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10点 ドラえもん
生まれて初めて買ったまんががドラえもんでした。
よくよく考えればまんがとはこれです。これがまんがという事にしておいて下さい。まんがにおけるマイケル・ジャクソンと言っていいでしょう。
私はもう中年ですが単行本を買ってこようかと思います。傑作集とかあればなお望ましいです。ネットの変ドラも楽しめました。
キング・オブ・まんが ドラえもん
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[投稿:2009-12-04 13:48:25] [修正:2009-12-04 19:50:43] [このレビューのURL]
8点 オメガトライブ
異質SFアクション漫画とでも云おうか、この「オメガトライブ」。
ただし杉山清貴は出てこない。歌も歌わない。
独特のアイディアを核に据えて中々壮大な物語でたっぷり、しっかり楽しめる。
前半は玄人も唸らせる重厚なストーリー、中盤からB級アクションモノへと変化していく。
その点に多少の違和感を覚えるが総じて良作。読んで損はなし。
私の大好きなキャラクター柴千春(刃牙トーナメントの暴走族)のDNAを受け継いだ梶君のキャラは最高。
彼のおかげで後半は3倍面白い。
ラストが途中終わりな為、そして単純に面白い為続編を読まざるを得なくなる。
ところでウィルの下半身は尻尾と言う事で漫画とか出版物を監視してる倫理委員会みたいな人たちは納得したのだろうか。
絶対無理だろ。
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[投稿:2009-12-04 01:09:08] [修正:2009-12-04 01:19:58] [このレビューのURL]
4点 TOUGH
うーん、ガルシア編までと比べて一気にスケールが小さくなってしまった感が・・・なんか元極道の空手家にてこずってるし。
ガルシアは一人でマフィア殲滅させてたぞ(笑)
話の行く先が見えません。
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[投稿:2009-12-03 13:53:22] [修正:2009-12-03 13:53:22] [このレビューのURL]
7点 ONE PIECE
この漫画は初期の頃から世界全体の大枠の設定(ロジャー、世界政府、七武海など)を決めていたので、バトル漫画にありがちな主人公が強くなるにつれてより強い敵がどんどん現れるというダレる展開にならず、スケール感を保てていると思います。これだけ長期間連載しても整合性を失わずに話が進んでいるのはさすがです。
しかし、普段のあのハイテンションな感じはあまり好きではないのでちょっと減点。
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[投稿:2009-12-03 13:37:06] [修正:2009-12-03 13:37:06] [このレビューのURL]
7点 水惑星年代記
何となく楽しめるような短編がたっぷり詰まったオムニバス集です。
ゆるーいものもあり、青春ものもあり、スピード感溢れるものもあり、
効果的に伏線の張られたようなものもあり。
いろいろな短編が、素晴らしい世界観の中で展開されていきます。
短編同士が横(同一世界)や縦(時系列)でつながっているものもあるので、
それを見つけるのもこれまた楽しいです。
近未来、宇宙、水惑星。幻想的な雰囲気に浸れます。
気分だけでも小旅行ができますよ。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-03 00:30:51] [修正:2009-12-03 00:31:30] [このレビューのURL]
10点 めぞん一刻
今まで読んできたラブコメディ漫画では1番です。
去年に初めて読んだのですがなぜもっと早く読まなかったと後悔しました。
内容も子供も楽しめると思います!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-29 11:52:34] [修正:2009-11-29 11:52:34] [このレビューのURL]
6点 犬夜叉
漫画史にその名を残すであろう天才の高橋留美子が挑んだ初の本格長編バトルファンタジー漫画は、商業的にはともかく作品的にはお世辞にも成功したとは言いがたかった。
既に多く語られているように、とにかく無駄に展開が長く、描写の淡泊さも相まって冗長なイメージの作品になってしまい、「うる星やつら」や「らんま1/2」以来の古参のファンからは駄作であると見なされる事も多い。実際自分も読んでる途中で飽きが来て作品からしばらく離れることも多かったし、全体を通してこれはという印象的なシーンを思い出せないことも多い。
しかし、それでもこの作品は高橋留美子の長いキャリアの中でも重要な位置を最終的には占める事になったと思う。そう感じたのは、最終回があまりにも従来の高橋作品の雰囲気からは異質であり、同時に一つの到達点をも感じさせるものだったからだ。
これまでの高橋作品は「終わらない青春という名のワンダーランド」を描いてきた。登場キャラ達は年を取らずに何度もループする永遠の少年少女達であり、作品内でキャラ同士が思いを育みあっていっても「結婚」や「卒業」といった断絶は描かれない。ラブコメの金字塔「めぞん一刻」ではキャラはリアルに年を取って主人公とヒロインはラストで結ばれるが、それでも最終回に互いの青春ドラマの舞台であったアパートの一刻館に戻っており、やはり明確な断絶とはなっていない。
ところがシリアス路線で描かれた本作「犬夜叉」は違った。現代生まれのヒロインのかごめは現代日本(日常)と物語の舞台となる魑魅魍魎のはびこる戦国時代を自在に行き来するが、彼女の持つ二つの世界は本質的に相容れはしない。家族のいるこの世と愛する男(犬夜叉)のいるあちら、二つの世界のどちらかをいずれは選択を迫られることは物語当初から予感させられていたが、最終回で彼女がとった行動とは…。
最終回。現代日本に帰還し、家族や友人達と平穏な日々をしばし送った後、かごめは愛する家族に別れを告げて犬夜叉のいる戦国の世へ自らの意志で”嫁いで”いったのである。
作中明言こそされていないが、残された家族の表情から察するに、二度と戻れないことはおそらく承知の上で。
かつて嫁入りとは女が自分を育ててくれた家族に別れを告げて夫の家の一員となることを意味していた。下手すれば二度と実家の敷居をまたがない覚悟が問われたのである。勿論こんな結婚観はフェミニズムの見地からも現代は崩れつつあるが、かつてあれほど軽妙なラブコメを描いてきた高橋留美子が少年詞向け作品でこのような「嫁入り」を描いたことは特筆に値する。(「炎トリッパー」というささやかな前例もあるけどね。)
そしてこの嫁入りが昔のそれと違っていたのは、決して家同士の決めごとによるものではなく、ヒロインであるかごめの強い想いと決意に基づいて行われたという事実。
高橋作品で昔から描かれてきたテーマに「戦って勝ち取る恋」「受け身じゃない強い女性」というものがあった。特に彼女の描くアグレッシブで強い女性キャラが漫画界に与えた影響は良くも悪くも計り知れないだろう。
かごめもそんな系譜に属するヒロインだったが、二度と住み慣れた日常に戻れぬことを覚悟して貧しく危険な戦国の世で愛する男と沿い遂げることを最終的に選択して恋を成就させた彼女の精神的な強さは、これまでの高橋作品の女性のみならずその他の寸止めラブコメ諸作品のそれと比較しても、際だって強い。
正直に言って、この最終回だけでこれまでのグダグダが全てどうでもよくなるほどの何にも言いがたい感慨に包まれた。
全体的に見ても傑作とは言いがたい部分が多いが、これまでの、そしてこれからの高橋留美子を考える上で重要な作品となったには違いないのだ。
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[投稿:2009-11-28 23:47:29] [修正:2009-11-29 01:41:08] [このレビューのURL]
主人公達を持ち上げすぎて敵の扱いがあまりにひどいため微妙な作品。
他人を盾にして弾切れを待つでござる。
弱すぎ十本刀。
最強の十歳w
にーと27歳。
不殺さずの誓いでごさる。
でも自分との戦いの結果人が焼死しても気にしないでござる。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-29 01:12:38] [修正:2009-11-29 01:12:38] [このレビューのURL]
6点 NARUTO-ナルト-
個人的には…好きですね。
子供向けです。
ですがジャンプですし、大人向けを求めるべきではないのでは?
キャラの過度のインフレはちょっと…どうなの?と思ってしまいました。
敵キャラの不死身設定も、うーん…と言う感じ。
あと生き返るのはアウトです。キャラが死んだ時、どうせ生き返るんでしょ?と思ってしまっては、泣ける所も泣けません。
まぁ、漫画に対する想いは感じられますし、読者を楽しませようとしてるのは分かるので、その点は好感が持てると思います。
私としては、絵は見やすくて良いと思います。スッキリしすぎている、というのはあると思いますが、私は好きですね。
しかしやはりジャンプだからか、長いですね。いい加減終わらないかな…
岸本さんには最後まで頑張って欲しいと思いますよ!
まだ結構期待しています。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-28 03:18:20] [修正:2009-11-28 03:19:26] [このレビューのURL]
2点 ONE PIECE
海外での反応を見ても、日本を代表する漫画ではあると思います。
ですが、個人的に合いませんでした。友人に借りて読んでみましたが、途中で疲れてしまい、それ以上読む気にはなりませんでした。
ギャグも大して笑えませんでしたし、「感動するから!」と言われても別に…という感じでした。
私のようにあまり長編漫画が好きでない人には面白さは理解できないと思います。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-27 20:27:52] [修正:2009-11-27 20:27:52] [このレビューのURL]