「こみっくは」さんのページ

総レビュー数: 15レビュー(全て表示) 最終投稿: 2011年01月07日

中学生の時に読みました。

次々と起こる展開、誰が敵かわからないスリル。

サスペンスに、超能力バトルあり、恋愛ありの少女漫画。
超能力バトルといってもなんでもアリって感じではありません。

大好きな双子の妹に命を狙われ、逃げる、逃げまくる主人公。

中盤、世の中が敵ばかりに思える状況で、いつ捕まるかとハラハラしました。緊迫感を書くのがうまいです。

主人公と双子の妹の戦いが、色々な他の思惑も巻き込み、時に協力的になったり、また敵対しながら進みます。

主人公に敵対する妹にも感情移入できるエピソードがちゃんとあり、
ダレることもなく、最後はせつないが見事な完結。泣けました。

恋愛がキーポイントであり描写もありますが、主軸ではないので男性にもおススメできる少女漫画です。

ただし、主人公のイイコちゃんキャラにイライラするかも。

この作者はどの作品も、全体的にキャラの魅力が薄い。
けれどもストーリーで考えると、この作者の漫画の中で1番出来の良い作品だと思います。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-12 22:23:44] [修正:2012-02-10 23:43:20] [このレビューのURL]


当時の『りぼん』での人気はすごかったです。

少女向け純愛漫画。
主人公の香澄とヒーロー役である久住は最初から両想いなのに、香澄の友達の真理子が久住を好きという三角関係のためだけに、ここまで話が長くなっている。

その為中盤以降、香澄と久住がなかなかくっつかない展開にイライラさせられる部分も。そのダラダラの部分を真理子と日野のエピソードをもう少し裂いていたら良かったと思う。

香澄があまりにも何もしないので、周りのキャラクター達がいてこその物語。悩んでいる描写が長いが、ささいなことで前に進めないのも純粋な若者らしくていいかなぁ、とも思える。最後はみんなハッピーエンドになれて良かったです。

全体的には、優しくロマンチックであり、コミカルな部分も多い物語。
最近ではウケにくいタイプの主人公かもしれませんが、恋や友情を初めて考えるきっかけに、小学生の女の子におすすめです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-22 14:59:37] [修正:2011-01-22 14:59:37] [このレビューのURL]

1話4ページというショートストーリーですが、うまくまとまっています。

異彩を放つ地味大学生、野田さんの魅力にハマればとても面白く読めるでしょう。

ちなみに私は面白かったです。

野田さんは、真面目でマイペース、天然というか空気が読めず、博識で好奇心旺盛、ポジティブで行動力がある、かなり変わった人です。

日常のふとしたことに疑問を抱き、いろいろと考える野田さん、自由で強い野田さんに畏敬の念さえ感じます。

野田さんをあまり知らない大学の生徒達は野田さんを敬遠しがちですが、読んでいるうちに「私は野田さんのことわかってるよ。」という気持ちになる。野田さんを受け入れる仲間達も良い雰囲気の人達ばかり。

ギャグ漫画に入るのかわかりませんが、ゆるーく、ほんわかした面白さがあります。

善良、脱力系漫画という意味では『聖☆おにいさん』に通じるところがあるかもしれません。

個人的には『聖☆おにいさん』より狙ってる感がないように思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-18 20:19:02] [修正:2011-01-18 20:20:32] [このレビューのURL]


アンドロイドが生活する未来。

ワガママで純粋な超高性能ロボットエレナ(性別無)と、そこまで性能は良くないが優しく良識のあるジャック。
探偵を営む二人のアンドロイドが依頼を受けて他の惑星へ行き、政争に巻き込まれる物語。

SFの物語だが中世の雰囲気もあり、独特の世界感が描かれる。

訪れた星で出逢った人々に巻き込まれていくストーリー展開も面白く、心理描写では、親子愛やロボットとしての苦悩なども描かれ、読み応えがある。

この作者は、人と人の関係、そこから生まれる感情の機微を描くのがうまい。

書きながら話を作っていったらしく、整合性が取れていない点も若干あるが、個人的には気にならない面白さです。ラストをうまく結んでいる。

うちに来てこれを読んでいた友達が、泣いてました(笑)


『輝夜姫』の中盤以降でがっかりした方は、こちらの作品は作者独特の作風も味わえつつ、うまくまとまっているのでおススメです。(『輝夜姫』の序盤ほどのストーリーテラーさはないかもしれませんが。)

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-17 22:48:51] [修正:2011-01-17 22:48:51] [このレビューのURL]



ドラマチックです。この時代の少女漫画にあって、今の少女漫画にないもの、、、それが圧倒的なドラマチックさだと思います。

主人公がドイツの音楽学校で恋をした相手がロシアの革命家であり、次第にロシア革命に巻き込まれていく、大河ロマン。
舞台も国をまたがり移り変わります。

男のフリをしている主人公という点はベルサイユのバラと同じような設定だが、家督争いや、侵してしまったある秘密の為、という男装の理由付けがちゃんとある。

前半はロシア革命とはあまり接点のない音楽学校の学生生活が描かれている。革命だけを期待して読むと、前半の恋愛要素たっぷりの部分で挫折する方もいるかもしれない。しかしサスペンス的要素があり、主人公の秘密がバレるバレないのスリル感がある。また、音楽に対しての学生達の想いも読み応えがある。そして後半への伏線もある。

多くの登場人物がいるが、その誰もが懸命に生きている。
恋愛に対して…、志に対して…、音楽に対して…、生きることに対して、すべてに熱さが伝わってくる。

古い描写が肌に合わない方もいると思うが、そこにうまく溶け込めれば、古い描写だからこその、美しさや熱っぽさが心地良いと思います。
それがあるからこそ、ドラマティカルな世界を堪能できる。

高校の時回し読みをしていましたが、「ベルサイユのバラ」より「オルフェウスの窓」を高く評価している人が多かった記憶がある。

私もオルフェウスの窓の方が好きです。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-17 21:13:13] [修正:2011-01-17 21:13:13] [このレビューのURL]


王道純愛少女漫画。

片思いから恋愛が実るまでの過程をじっくり楽しむお話。

少女漫画の重要ポイントである、恋愛心理描写が丁寧に描かれている点が、王道らしくて良いです。

主人公達を取り巻く友人達も気の良い人ばかりで、王道少女漫画にありがちな不自然なイジワルキャラが出てこないのも気持ちいい。

ただ、ヒーロー役の男の子の魅力が薄い気も。優しい性格は伝わってきますが、もっと光らせるエピソードがあれば、、、と思いました。
登場人物達自体の魅力はあまり高く感じませんが、せつなさや一生懸命さの描写が多いので、読んでいて応援する気持ちを盛り立ててくれる。

私は恋愛少女漫画が特に好きというわけではないのでこの点数ですが、恋愛要素が少ない漫画を物足りなく思う方は、十二分に楽しめると思います。
それくらい一貫した恋愛ストーリーという点が、作品として素敵です。

中高生の片思いをしている女の子なら、気持ちがシンクロするんじゃないかと思います。

男性にはあまりおススメできない、女の子のための漫画。


ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-17 19:59:44] [修正:2011-01-17 19:59:44] [このレビューのURL]


ミステリー同好会の4人+1匹が色々な事件に巻き込まれる、学園コメディ漫画です。

推理が主軸の話が多いが、オカルト、ファンタジーの話もあり、登場人物の奮闘を楽しむ物語。コミックスで7巻という長さなのでダラダラせず、どの話もうまくまとまっていますが、好みの話が分かれると思います。

主要のキャラクターが良く、この人達のドタバタをずっと見ていたい、と思いました。

本格ミステリーが読みたい人には物足りないかも。

絵はものすごく少女漫画ですが、恋愛色はほとんどないので男性でも読めると思います。

好奇心旺盛なこどもに読んでもらいたい。

こども心にはスリルもあり、ハラハラすると思います。それでいて全体の雰囲気は明るいという、良作。

こどもの頃読んだ時の感想なら7点つけてました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-13 21:34:37] [修正:2011-01-13 21:34:37] [このレビューのURL]

有名な作品なので読んでみました。

展開につぐ展開、常に読者をハラハラさせてやろうっていう勢いが感じられます。

何があるか分からない世界で、希望を感じられるものを発見するかも、という少しの期待を持ちつつ、裏切られながら一気に読みました。

SFあり、ファンタジー(空想と現実がごっちゃになる等)あり、恐怖あり。

恐ろしい雰囲気を醸し出す手法はさすがです。

あまりの超展開や、こども達の行動心理の唐突さにとまどう箇所も。
説得力がちょっと弱いようにも感じますが、当時漫画が今よりもっとこどもを対象にされていたこと、当時としての新しさを考えると、とてもクオリティが高い作品です。
こどもの頃に読んだらもっと衝撃が強かったハズ。

こども達が使命感を持って戦ったり、小さい子達を守ろうとする姿勢に好感が持てます。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2011-01-12 20:18:34] [修正:2011-01-12 20:18:34] [このレビューのURL]

2点 Doubt


映画のソウを見ていないので、似ているかは分からないが、
設定以外は、すべて残念。


どのキャラも作り物のようで、感情移入できないのはもちろんのこと、
無理やり作者の考えたストーリーに当てはめて動かしている違和感がすごくしました。

たいしたことない展開に大げさに引きをつくったり、絵の演出をしたり、主人公が驚いたりするとこにも、冷めてしまいます。

お色気カット的な構図のコマがところどころあるのも、サスペンス的なストーリーには不必要と感じ、浮いて見える。

全体的に作者の自己満足な雰囲気がし、置いていかれてる感します。

一人ひとつのドアしか開けられないという設定は良い、というところで1点。

同じ設定で違う漫画家が書いたものを読みたい、、、と思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-01-12 19:56:36] [修正:2011-01-12 19:56:36] [このレビューのURL]

よつばというフィルターを通して、
『毎日って、感じ方によってこんなにも素敵なもので溢れていたんだなぁ』と教えてくれる作品。

ストーリー展開やひねった設定などは、何もありません。
よつばをとりまく日常にどっぷりつかるだけで、大きな満足感を感じられるのが、この漫画のすごいところ。

この漫画に出てくる大人達の空気感がまた、良いです。

ちょっとした伏線があり、それが次の日常へと繋がっていたりします。

スクリーントーンをほぼ使わずに、とても丁寧に書き込まれた背景が味を出しています。

読んでいてこんなにやさしい気持ちになるものも少ないと思う。

大人なら、ちょっと切ないような不思議な気持ちになる人も多いんじゃないかと思います。

10巻の帯のフレーズ『毎日という宝箱を、今日もあける。』という表現は、この漫画を表すのにぴったりだと思いました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-27 21:06:16] [修正:2011-01-08 00:14:26] [このレビューのURL]

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