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作者が変わるまではとても面白かった。
あくまで初期の評価ですがご了承下さい。
オリジナリティのある設定、主人公やポケモンの可愛らしい造形など、他のポケモン漫画より頭10個分はつきだしています。
何より全体に流れる「愛」や「ともだち」などのテーマをしっかりと描いているのが良い!
読んだ当時はゲームのポケモンに対しても接し方が変わったほどで、今まで以上にポケットモンスターの世界にハマった覚えがあります。
伏線をはりながらも最終決戦までには1つに集約する展開も巧く、今読んでも全然おもしろいです。
ポケモン漫画という範囲で語るにはもったいない魅力をもった良作です。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-01-23 22:49:50] [修正:2009-12-27 15:36:12] [このレビューのURL]
7点 ONE PIECE
ちょっと長く続きすぎた感がありますね。しかし、ギャグ、バトル、感動・・・様々な要素がこの作品の中にあります。
つい時間を忘れて読んでしまう、名作だと思います。
ただ、ちょっと無駄なくだりが多すぎる・・・それがこんな長期連載に繋がっているので-3くらいで。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-27 15:19:11] [修正:2009-12-27 15:19:11] [このレビューのURL]
9点 ジョジョの奇妙な冒険
あらゆる意味で別次元。
奇才荒木の絵から繰り出される人間哲学。
人間賛歌万歳。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-12-12 02:32:56] [修正:2009-12-27 14:59:19] [このレビューのURL]
10点 大日本天狗党絵詞
すごいです、黒田硫黄。
天狗の設定や、筆で描かれた絵の躍動感が素晴らしい。
個性的でとても印象に残ったものばかり。
サラリーマンや若者までもが天狗になって空を飛び回るシーンなんかは、シリアスなんだけれど、どこかコミカルでおもしろい。
「天狗であること」を問うシーンは最高の見所。
なぜすれ違ったのか。
どうなったのか。
どこに行くのか。
それらをどのように解釈するかは
読み手に委ねられている。
しかしその答えは最後の表情から読みとれるはず。
絵、物語、人間描写どれをとっても唸らされっぱなし。
おもしろい。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2005-08-04 02:04:02] [修正:2009-12-27 14:39:29] [このレビューのURL]
9点 チワワちゃん
変わった漫画でしたねえ。
内容を簡単に説明すると、
チワワちゃんというあだ名の女の子が死んで、後日知人たちが彼
女について各々に語り合う。
この作品がおもしろいのは、一般的な追悼や悲しみ合いとは微妙に意味が違っているところなんです。
知人の口から語られるチワワちゃんの像は、かわいい女の子であったり、ムカつく最低なやつであったりとバラバラ。
唯一共通しているのは、本当のチワワちゃんはどういう人間かという核心を誰もわかっていなかったということ。
この作品を読み終えて、僕はある種の不気味さを感じてしまいました。
岡崎京子鋭いと思います。
わずか30ページほどの短編でしたが、人を理解することの難しさと不確かさ感じさせる深い作品でした。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2006-04-18 00:14:07] [修正:2009-12-27 14:32:09] [このレビューのURL]
7点 ギャンブルフィッシュ
チャンピオン連載のギャンブル漫画。「カイジ」風味でかなり面白い。
ただ気を付けなければいけない事は「カイジ」的と言っても「こてこて」の
少年漫画である点だ。つまりかなりムチャな展開でゴリ押ししてくる。
多くのツッコミ所も有るのだが、その旨理解した上で読めばかなり楽しめる。
ギャンブル・トリック等は手品の種明かし的おもしろさ満載だ。
ちょっとエッチなシーンややられフラグ立ちまくりの敵キャラは、かなりツボに入った。
おじさんには懐かしい匂いが漂ってくる「古き良き時代の少年漫画」の良いトコ取りの作品と言えるか。
そうして読者の期待に応えるかのようにトーナメント戦は始まった。
トーナメント戦。バキが、ハンタが、数々の一流少年漫画が通ってきた戦いの宴。
少年漫画のビクトリー・ロード、トーナメント!
男達のリッツ・パーティー(?)、トーナメント!
繰り返して言うが大人目線のツッコミだけは控えて楽しんでもらいたい。
そこさえわきまえればドはまりする可能性を秘めた、かなり爽快な、「THE・少年漫画」だッ!!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-11-30 23:13:09] [修正:2009-12-27 01:19:33] [このレビューのURL]
8点 賭博覇王伝 零
うっかり読み落としていた作品のひとつ。
福本サスペンスをじっくり読むのは久方ぶりだが時間が経つのを忘れた。ううっ、やっぱり面白いや・・・。
見事な描きかたでいつみても感心するのが悲しき脇役キャラ達だ。
金も力も頭脳もなく権力者に良いように踊らされる姿は目が離せなくなる。
とにかく俗物っていうかホント憎み切れないろくでなし。大馬鹿野郎。
他作品でもだいたい同じように振り回されたあげく待っているのは悲惨な末路。
福本先生が描きたいのはこの御方達なんだろうなと思う。
しかし主人公零よりこいつらに親近感が湧くのって・・・。
俺のレベルが彼らと一緒なんじゃね?
・・・。
そしてこの物語の真の恐ろしさは在全様のラストのセリフだ。
「終わり・・・?まさか・・・お前等これで終わり?終わり・・・???」
第一部完でこれって、そりゃこっちのセリフだっつーの!
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-26 18:10:42] [修正:2009-12-27 01:14:39] [このレビューのURL]
このサイトで評判が良かったので読んでみた。
自分には合わなかったようだ。
表現が既製品のように思える。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-26 00:32:13] [修正:2009-12-26 00:32:13] [このレビューのURL]
10点 めぞん一刻
これほどまでに心揺さぶられる漫画に出会ったのは初めて。
主人公とヒロインの一進一退の恋愛模様を軸とし、淡々としているはずの日常の中で繰り広げられるドタバタ劇、脇を固める豊富かつ超魅力的なキャラクター達、漫画の中の世界に引き付けられる要素満載です。
『トイレ共同、風呂無し玄関一カ所』という超干渉を可能にするシチュエーションも最大の魅力の一つ。
読んでいるうちにご近所付き合いがしたくなって来るかも!
あー、またモラトリアム期に戻りたいなー
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2009-12-26 00:10:32] [修正:2009-12-26 00:11:10] [このレビューのURL]