「きよさん」さんのページ

総レビュー数: 14レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年10月17日

 介護のことは、右も左もわからないけど、情熱は人一倍という主人公。主人公の設定がド素人となっており、介護についての知識がない読者(私ですが)もすんなり読んでいけました。
 介護においての問題点(介護施設での慢性的な人材不足など)がでて、結構考えさせられる内容です。
 でも、主人公がそういった問題に立ち向かっていく姿をみて、私自身元気づけられましたし、介護について目を背けていてはいけないと感じました。
 この作品を読んで、介護現場やそれらをとりまく環境は深刻な問題を抱えているのだということが伝わりました。
 是非、鳩山首相や長妻厚生労働大臣にも読んでいただきたいと本気で思いました。

※2巻まで読んだ感想です。

追記(12巻までの感想)
 主人公百太郎や友人の仁の型破りな行動をみていると胸が晴れる思いになります。あと、当初じーちゃん・ばーちゃんのキャラばっかで(まぁ当然なんですが)、戸惑いを感じていた感じがありました。でも、そのうち話の面白さからか逆にそんなキャラがかわいく感じてくるので不思議です。
 高齢者性問題編・介護支援専門員編・ケアギバー編・介護福祉学生編といった感じで、『ブラックジャックによろしく』みたいに介護の多岐にわたっての問題をテーマとしています。
 各編、熱いセリフや涙を誘うセリフがあって感動しました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-03 20:13:48] [修正:2009-11-15 00:03:13] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 「ドラゴン桜」・「クロカン」の作者とあって非常に興味を持っていた所、本作を読む機会があったので評価したいと思います。
 高校野球漫画は、数多くあると思います。その中で、主人公達の能力が飛びぬけていたり、大人顔負けな考え方といった下地があることが前提で描かれていました。
 しかし、本作の主人公達はごく平凡な高校生です。ですが、あることがきっかけに、一回戦負けが当たり前となっていた県立高校を常勝チームに変えていきます。その過程には、主人公や選手同士・監督・部長も含めた葛藤が描かれています。
 画については、好き嫌いがあるかもしれません。
 「ラストイニング」が好きな方は、共感できるのではないでしょうか。あくまでも私的な考えですが。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-17 23:57:15] [修正:2009-10-17 23:57:15] [このレビューのURL]

 夢中になって読んじゃいました。
 雄一おじさんの話が好きです。
 でも、普通の表現だったらもっと良かったんじゃないかと私は思います。
 ちょっと、過剰演出的なところはありますが、やっぱそれでも面白い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-15 00:42:04] [修正:2009-11-15 00:42:04] [このレビューのURL]

 ふざけたタイトルが気に係り、読んでみたらはまりました。
 主人公は哀愁漂う不細工な中年のおっさん。でも、実は凄腕忍者という設定。
 必殺仕事人みたいな感じで、現実にいそうな悪者を成敗していきます。
 家族の絆・夫婦愛を大切にする主人公がかっこいいです。
 絵もリアルな感じで好感が持てるし、ちょっとエッチなところもいいです。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-25 22:34:35] [修正:2009-10-25 22:34:35] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 奴隷の身分でありながら友人漂(読み始めた当初、漂の目の大きさに戸惑いました。)
と一緒に天下の大将軍を夢見る主人公信。
 どんな困難にぶつかっても前進していく姿勢は、好感が持てます。また、そんな性格が周りのキャラにも影響を及ぼしていきます。
 残念な点は、信の強さの裏づけが弱い点です。漂との木剣の修行だけで、刺客や戦い慣れした兵隊をぶった切るってのはどーかと思いました。また、人を殺すことへの葛藤みたいなのも描かれていたら良かったのではないでしょうか。
 ただ、物語の展開のテンポが良いので、あまりその点で時間を取りたくなかったのかもしれません。
 特筆すべきは、戦争の展開がうまく描かれていることです。個(信の戦い)と個(仲間の部隊の戦い)を結んで線(全体の戦局)を描かれています。また、要所においての全体の鳥瞰図が出て戦局が理解できる点も評価できます。迫力ある戦闘は見ごたえがあります。
 信をとりまくキャラも魅力のひとつです。そういったキャラの話が随所に入っていて物語に厚みが出ています。
 部分的には「ベルセルク」、全体的には「センゴク」という印象を受けました。

※14巻までを読んだ感想です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-24 10:06:19] [修正:2009-10-24 10:06:19] [このレビューのURL]

[ネタバレあり]

 「ボーイズ・オン・ザ・ラン」を読んで、この作者に傾倒しているので多少贔屓目があるかもしれませんので、ご容赦ください。
 ここでも、花沢健吾の世界観が垣間見れます。
 主人公は、うだつの上がらない漫画家のアシスタント。先の人生が見れず、妄想と自己の殻に閉じこもるダメダメ青年です。
 恋人や恋人の元彼(?)のやさしさを真正面から受け取れない卑屈っぷり。
 そんな主人公が徐々に成長し、変わっていくのかなと思った矢先(多少、伏線はありましたが…)、職場で事件が起こりそうな展開、そして、彼女の身にも。やはり、この作者は普通に話を進めません。読者を裏切ります。(と思っているのは私だけかも知れませんが)
 人にもよりますが、好き嫌いがはっきりでそうな感じです。

※1巻を読んでの感想です。
 
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-19 21:45:59] [修正:2009-10-19 21:45:59] [このレビューのURL]

7点 ONE OUTS

 アニメが面白かったこと、ストーリーが中途半端に終わってしまったことがあって原作を読みました。
 ライアーゲームの野球版みたいな印象があります。少しご都合主義的なところもありますが、主人公の心理戦はこの先どうなるんだろうと期待させられて面白いです。
 絵は線が細い感じですが、そんなに抵抗感はありませんでした。
 

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-18 00:06:58] [修正:2009-10-18 00:06:58] [このレビューのURL]

 タイトルが気になり、読みました。(子供のころ、よくいっていたなぁ的な感じで)
 絵は、上手とはいえませんが、途中から味があると思うようになりました。
 40過ぎの中年親父(主人公)の奇行といってしまえばそれで終わりですが、何かひきつけられました。
 社会にとって主人公は、駄目人間のレッテルを張られる存在でしょう。ですが、自分を偽らないで生きる姿は羨ましいです。
 主人公に文句を言いつつも暖かく見守る家族や友人たち、主人公自身のよく言えば天真爛漫な行動によってなんともいえない世界観があります。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-01 23:23:29] [修正:2009-11-01 23:23:29] [このレビューのURL]

 画が割りと子供っぽい感じで最初は抵抗感がありました。ですが、歴史漫画なので最終的な話の流れがわかってしまう中、うまく話を作っています。それと、話が進むにつれて登場キャラの表情が豊かになったと思います。
 他のレビューでも書かれていましたが、主要な登場人物が主人公となんらかの形で接触しすぎてる感は否めません。
 結構、長丁場な話の展開ではありましたが、サクサク読めました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-18 00:19:40] [修正:2009-10-18 00:19:40] [このレビューのURL]

 作者の妻さんの魅力で5点にしました。
 作者の小心者の狡猾な出版社とのやりとりは面白かったです。
 サクサク読めますが、話のオチらしきものもなくうーんって感じです。貧乏なところに愛着あったけど、徐々に売れてお金持ちになっちゃたら嫌だなぁ。

 ※2巻までの感想です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-11-15 00:58:05] [修正:2009-11-15 00:58:05] [このレビューのURL]

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