「」さんのページ
7点 あっかんべェ一休
一休宗純の生涯を描いた作品。
いわゆる「一休さん」とはかなり趣が違う。
史実との整合性なんかはさすが坂口氏。良い勉強になった。
坂口氏の遺作でもあるので
ラストの「死にとうない」は考えさせられるものがある。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-05 10:24:45] [修正:2011-04-05 13:14:14] [このレビューのURL]
9点 銀と金
いや、この漫画は素晴らしいですね。
福本作品では最高評価作品といって過言ではないでしょう。
私は 「カイジ」 を酷評した評価者ですが、その理由は展開の遅さ。
ドキドキワクワクの面白さは認めるのだが、間延びして遅々として
進まないストーリーと、それに伴う内容の薄さに辟易したのです。
その 「カイジ」 の悪い点が、この 「銀と金」 には無い。
ドキドキワクワクに加え、キッチリとしたストーリー構成と展開の良さ。
そして見事な伏線回収の手際の良さがあって、ほぼ文句なしの内容。
ただ画は・・・。下手くそです。(苦笑)
画の稚拙さと、ラスト競馬編がイマイチなのが減点部分。
しかしそんな減点部分が気にならない面白さ。
是非とも読んで欲しい名作です。
今一度言います。
「銀と金」・・・福本作品の最高傑作です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-05 10:40:46] [修正:2011-04-05 10:44:00] [このレビューのURL]
8点 天牌 麻雀飛竜伝説
天狗決戦までなら10点かな、面白いと思います
それ以降はちょっと微妙かなと、これに限ったことじゃなく長く続く漫画にありがちですけど中だるみ感がありますね
ということで今現在出てる巻までで総合したら8点をつけました。
どちらにしろ読んで損はしないと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-04 18:37:28] [修正:2011-04-04 18:37:28] [このレビューのURL]
10点 ノーマーク爆牌党
麻雀漫画といえばこれですね
文句のつけようがないですね、巻数も丁度いい数ですし
片山漫画の中では一番好きです
麻雀が分からない人にはどういう風に感じるんでしょうね、多分大丈夫だと思うんですが
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-03-31 22:24:01] [修正:2011-04-04 11:22:52] [このレビューのURL]
10点 みゆき
アニメに触発されて、ドラえもん以外で初めて単行本を買い集めた漫画でした。
チョイ前の注目レビューに出てたんで久々に引っ張り出して読みました。やっぱいいです。
セリフのないコマをイマジネーション膨らませたり、なにげないセリフ・ナレーションでほくそえんだりと。
セリフが長かったり決めゼリフ多用の漫画が多いこのごろ、この手の漫画てなかなかないですね。
「ムフ」2文字でオトコ心をこんなに端的に表せるなんて・・・。
「暴れ馬だぁー 暴れ牛だー」
「それは志望じゃなくて無謀だろ」
「青い空 白い雲 あぁなんという」 もう笑うしかりませんでした。
ラス前はそのお笑いもオミットしてエンディングへ向かい、中学生当時でさえも「そーだろーなー」なラストでしたが、「鹿島派」であってもやっぱあのラストあっての「みゆき」なんだろうなと何度読んでも妙に納得してしまいます。
微妙な恋愛感情、人への優しさ、いろんなものを教えてくれた大切な漫画です。もちろん10点です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-03 00:07:52] [修正:2011-04-03 00:07:52] [このレビューのURL]
それなりに一見見える漫画なのに、最後まで引き込まれなかったですね。荒削りなのが作風の途中からの変遷(やたら暗いものに)
、絵の劣化などに出てたと思います。
最初も史実交えたリアル設定の舞台であの剣技はちょっと
ないわ…というファンタジーレベルだったのですが(斬られるほうも頑丈すぎますし。バカボンド辺りなら即死するレベルでも軽症だったり)、途中から主人公の不殺がユラユラ不安定、現実無視に見えて、へタレ臭が出たのも残念ですし。薫が実は生きてるの辺りは無理ありすぎだろと笑ってしまいました。
単行本で毎話レベルで話が終わると、作者の設定説明を挟むのも、
個人的には雰囲気が引き戻されるので好きにはなれな
かったです(やるなら巻末で纏めてやるべきかと)。
主人公に比べて、ライバルで史実の人物でもある斎藤一は最後まで
ブレないかつ、利害で共闘はしても馴れ合わないのは独特で良かったです。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2011-04-02 01:52:17] [修正:2011-04-02 01:52:17] [このレビューのURL]
6点 ちょびっツ
すべての面で人間よりも優れている『パソコン』
人と、人でないもの(パソコン)のラブストーリーの結末は?
この作品に出てくるパソコンは今、自分たちの知っているパソコンとは少し違う。
何がかというとそれは人型を模し人間のように接する事ができる点だ。しかも容姿端麗で人間を相手にするような煩わしい思いをする事も無い。
そのような社会の中で主人公が偶然捨ててあったパソコンを拾うところから物語りは始まる。起動したての頃は何も知らない子供のようなヒロイン?「ちぃ」。も時間とともに色々な事を覚え、主人公もそれを嬉しく思っていた。
しかし、主人公には悩みもあった。それは「ちぃ」はパソコンであり『パソコン』は人ではないということ。その事に悩みつつも次第にちぃに惹かれていく主人公。今後どうなるかは読んでからのお楽しみ。
作中に出てくる哲学チックな絵本を読むだけでもこのマンガを買う価値はあると思う。
ただ絵が可愛らしすぎるのでそこは要注意
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-06-03 14:53:16] [修正:2011-04-01 12:00:40] [このレビューのURL]
・大ゴマの多様、分かり易さ重視?の無駄に親切すぎるコマ割りのせいでテンポが悪い。
・少佐に肉感がありすぎで世界観に馴染んでいない。
・トグサが一番義体っぽく、さらにホスト風な容姿。
・アニメを見ていない人にはアニメをオススメするし、見た人は特に見なくても良いような出来に感じてしまう。
よくコレを連載させようと思ったものだ。
普通に打ち切られそう。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2010-07-25 12:16:59] [修正:2011-04-01 11:56:45] [このレビューのURL]
5点 レイプ
脅迫から生まれる”愛”。それは実のものか?幻か?
ラストには愕然としたが、それを受け。何を思うかがこの作品の価値なのかとも思いました。
私は嫌いですけどね。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2007-12-20 23:21:55] [修正:2011-04-01 11:53:03] [このレビューのURL]