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10点 レベルE
あいつの場合に限って最悪のケースを想定しろ
奴は必ずその少し斜め上を行く
予想の斜め上の語源と呼ばれるレベルEの登場人物のセリフ
はじめて聞いたときこれ考えたやつたぶん天才だなと思っていたら本当にそうだった
まさに冨樫の作品を一言で表すなら 斜め上をとことん行く漫画 だろう
この漫画の完成度はゲロ吐くくらいすごいものであり冨樫の真骨頂が詰め込まれている
本当に読んでいて作者の才能がひしひし伝わってくる漫画
ハンターハンターファンもレベルEの話がもとになっていたりするので是非読むべき
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[投稿:2020-05-29 06:27:37] [修正:2020-05-29 06:27:37] [このレビューのURL]
10点 からくりサーカス
伏線回収、広げた風呂敷の広さとたたみ方、これに関してはこの漫画の右に出る漫画はこの世に存在しない
人間が考えたのかすら疑ってしまうほどの壮大かつ緻密なストーリー
キャラの死にざまもものすごい
漫画で泣いたのはこれとハンターのキメラアント編の最後くらい
伏線回収が優れている漫画は巨人を加えてツートップに君臨する
読んでいて鳥肌が立った数少ない漫画の一つ
ん?ワンピ? 大した伏線無くね?
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[投稿:2020-05-09 10:30:40] [修正:2020-05-29 06:02:34] [このレビューのURL]
10点 メイドインアビス
ダークファンタジー漫画には良作が多い
ベルセルク、ハガレン、ドロヘドロ辺りがダークファンタジーの漫画の中では最高ランクだろう。
しかしこのメイドインアビスは今後の展開によってはこのランクの仲間入りを文句言えなくなるほどの期待値がある。
というより今この段階でも十二分に面白い。
絵に関しては最初は若干受け付けないが見れば見るほど不思議な世界観を味わうことができるし好きになる
かわいい絵柄に反してかなりきつい場面もあるがそこが魅力
どちらかというと漫画をある程度読み慣れた人向けの大人の絵本
三巻まで読めばその魅力は伝わるだろう
悪役に悪意がないのがまたいい
アビスに対する探究心が行き過ぎているだけであって自分を悪と1ナノメートルも思っていない
「母親に会うため片道切符の未知の世界へ挑む少女の大冒険」
危うくケモナーにされかけられるほどかわいいナナチがいいんだなぁ、これが
あとカバー下(一部を除く)さえ見なければ作者のロリコンは気にならない
期待を込めて十点とさせていただく
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[投稿:2020-05-25 12:17:00] [修正:2020-05-26 15:14:44] [このレビューのURL]
10点 ドラえもん
漫画というメディアを超えたという概念が最もしっくりくる漫画である。
藤子・F・不二雄が語ったSFの意味合いは最近になって広く知れ渡り、多くの人が「なるほど」と思っただろう。
しかし、「なるほど」という感想が軽く出てくるのは、ドラえもんという作品に対する感覚が日本人の心に深く根を張っている現代だからである。
少なくとも、ドラえもんが発表された当初では、ドラえもんの作風は明らかに異質であったと思われる。
ドラえもんが発表されたのは1969年だが、実際に国民的作品として定着し出したのは1979年のアニメ版がヒットしてからである。
そして、ドラえもんが国民に定着する以前のSFの意味は当然「サイエンスフィクション」であり、日本でも漫画やアニメにおいて数多の歴史的な名作が生み出されている。
そういった名作は、手塚治虫を筆頭に松本零士や石ノ森章太郎、永井豪や石川賢など数多の偉人によって生み出され、日本におけるSF漫画の型を創り上げた。
しかし、それらの作品にはある意味で共通した性質があると思う。
それは「作者の(オタク的な意味での)学や教養の高さにより描かれた、ケレン味重視の高度な妄想である。」ということだ。
当然、サイエンスフィクションの概念としてはそれが正解であるし、そこを高めることがSFの本懐と言える。
たがしかし、多くの漫画家がその方向性の中で、より高みを目指す時代の中で、藤子・F・不二雄は敢えてその流れから外れ、自分だけのSF=「少し不思議」の道を行った。
無論、藤子・F・不二雄も他の漫画家のような王道SFも描けるのだが、敢えてサイエンスフィクションの概念に捕われず、
誰しもに通ずる普遍的な感覚を作品の核として、独自のSFに落とし込んでいったのである。
そしてその代表作がドラえもんだ。
今でこそ国民の精神に浸透しきっている本作であるが、先述の通り、ドラえもんが今のポジションを確立するまでには10年以上の時間を要した。発表当初は、あくまでサイエンスフィクション全盛の時代であり、ドラえもんは数ある児童漫画の1つとしての扱いだった。
だが、「少し不思議」なSFの概念は、見る者の心に確実に根付いていき、長い時間をかけて国民の感覚の中に当然のように居着いていったのである。
そして一度根ざした普遍的な「藤子・F・不二雄のSF」は、時代が変わっても、ドラえもんを通して新たな世代にも受け継がれていく。
漫画やアニメにおける和製サイエンスフィクションの存在感が弱くなってしまった現在でも、それは変わらない。
決して変わることのない普遍の「少し不思議」な感覚そのものがドラえもんであり、漫画というメディアを超えて概念そのものとなった本作には、10点以外の点数など有り得ない。
ナイスレビュー: 3 票
[投稿:2020-05-13 17:38:52] [修正:2020-05-13 18:02:11] [このレビューのURL]
10点 イムリ
これ以上練りこまれた世界観と設定を持つ漫画はないのでは?
そしてその設定を最大限活用したストーリー
ハンターハンターに匹敵するくらい先が気になっている
SF漫画では預言者ピッピとプラネテス、レベルE、寄生獣を加えてベスト5に入ると個人的に思う
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[投稿:2020-05-11 21:46:57] [修正:2020-05-11 21:46:57] [このレビューのURL]
10点 HUNTER×HUNTER
割と本気で世界一面白い漫画だと思う。キャラ、世界観、設定、どれもが最高クラス。そして何より全く読めない展開が魅力。(旧2チャンネルでかなり予想されたがことごとく斜め上を行く)
ハンター試験編 すべてはここから始まった。
天空闘技場編 ここでハンターのバトルの基礎、念の説明
この念という設定にセンスがふんだんに使われている。見事
ヨークシン編 第一の山場 超かっくいい幻影旅団の登場とアダルトな心理頭脳
戦と駆け引きが最高
グリードアイランド編 作者のゲーム好きがよくわかる超緻密な設定。大好き
キメラアント編 第二の山場ここがやばい グロシーン多めだが漫画史上最高の
編はこれ 最後のあれはさすがに泣く
選挙編 前の編がすごすぎたから少し下がるが普通に面白い
暗黒大陸編 おそらくクライマックス
休載が多いことだけがネック 冨樫に才能を与えた神が悪い
正直絵は全然苦じゃない(単行本はね)
漫画をこれから読む方はワンピースのような娯楽漫画を、
漫画を愛そうとしている方はハンターを読むべき
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2020-05-09 10:20:12] [修正:2020-05-11 21:37:41] [このレビューのURL]
10点 預言者ピッピ
隠れた神漫画
現代で一番手塚に近づいたといわれるほどの文句なしのSF漫画
よくこんな近未来SFを描けるよなぁ
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[投稿:2020-05-09 10:24:38] [修正:2020-05-09 10:24:38] [このレビューのURL]
10点 AKIRA
漫画を芸術まで持っていった名作
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[投稿:2020-03-06 21:17:27] [修正:2020-03-06 21:17:27] [このレビューのURL]
10点 火の鳥
手塚治虫が漫画の神様と言われるのも頷ける、漫画を超えた芸術とも言える神作!
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[投稿:2020-03-06 20:53:56] [修正:2020-03-06 20:53:56] [このレビューのURL]
10点 SLAM DUNK
ある意味これ以上の無い終わり方(続きをみたいようて゛
みたくない)最高のスポーツ青春バスケ漫画!
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[投稿:2020-03-06 20:38:01] [修正:2020-03-06 20:38:01] [このレビューのURL]