「N0B」さんのページ

総レビュー数: 50レビュー(全て表示) 最終投稿: 2012年04月27日

現在出てる分まで読みました。(24巻まで。)
ダメな人間や不良やらヤクザみたいなアウトローの日常を描くことで、暗に人間の本性を描くようなスタイルの漫画ってけっこうあるけど、大体が「いやいやw それはないわwww」みたいなツッコミどころとか、「作者分かってないな?」と思ってしまうような引っかかる点があって、現実と照らしあわせながら楽しむのを邪魔されるんだけど、この作品はかなりブラックな内容なのに、実際に「ありそう」なレベルを保って読ませる良さがある思う。
この手のアングラな世界観の漫画って無駄に笑いを入れてあったりするけど、終始シリアスなストーリー展開で、追い詰める側の人間にも追い詰められる側の人間にも感情移入がしやすい。
まぁもちろん漫画なので、フィクションとして現実より過剰な表現になっているとは思うけど、似た様な作風の漫画と比べると、よりリアルに読めるので、いい意味でブラックさにやられる。
読むとけっこう気分的に落ちるので、しょちゅう読みたいと思うような作品ではないが、暗に読者に教訓を与える良い漫画だと思う。
大人向け。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-05-09 15:01:09] [修正:2012-08-15 15:35:53] [このレビューのURL]

完結しています。 全巻読みました。
古谷実先生の稲中の次の作品。 この後から作風が変わってきて、だんだんとシリアスでダークな雰囲気を持っていくんだけど、この作品は正にその転換期に書かれた作品で、前後作の作風が入り混じったカオスな出来となっていると思う。
ギャグのキレは流石です。 でも話の背景がけっこうダークなので、ひとしきり笑った後に、何か色々考えさせられるような、他に類を見ないタイプ。
普通なら相容れないジャンルを見事に共存させているところに、古谷先生の非凡な才能を感じます。
悪く言えば一つのジャンルに徹して書ききれていないとも言えるのですが、非常に高いレベルで共存していると思いますし、いい意味で危うさが魅力で読み込んでしまう不思議。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-15 10:28:55] [修正:2012-08-15 10:35:00] [このレビューのURL]

完結しています。 全巻読みました。
一級品のくだらない下ネタと独自の世界観を持ったギャグ漫画で一時代を築いたギャグ漫画の金字塔的な作品だと思います。
中学時代に読んでましたが、当時は誰もが読んでいたと記憶しています。
変にシリアスな話やマジな卓球の話をせずに、フリに使って最終的にエロか笑いに持っていく徹底したスタイルで、ギャグ漫画にありがちな「最初だけは笑えたけど」みたいなこともなく、くだらないギャグが多いのに薄っぺらさを感じさせない、よく考えて練られた漫画だと思います。
大人になってから読むと、懐かしさがまた良い。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-14 13:44:11] [修正:2012-08-14 14:33:57] [このレビューのURL]

完結しています。 全巻読みました。
藤子F不二雄ミュージアムが完成したことで、読み返してみました。
子供の頃に何気なく読んでいた作品ですが、大人になって読み返すと、色々と考えさせられる作品です。
幼少の頃に読んでおくべき名作だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-14 13:32:26] [修正:2012-08-14 13:32:26] [このレビューのURL]

完結しています。 全巻読みました。
藤子F不二雄ミュージアムが完成したことで、読み返してみました。
藤子F先生の作品の中では珍しく、良くも悪くも、あまり教訓のようなものが無い作品で、肩の力を抜いてだらだら読めました。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-08-14 13:26:39] [修正:2012-08-14 13:28:06] [このレビューのURL]

6点 バキ

完結しています。 全巻読みました。
前半の死刑囚VS地下闘技場闘士あたりまでは前作と同じく面白かったのですが、後半はちょっとバランスが悪いように感じました。
リアルな格闘技漫画が好きな層と、漫画らしい格闘漫画が好きな層は微妙に違うので、前作のバランスで読んでいると違和感を感じるかも。
前作 グラップラー刃牙の主要キャラクターが出てくるので、前作から読んだ方が良いです。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-08-14 13:19:15] [修正:2012-08-14 13:20:07] [このレビューのURL]

完結しています。 全巻読みました。
チャンピオンの連載ではフラッグシップ的な立ち位置だった漫画です。
漫画らしい表現(現実と比べてツッコミを入れたくなるような感じの)も多く見られますが、漫画的表現として楽しめるレベル。
ストーリー性やら理論的な説明なんかをとやかく言うような作品ではないと思うので、少年の心で読みましょう。

刃牙シリーズの少年時代篇とも言えるこの作品。見どころはやはり地下闘技場トーナメントでしょう。
何でもアリの異種格闘技戦というだけでもワクワクするものですが、対戦前のキャラ立て話やら煽りやらの表現が非常にいい味を出しています。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2012-08-13 17:23:42] [修正:2012-08-13 17:27:05] [このレビューのURL]

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