へうげもののレビュー
8点 matsuさん
他の歴史マンガと一線を画す作品。
歴史マンガが嫌いな人や普通の歴史マンガに飽きた人にこそ読んでほしい。
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[投稿:2009-04-23 20:35:57] [修正:2009-04-23 20:35:57] [このレビューのURL]
7点 bugbugさん
戦国時代を、文化という側面から切り取った視点は面白いです
歴史のロマンも文化的な視点を絡めることで、魅力あるものに仕上がっている
情緒の描写もド派手で、迷いを一切捨てて、喜ぶときは喜ぶ、悲しむときは悲しむ
クドくなってしまうのも御愛嬌といったところで、むしろクドさが癖になってきます
そして、最大のウリであるキャラクター
リアリティをみじんも感じられないくらい、デフォルメされた言動が多く
人を選ぶなぁと思ってしまいます
私は大好きなんですが
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[投稿:2009-02-02 17:04:40] [修正:2009-02-02 17:07:39] [このレビューのURL]
8点 papico84さん
この漫画は、物に執着している人に共感させ、夢中にさせる!
とある物に関して、どんな手を使おうとも、絶対手に入れてやるというコレクターの人には、とてもおもしろい漫画ではないでしょうか。
わたしは最初読んだとき、ドギモを抜かれました。。。
衝撃!!
織田信長がとびきりキュートでかっこいい!
この漫画に出てくる、歴史上の人物のキャラに笑えますw
主人公が、本当にかわいすぎて、キュンってなります。
読みながら「わかるよ、わかる!」とうなずきながら読めます!
あのどうしてもほしかったものを目にした時の感動、、すばらしく上手に描かれてますね。
あと、主人公が妻に甘える感じもかわいくて好き。
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[投稿:2008-11-02 12:40:30] [修正:2008-11-03 22:39:37] [このレビューのURL]
6点 Sealさん
相変わらず絵に力があって魅せてくれる。
でもストーリーにはあまり惹き付けられない。
やはりこの時代を舞台にした漫画は多いし、登場人物がどういう運命をたどるかがわかってしまっているのが少々痛い。
ただ、この作者は歴史的事実に自分なりのフィクションを付け足して単なる歴史物にはしていないのはさすがだと思う。
古田織部にスポットを当てるという試みは斬新だし、よく調べてあると思う。
新たな角度から戦国後期を見れるという点ではおもしろい。
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[投稿:2008-10-10 17:56:47] [修正:2008-10-10 17:56:47] [このレビューのURL]
8点 souldriverさん
「デカスロン」以来の山田芳裕。まず絵柄が全くと言っていいほど変わってないのに驚いた。
正確に言うと少し紙面はスッキリしたのだけど、この作者の最大の持ち味だった「勢いだけ」な突っ走り感が衰えてないのがすごい。
そして何と言っても着眼点がおもしろい。今まで様々なメディアでさんざん取り上げられ、いささか食傷気味だった戦国時代も、数寄という文化的な面から見ることでこれほど新鮮に映るものなのか。
武士道らしい禁私的な精神は隅に置かれ、欲望と野心に忠実な好き者:数寄者たちが幅を利かす。それが格好悪いことでも何でもなくて、ただただ粋!
そんな中で主人公・古田左助は茶の湯を通じ「侘び」の精神に惹かれていくことになるのだが…その顛末がまた実に黒くて、でもどこか滑稽に描かれるのがおもしろい。
改めてうちの国にかつてこんなにも素晴らしい時代があったんだなーと感心させられる。
かなりオススメ。
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[投稿:2008-01-12 00:54:15] [修正:2008-01-12 00:54:15] [このレビューのURL]
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