「Mサトゥー」さんのページ

総レビュー数: 66レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年02月13日

17巻まで読んだ感想です

ネガティブな高校教師・糸色望(イトシキ ノゾム)が担任になったクラスにはアクの強い生徒達(女子率高)が…
時事ネタを絡めたギャグが売りのギャグ漫画。

「かってに改蔵」の作者の最新作。マガジンでの連載開始を知った時は本当にうれしかった。
はっきり言ってイロイロ芸風引き継いじゃってます。
時事ネタ、高頻度の猟奇オチ、禿キャラ…。もうデジャブ感満点です。
微妙に時代に迎合しようとしたのか、女子キャラ沢山出てきますが迷走気味。

単行本のカバーは和紙風の紙で非常にイイ感じです。おまけも充実していてファンには嬉しい限り。しかし、前作同様時事ネタが多いため、単行本になる頃には大分劣化してしまっているのが残念です。

絵柄はとても独特で切り絵のようです。最初は前作に近い絵柄でしたが、最近は全く新しい画風を確立してます。賛否両論ですが、僕は綺麗だと思います。

絵柄からネタまで徹頭徹尾好みが分かれる作品だと思います。
初めは微妙な感じでしたが、段々面白くなっていき、最近は一定のクオリティーを維持しています。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-28 23:47:17] [修正:2009-02-28 23:47:17] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

6巻まで読んだ感想です。以下多分にネタばれを含みます。

ヴァイキングの少年トルフィンは、幼き日に父を殺された復讐を遂げる為、仇であるアシェラッド率いる一味に加わり、戦いの中に身を置いていた。
そんなある日、一味は偶然入手した情報によって、猛将トルケルに拘束されていたヴァイキングの王子・クヌートの奪還に成功する。…物語はここから大きく動き始める。

最初は「アレ?」って感じでした。前作「プラネテス」のような作品を期待していたので、ただただ戦闘シーンが続く展開は拍子抜けでした。最初の山場である父親とのエピソードもいまひとつ入り込めない。

それが、ちょうど王子奪還前後の4巻位を境に急に面白くなります。
まず、トルケル、アシェラッドの親父2人がカッコよすぎます。派手な戦いを演じる主人公を凌ぐ存在感があります。
そして主人公達と行動を共にするうちに王者として目覚める王子。6巻後半で、王子が目覚めたシーンは本当に圧巻でした。それまでの、ひたすら殺しまくる展開もこのシーンを際立たせるための布石に思えて来るほどです。

作画も非常に丁寧で、一切ぶれない独特な絵柄で描かれるヴァイキングの世界にグイグイ引き込まれます。特に戦闘シーンは秀逸です。

これからの展開に期待を込めて8点。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-27 21:29:20] [修正:2009-02-27 21:29:20] [このレビューのURL]

文庫版10巻まで読んだ感想です

祖父から霊力を受け継いでしまった主人公が、自分の能力に振り回されながらも、異界の住人と
折り合いをつけて日々を過ごす話です。

タイトルは本格ホラーっぽいですが、自分には「少し不思議な話」くらいな感じでした。
おどろおどろしい話もありますが、割合としては多くないように思われます。

現代を舞台にして古風な雰囲気のなかで送られる主人公達の日常はどこか新鮮です。
繊細な絵で描かれる妖魔は時に美しく、時に滑稽で飽きがきません。やたら祓ったり倒したりしないのも◎です。
主人公の家族や親戚たちも魅力的で、特に主人公の父親(?)と叔父さんがいいキャラしてます。

絵柄は非常に綺麗なのですが、顔の描き分けが微妙で見辛い時があるので-1点です。
たまに複雑な話があり、自分は完全に理解するために読み返しが必要でした。
民俗学などを知っていればもっと楽しめたかもしれません。

良作です。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2009-02-25 00:32:04] [修正:2009-02-25 00:32:04] [このレビューのURL]

5点 結界師

主人公が「結界」を作り出す能力を使って妖と戦い、先祖代々守ってきた特別な土地を守る話。

スッキリした絵柄で描かれる戦闘シーンは、非常に見やすく破綻がありません。
今のところ少年誌にありがちなインフレもなく、ストーリーもソツがない。

巧くまとまっていて、とても丁寧に描かれています。全体的にクオリティは低くないです。
でもそれだけ。どうにも印象が薄い。
なぜだろう?肝心の妖がポケモンに出てきそうなデザインなせいか…?

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-20 20:41:34] [修正:2009-02-20 20:41:34] [このレビューのURL]

2点 DOLLS

まさかBL風味な作品とは…
ロクに調べもせずに表紙買いした自分が悪いんですけどね。
絵は綺麗ですが顔の描き分けが出来てなくて見づらいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-13 22:32:24] [修正:2009-02-13 22:32:24] [このレビューのURL]

8点 BLAME!

「災厄」によって制御不能となり、無秩序に成長を続ける巨大な都市。もはや自分達を主人と認めない都市の中で様々な脅威に脅かされながら細々と暮らす人間。
主人公・霧亥は全てを貫く「重力子線射出装置」を手に、都市の制御を取り戻すための鍵となるネット端末遺伝子を探索する。

難解なストーリー、極端に少ない説明、ほとんどしゃべらず正体不明な主人公・・・最初は見事に置いてきぼりを食らいます。
でも面白い!一度読んだら目が離せなくなります。もう、独特な世界観にどっぷり浸かってしまえます。読めば読むほど面白い作品です。

圧倒的に巨大な建造物
都市で生きる、または生きた人間達の痕跡
無機質な質感の、不思議で魅力的な登場人物
グロく、そして印象的なクリーチャー達
…SF好きにはたまりません。

好き嫌いがはっきり分かれると思いますが、未読の方はぜひ1度手にとってほしいです。無二の存在感がある作品です。

読んだ友人と設定等について語り合うとより楽しいです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-13 22:25:02] [修正:2009-02-13 22:25:02] [このレビューのURL]

3巻まで読んだ感想です。

主人公は探偵事務所でアルバイトをしているサクマさん。
仕事にもなれた頃、衝撃の事実が…
なんと雇い主のアクタベさんは悪魔を使役して依頼を解決する悪魔探偵だったのです!!

こんな風にアラスジを書くとデジャブ感満点で残念な感じですが、実は下ネタたっぷりのギャグ漫画です。下ネタにある程度耐性があれば楽しめます。
自分は1話目でガッチリ持っていかれました。マ○オさんが婿養子のくせにやってくれちゃってます。
1話のネタが大丈夫なら問題なく楽しめると思います。

読んでると、一見まともでないアクタベさんが1番常識人に見えるから不思議。
主人公のサクマさんも意外と人間的にダメな人です(笑)。
2巻後半で登場したコータローも、ただのウザい奴かと思いきや、意外とやればできるコでした。ヒモティーの流し方は見事でした。

キャラ達が時々見せる黒〜い表情がたまりません

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-13 21:07:24] [修正:2009-02-13 21:07:24] [このレビューのURL]

通読した感想です。

”武闘派”少年探偵の犬神クンが、訳アリな助手の安川と様々な依頼をこなしていくギャグ漫画。

金汚い犬神クンと、突っ込みに天賦の才を持つ安川のコンビがグットです。
犬神クンが圧倒的武力で依頼を解決していく様はとても痛快。

ベタなギャグが個人的にツボでした。
一見雑に見える絵柄ですが、アクションシーンもしっかり描かれていて見やすいです。
なにも考えずに笑えます。

自分は読みやすいと思いましたが、意外と人によって評価が分かれるようです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-13 20:48:45] [修正:2009-02-13 20:48:45] [このレビューのURL]

3点 隠の王

1巻だけ読んだ感想

絵は巧いです。絵は。



ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-13 20:38:16] [修正:2009-02-13 20:38:16] [このレビューのURL]

表紙買いしました。1巻だけ読んだ感想です。

4年ぶり海外から東東京・錦糸町に戻った夏比古。
そこでは街を荒らす中学生と、夏比古の友人が率いる自警団357が抗争を繰り広げていた…。

全て理解するためには読み返し必須です。
最後まで読み終わったときは衝撃でした。

しかし、歯形が逆になってんのに気づかないなんて、間抜けな医者だなぁ…

”パイドパイパー(笛吹き男)”夏比古の行動で、これから物語がどう動くのか気になる作品

絵が合わなかったので点数低めです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-02-13 20:33:23] [修正:2009-02-13 20:33:23] [このレビューのURL]

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