「milmilky25」さんのページ
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2018年7月、久しぶりにログインしました。
最後のレビューから7年ぶりでビックリ。

8点 NARUTO-ナルト-
どんなストーリーにも大抵は人間が登場します。
ドラマの本質とは人間の葛藤を描くことだと思います。
この漫画には、それがある。
主人公だけでなく、仲間や敵にもスポットが当たるところが良い。
他の漫画の表現を使いますが、
「この漫画には血が通っている」と思える時があります。
読んでほしいという気持ちが伝わってくる。
作者が映画好きの為か、
構図の斬新さと演出力の高さも素晴らしいです。
単行本に書かれている生い立ちヒストリーも面白い。
これから何か描きたいと思っている人は読んでおいて損は無し。
最近気になるのが敵の能力の奇形化・・・
「死なない」とか「心臓いっぱいある」とか。
登場人物の目に生気が感じられなくなった。
でも、こんなことを書いててもジャンプで真っ先に読むのはこの漫画。やはり展開は気になるし、面白いことに間違いはありません。
よくぞ描いてくれたと思う。
とても好きな漫画です。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2007-07-02 14:06:05] [修正:2007-07-02 14:06:05] [このレビューのURL]
7点 進撃の巨人
面白かった。
レビューでは皆様いろいろ書かれているので、敢えて揚げ足とるような意見を書きます。
みんな巨人見てビビり過ぎじゃあないですか。
もっと実戦に向けてのイメトレとか必要だったのでは。
巨人は2足歩行だから、罠などで転ばせてから攻撃した方が楽だと思うんだけど・・・
50年の間にあの街を全落オープン並みの要塞都市にしといたら良かったのに。
まあ、そんな対策してたら大して面白くない漫画になっちゃいますね。
ひねくれた読者ですいません。
でも好きなんです。
ナイスレビュー: 2 票
[投稿:2011-04-18 23:23:11] [修正:2011-04-18 23:23:11] [このレビューのURL]
10点 かってに改蔵
オチが羽美ちゃんと地丹ばっかり!がっかりだよ。
時事ネタが多い。と皆様も書かれている様に私もそう思います。
何故10点なのかと言うと、この漫画は私にとって人生に影響した漫画だからです。
別の漫画を引き合いに出して申し訳ないですが
「優しい漫画だけが人の心を救う訳じゃないんだよ」
↑金魚屋古書店より。(セリフ間違ってたらスミマセン)
まさにコレと同じ。
仕事でかなり精神的に辛かった時がありましたが、毎週改蔵を読むのが何よりの助けでした。
さらには、小学校卒業してから何となく描かなくなっていた漫画をもう一度描こうと思わせてくれて、人生初の同人誌まで出した。
そんなパワーを持った漫画です。
オタクなネタが多いけど、同じころ連載されていた漫画とかアニメとか、さらにガンダムネタが判ればもっと楽しめます。
わかんなくても面白いと思う。
笑いの種類としては、1〜4巻くらいまで下ネタ多いけど、声を出して笑える感じ。それ以降はニヤニヤ笑いですかね・・・
どっちも好きです。
絵に関しても、久米田さんの絵は可愛いし、影のつけ方や服のラインとか凄くキレイだと思います。おしゃれだし。
そういった所も見て頂きたいです!
ラストは賛否両論あると思いますが、私にとっては有りです。
ホっとしたし、納得できました。
長くなってすみませんが、とにかく読んでほしい漫画です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-22 02:54:05] [修正:2007-06-22 02:54:05] [このレビューのURL]
8点 えの素
芸術です。榎本氏天才!
確かに下ネタが多く、読者を選びます。(ちょっとグロもあり)
しかし、音楽の様に絶妙なリズムと流れを持っているこの漫画、
好きな人にはたまらないでせう。
一巻に収録されている「ハイウェイ・スター」は素晴らしいです。「人面カツラの怪」も面白い。
高校の時、机の上に二巻を置いといたら全然仲良くないギャルが読ませてと言ってきたので貸しました。
そしたら10分もしない内に微妙な表情で返しに来た。
ダメな人はそんな感じだと思います。
私自身、高校の時はちょっと引きつつ読んでました。
大人になった今は楽しく読んでいます。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-05-26 08:05:46] [修正:2007-06-05 02:45:11] [このレビューのURL]
6点 鉄鍋のジャン!
面白いし飽きること無く読めます。
料理漫画としては異端。ひたすらバトルです。
常識では考えられない料理の仕方をするし、
主人公の性格とツラは凶悪過ぎ・・・
みんな笑い方が変。カカカカーとかブヒャヒャヒャーとか。
後半は料理に使う動物をしめる所もバッチリ描いていて、
私はちょっと正視できませんでした。
いや、現実には動物をしめる人がいるから私達はお肉が食べられるわけなんですけど・・・エンターテイメントとして観られなかった。
まぁ、ジャンでそういう所を端折って描いてたら逆におかしいのかもしれない。
出てくる料理はあまり美味しそうには見えないけど、キリコが作るものはけっこう食べてみたくなる。
再現するとしたら手間と費用がメチャクチャかかりそう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-04 02:34:36] [修正:2007-06-04 02:34:36] [このレビューのURL]
9点 G戦場ヘヴンズドア
日本橋ヨヲコの絵と作風は暑苦しくて好きじゃない。
友達に借りた「バシズム」を読んでそう思っていた。
しかし、これは凄い。確かに説教臭いし、暑苦しい。
でも凄い漫画なんです。
キャラクターが魅力的。(特に久美子!)
奥行きを感じます。絵も凄く上手い。
はっとさせられるセリフの連続。
「自分から読み手を選ぶとは思い上がりも甚だしい」
「誰も生き急げなんて言ってくれない」
「アタックってさ、派手だけど意外と簡単なんだよね」
などなど・・・
コソコソ何か描いてる身としてはグサグサ刺さります。
鉄男が堺田のネームを読んで最後に言った
「こんな血の通った遺書の様な漫画は読んだことがない」
まさに、こんな漫画のことじゃないでしょうか。
絵画、建築、料理などモノを造りだすことに関しては、
女性より男性の方が優れている場合が多いですが、
それは男性がモノを作り出す興奮の中に性的興奮も兼ねている場合があるからと聞いたことがあります。
おそらく日本橋ヨヲコさんは女性には少ない、そっち側の人なんだと思います。
一巻の巻末インタビューで「漫画を描いていてイっちゃう時がある」と仰ってましたし。
この漫画読んで良かった。頑張ろうって気になる。
参りました。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-04 02:10:22] [修正:2007-06-04 02:15:37] [このレビューのURL]
8点 カボチャの冒険
猫のカボチャの日常(冒険)譚。
リアルで可愛い猫に癒されます。
私は大好きな作品だけど、猫が好きじゃない人には面白くないらしい
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2018-07-29 21:43:09] [修正:2018-07-29 21:43:09] [このレビューのURL]
7点 …すぎなレボリューション
13年くらい前に6巻まで読んだ記憶はあったんだけど、アマゾンのレビューで「予想できないラスト」とあり、気になって中古で全巻購入、読み返しました。
今読むとふた昔前の漫画ですね…いやでも古さをあまり感じさせずに読めるんですけど。
すげ?セクハラ、DV、パワハラ普通に起きてます。
女子社員がお茶くみとか恐竜が出てきそうなくらい昔に感じますね。
それはさておき、嫌いな登場人物の多い漫画です。
まず主人公の倉井。カッコイイと思ったのは忘れ物騒動の時に機転を利かせた対応だけ。あとは基本的にイヤな女だと思う。(ことに恋愛においては)
広川、家村も嫌いなんだけど彼らのダークサイドは倉井が引き出したようなもんじゃないのかな?
辛い事や厳しい言葉で傷ついたけど私負けないわ的な空気が常に漂ってて自分酔い気味・もしくはドMかと思う。
あと突然登場した川村、堀の存在意義とは。
個人的には男女のどつき漫才みたいなイチャつきは苦手です。
作者は全体的にはっきりと物を言う(時には無礼なほどに)ことを正義としてるのかな。
逆に好きな登場人物は日置と三好。
二人にくっついてほしいとは思いませんでしたが、
日置の2枚目すぎないところや、逞しさは称賛したい。
三好は悪口ボキャブラリーが豊富だし何かと切れ味鋭いところが良い。
悪口ばっかり書いてるようですが漫画としてはうっかり読みふけるほど面白いです。
最初の伏線もきちんと回収し、山場も作り、素晴らしいラストが待っています。
おすすめ。読んで損はないと思う。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2018-07-29 21:16:36] [修正:2018-07-29 21:16:36] [このレビューのURL]
5点 鋼の錬金術師
評価高いですね。
私の知人は皆「鋼の練金術師は深いし、とても面白い」と口を揃えて言います。これは読まねばと、最終巻まで読みました。
結論、このハガレンの世界にどれだけ心酔できるが大きな比率を占めている気がします。
私は最後まで入り込めませんでした。
政治的背景や、歴史などまでよく考えられていると思いますが、いかんせん興味が持てないんだな・・・
練金術や等価交換の概念も生かしきれてない感じ。
似たような展開が多くて、途中で少し飽きてしまいます。
そして「深い」というのもわかりませんでした。
家族愛とか、真理という言葉が出てくるからかな?
古谷実やねこぢるの漫画のほうがよっぽど人間の深淵に近いところを描いていると思いました。
次、良いところ。
戦闘シーンは迫力があるし、見せ方も上手い。
特に後半は面白くて、一気に読みました。
ラストはあんまりにもハッピーエンドな気がするが、まぁいいと思う。
作者の荒川さんは、衛藤ヒロユキ氏のアシスタントだったんですね!
知らんかった・・・
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-04-21 03:22:00] [修正:2011-04-21 03:22:00] [このレビューのURL]
8点 ドロヘドロ
まず、第1巻の1コマ目からすでに始まっている。
ワニ男に頭を齧られている松村。
友人の言葉を借用しますと、こういうのはロメロの「ゾンビ」に通じるものがあり、くどくどと説明なくいきなり世界に引き込まれる、秀逸な演出らしいです。
読めばよむほど、ドロヘドロの世界にどっぷりハマる。
キャラクターは皆魅力的だし、ユーモアに溢れている。
特にストアとギョーザの精が大好きです。
うっかりキャラグッズいっぱい買っちまいました。
ちょっとほのぼのダークファンタジー。
できたらギレルモ・デル・トロ監督で実写映画も観てみたいです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2011-04-18 23:47:46] [修正:2011-04-18 23:47:46] [このレビューのURL]