「まねきん」さんのページ
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- 楳図かずおと岡崎京子の復帰を願いつつ、ポツポツとレビューをさせてもらってます。

7点 もやしもん
肩を張らずに楽しく読めて、なんかちょっと勉強になる漫画。
なかなか良作の学園コメディもの。
近い雰囲気の作品を挙げるなら『げんしけん』かなと思います。オタ話が細菌話になった感じでしょうか。
気のいい大学生キャラたち(約一名女王様がいるが)のおかげで、あまり馴染みのない細菌学の話題もわかりやすくて、思ったより楽しく読めました。
酒に関するエピソードは『夏子の酒』とかのほうがより本格的で深いけど、この作風なら今ぐらいでもちょうどいいと思います。
それにしても大量の菌が空中に漂う光景は、いくらかわいくアレンジされているとはいえ、なかなかインパクトがある。
僕自身も日常生活でも部屋がそんな風に見えるように錯覚してきて、こまめに掃除をするようになったほどです(笑)
主人公がボケでもツッコミでもないのが原因でしょうか、わりと主人公不在でも話が進む傾向にあります。が、それでもかなり楽しめます。主人公中心の展開が後半あたりであればいいのにな。
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[投稿:2006-09-05 02:58:51] [修正:2006-09-05 02:58:51] [このレビューのURL]
7点 地獄甲子園
画太郎初体験。画太郎最高!
世間ではよく「意味がわからない」とか「手抜き」とか言われていますけど、コピーギャグのリズムのよさや、汚いながらもインパクトのある展開などなど、どれも普通に笑ってしまいました。
と言うか、コピーギャグのどこが手抜きなのかわかりません。あれは(多少卑怯ではあるけど)巧いテクニックだと僕は思います。
で、僕が画太郎先生に惚れたのは最後のオチ。
ギャグ漫画のリズムのまま唐突に現れた晩年の校長。その死に顔が素敵すぎて、笑いながらも不覚ながらすこし切なくなってしまった。
個人的な感想は、世間が言うほど意味不明で汚いだけの漫画ではないということ。独自の笑いの世界を提供してくれる漫画家だと確信しました。
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[投稿:2006-08-31 16:35:07] [修正:2006-08-31 16:35:07] [このレビューのURL]
6点 機動警察パトレイバー
けっこう有名なメディアミックス作品らしいですが、アニメは見てません。
なので漫画だけの感想ということです。
結論から言ってしまうと『可もあり、不可もあり』でした。
パトレイバーの設定や世界観。これは『可』です。
街中を巨大ロボットが闊歩する近未来的な感じなのに、武器は人間の使う銃をめちゃめちゃ大きくしただけ。
そういう微妙にしょぼい感じが妙にマッチしててよかったです。
『不可』はキャラクター同士の絡みと展開のダルさでしょうか。
1巻を読んだときのレイバーの設定や野明のキャラクターが好きな感じだったので、この先の展開がどうなっていくか期待してたんですけど、
キャラクターがどうもうまく話と絡めてないように感じました。
野明と遊馬のコンビネーションを魅せるシーンが足りないこと。大田巡査はあまり結果を出せていないことなど、ストーリーものとしていまいち盛り上がりに欠けるように感じた。
一番気になったのが、企業の人間の繋がりがわかりづらい。どのおっさんがだれの見方で、どこの社員なのかよくわからなかった。
廃棄生物編のテンポの悪さも、実際の警察を見てるようでちょっとイライラしました。ただこれはこの作品を現代社会への批判として読むなら意味が変わってくるのでね。。
あとは遊馬の家庭の事情を出すのがちょっと遅かった気もした。
納得いかないこと・・・・・
おタケさんの扱い。彼女のキャラクターならあの展開はおかしい?そういう一面だったのか?ちょっと無理があるような気がする。
私情を堪えて職務を優先する感じのキャラクターだと思っていたので、肩透かしをくらった感じがしました。
それに彼女をほったらかしのまま最終回を迎えたのは薄情ではないか。あと一〜二話補完して締めて欲しかった。
うーん、テーマとかはよかったんですけど、最後振り返ると微妙な印象でした。
キャラが巧く機能していなかったのではないかな。
あとは絵の迫力が足りなかったかなぁ。
日常ののんびりした描写が一番おもしろかったです。
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[投稿:2006-08-22 03:43:24] [修正:2006-08-22 03:43:24] [このレビューのURL]
5点 うつうつひでお日記
『失踪日記』は個人的に好きな感じの作品だったので、この作品にも少し期待していたのですが、実際蓋を開けてみれば本の半分近く(以上かもしれない)が文章まじりの「絵日記」だったのがちょっとだけがっかり。
どうやら吾妻さんが描いてる日記風同人誌を転載したものらしいので、それについて腹を立てるのはちょっとお門違いなのかもしれない。
というわけで本を編集した出版社に腹を立てることにしておこう。
『失踪日記』にまつわる漫画の部分などは前作同様ギャグ味でおもしろかったけど、やっぱり値段の割には不満が残る作品でした。てゆーか高いって(笑)
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[投稿:2006-08-10 13:10:36] [修正:2006-08-10 13:10:36] [このレビューのURL]
7点 ピューと吹く!ジャガー
会話の間や表情の絶妙さが融合して、妙なリアリティ漂ううすたワールドを形成している。
そして最強のギャグはやっぱり「ギターケースに縦笛」でしょうか(笑)
波はあれど、基本的に安定しておもしろい作品なのですが、オチで昔の漫画みたいなデフォルメに逃げる所は僕は好きじゃないです。
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[投稿:2006-08-03 23:19:23] [修正:2006-08-03 23:19:23] [このレビューのURL]
4点 DEATH NOTE
終わり方は納得いかないことだらけでした。
つじつまの合わない夜神月の言動も、ニア側に都合の良すぎる展開も。
なによりあのラストシーンがよくわからない。
なぜ宗教?
結局『正義』というものは宗教と同じようなものですよということだろうか・・・
キラは本当の神様になって僕たちの心に在り続けましたとさ。おわり。
よくわからん。
1部は7点、2部は0点です。
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[投稿:2006-07-25 03:08:53] [修正:2006-07-30 23:48:58] [このレビューのURL]
2点 YAIBA
子供の頃はおもしろかったというタイプの作品。
今読むとその内容の陳腐さにがっくりした。
『ラッキーマン』や『遊戯王』や『烈火の炎』と同じ、対象年齢10歳以下の作品。
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[投稿:2006-07-30 23:18:37] [修正:2006-07-30 23:18:37] [このレビューのURL]