「a6a6」さんのページ

1巻では彼の持ち味である青年の青臭さをフルに持ち出した短い物語を三つ収録してて、
どの話もまとまりがきちんとしていて重量感がある。
2巻では世界観や舞台を凝った話が四つ収録されており、実験的な作りになっている。
それでいて面白さや角張りは全く失われておらず、3・4年の時を経て絵が上達し更に読みやすくなった。
個人的には1巻より2巻の方が面白い。
演出と台詞回しの上手さは全漫画の中でもかなり上位に入ると思うので是非読んでみて欲しい。
「Hang」は絵を見てるだけでも楽しめる。

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[投稿:2007-05-24 19:29:56] [修正:2007-05-24 19:29:56]