎町。その街に<キンサチ>と呼ばれる刀を携えてある男が戻ってくる。男の名は潮獅子丸。古巣に戻ってくるなり借金取りに追われる獅子丸。借金取りがカブキモンと化して絶体絶命かと思われたときに<キンサチ>が閃いて・・・

作者独特の適当でユルくて濃い、そんな絶妙な雰囲気は健在です。
しかし、そんな雰囲気の作品の中で、この作者にしては珍しく、登場人物の死についてしっかり描こうとしているので、どうも中途半端で唐突な印象になってしまっています。

細部について言えば、ラストの詰込みがひどいです。「武士沢レシーブ」の最終話みたくなってます(さすがに年表はつきませんが)。ギャグとして狙ってやったのだとしたら完璧すべってますし、ページ不足で描けなかったのだとしたらなお悪いです。そこは他の何を削ってもしっかり描くべきだったと思います。いいシーンなだけに勿体無いです。

上でも書いたように、作者の持ち味である「雰囲気」は強く出てますが、正直ファン以外には薦められません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-04-27 01:15:10] [修正:2009-04-27 01:15:10] [このレビューのURL]