「ムキッキー」さんのページ

総レビュー数: 216レビュー(全て表示) 最終投稿: 2005年05月18日

6点 雷火

[ネタバレあり]

弥生時代末期の日本を舞台にした漫画。
線が細いタッチで見やすいが、かなり表現が生々しいです。

細部に渡る丁寧な描き込みが凄く、動物の絵も上手い。
また、この漫画では度々解説のような文が出てくるのだが
その使い方が場面場面しっくり来てて良いです。

惜しむらくは主人公とヒロインの魅力がいまひとつでした。
その場でその行為が必要な事であったとしても
「決戦直前にこいつらは何をやっとるのか」と突っ込みを入れたくなりました。
脇役にも活躍の場はあるのですが、
全てが主人公とヒロインを目立たせる為の布石に見えてしまいます。
良作だと思うのですが、やっぱりラストが・・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-20 18:43:06] [修正:2005-05-20 18:43:06] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

少年ガンガンが創刊された頃に雑誌を支えた漫画。
ダイの大冒険よりもドラクエっぽさがあると思う。
主人公がまだあどけない頃のストーリーはとても面白かった。

しかし終盤の戦い、あまりにあっけなく。
3人のケンオウはラストバトルで捨て駒みたいな扱い。
異魔神はアルスと3ケンオーで倒してほしかったです。

この漫画は仲間の死がくっきりと描かれてぼかされない点は
少年漫画にしてはシビアで良かったと思いますが・・・
なぜか自分の好きな登場人物ばかりが次々亡くなってショックでした。
ルナフレアさんが好きだったのに。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-20 18:40:38] [修正:2005-05-20 18:40:38] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

食の世界を題材にするにあたり、作者はあまり考えずに描いていると思います。
料理の絵が不気味で、お腹いっぱいのときに読むと辛いものがあります。

話の節々に、同じパーツのお爺さんが沢山登場する。
味の助がアイデアにつまると、パンを焼け食いするのが妙です。

最初の巻で祖父の徳川優作は、死亡時黒髪だったにもかかわらず
回想では白髪となって登場するのにはびびった。晩年は染めてたのでしょうか。
連載が終わるとなんか寂しくなりました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 23:08:13] [修正:2005-05-19 23:08:13] [このレビューのURL]

7点 タッチ

個人的にこの作者さんの漫画の中では一番良かったです。
一度読み始めると止まらなくなる面白さです。
独特の台詞の掛け合い・ちょっとした間はあだちさんならでは。

既にこの頃から、容姿端麗・成績優秀・運動神経抜群・学校のマドンナ・髪型がモコモコ
というあだちヒロインの図式は成立していたわけですね。
南ちゃんは実際にいたら嫌われそうなタイプですが。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 22:31:06] [修正:2005-05-19 22:31:06] [このレビューのURL]

悪役が鬼畜な漫画。
背中からフライパンを出す主人公が親父くさかった。
昔、ジャンプで見た
「くーっカッコいいぜ一条!長い夜をしめくくるのに最高の台詞だね!」
というあおりの言葉(うろ覚え)が忘れられない。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2005-05-19 22:07:24] [修正:2005-05-19 22:07:24] [このレビューのURL]

5点 ONE PIECE

[ネタバレあり]

主人公が非常に好きになれません。
仲間を平気で売ったり本気で殺そうとしたり
生死を共にしてきた仲間の命を、知り合って間もない女性を助ける為に天秤にかけようとします。
とんでも無いスカポンタンゴムカナヅチの色ボケですね。
もうね、アビリティが気合と戦闘だけの船長ってただの1クルーと変わらん。
仲間より肉ってお前は雑魚敵の三下か。

主要キャラが死なないという鉄則、冗長な能力バトル、
長すぎる過去編(そして大体が人の生き様や死が描かれる)
この辺のアンバランスさで感動が薄れているように思えます。
いい年の大人が野暮な突っ込みばかりで申し訳ないですが・・・

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-19 22:07:16] [修正:2005-05-19 22:07:16] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

良い話です。チベット民謡の宮崎駿バージョンです。
この話のキーとなるのはズバリ愛なのですが、
宮崎さん特有のグロさ、残酷さも混じっていて気楽に読めない。
漫画というより大人向けの絵本です。絵も凄い。色彩が凄い。
自我崩壊のあたりや人の顔の月は恐ろしかったです。
一人でこれだけのものが描けるというのは凄まじいと思いました。
購入時はその値段なんと380円でした。時代を感じます。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 14:42:48] [修正:2005-05-19 14:42:48] [このレビューのURL]

2巻は読んでいて胸が痛く、泣きました。
でもがん治療の辺りから駄目になってしまいました。
どうしてなんだろう。何というか、グダグダに・・・
理想と現実の板挟みで苦悩する姿はリアルですが、あまりにも進歩がない主人公。
結局、だからどうするのかな?といつも答えが漠然としている気がするのです。

医療現場の方の意見を聞いてみないとわからないですが、
抗がん剤の副作用描写は見ていて辛いものがありました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 14:28:49] [修正:2005-05-19 14:28:49] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

武蔵編は熱いです。
胤舜との戦い、柳生石舟斎との対峙はかなり面白かったです。
絵の描き込みが半端ではなく凄く上手いと思いました。

小次郎編、長い。個人的にはダメでした。
耳の聴こえない設定は要らんのです。
アウアウアーと言い嬉々として剣を振る小次郎なんて見たくない。
巌流島でもアウアウ言ってたらどうしようと心配です。

おつうさんの初期はほんとに可愛いです。

ナイスレビュー: 2

[投稿:2005-05-19 14:27:35] [修正:2005-05-19 14:27:35] [このレビューのURL]

ヒロインがかわいくないと思います。読んでいて悲しくなってきました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2005-05-19 10:23:30] [修正:2005-05-19 10:23:30] [このレビューのURL]