「ヨノナカ」さんのページ

新人刑務官が死刑囚たちと向き合っていくうちに、死刑制度について考え始める話。社会派。

内容は面白くないわけでもなく、死刑という人の手に負えない制度について悩む主人公には共感できるところが多々あり、読んでいると自らも死刑制度について考えることができます。
社会的なマンガが好きな人にはお勧めできます。

ただ、やはり「考える」マンガなので、「面白い!」「感動した!」という類の本ではないです。「う〜む・・・」とうなりながら読みましょう。

ストーリーとしては5点ぐらいなのですが、社会的意義ということで1点プラスの6点です。

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[投稿:2006-12-09 14:14:49] [修正:2006-12-09 14:14:49]