「稲崎」さんのページ

総レビュー数: 69レビュー(全て表示) 最終投稿: 2009年12月03日

レディースの特攻隊長をやってる主人公の祥は良くいる憎めない不良娘という奴なのですが、もう1人の主人公の高村とツレの遊佐と瑞希が、快楽目的で凶悪犯罪を繰り返して、とうとう殺人までやったという救い様の無いクズです。
今まで色々な少年漫画を読んできましたが、何人もの少女を連続強姦した主人公なんて高村くらいしか見た事無いです。
その事実が明らかになるまでは短編長編共にストーリー構成も内容もしっかりしていて面白かった(族狩り編ボスのサカキが頭悪過ぎたのは気になりましたが)のですが、それ以降は高村達が何をやっても何を言っても薄っぺらく思え、作者からも彼らに関してはクズでサーセンwでもやりたいようにやりますみたいな事を言わせたり空気を漂わせ始めたのでそれ以降は流し読みしかしなくなりました。
終盤、瑞希と遊佐は不本意な死を遂げたので制裁としては十分でしょう。
しかし高村は普通に大好きな祥と結婚するというありえん理不尽ぶりを見せつけてくれました。
いや、高村が瑞希や遊佐みたいになったら祥が悲しむのはわかるんですが、警察に出頭して罪を償うなり被害者を見つけ回ってアフターフォローするくらいはやっとけよとw
本当はマイナスをつけたいくらいなのですが14巻までは面白かったので1点を献上します。

追記:数年ぶりに読み直したら、恋人を3人組に殺された少女が祥に3人の罪を暴露→ファビョった3人組「女殺そう」→マジで殺そうとする。
ダメだこりゃ。0点に変更します。

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[投稿:2010-05-07 14:41:38] [修正:2010-05-09 05:28:45] [このレビューのURL]