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7.95点(レビュー数:80人)

作者藤田和日郎

巻数43巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:1997年~ / 小学館

更新時刻 2012-01-19 13:35:47

あらすじ 母を亡くした才賀勝は、自分が世界的家電メーカー「サイガ」の社長才賀貞義の愛人の子であることを知らされ、一夜にして 180 億円の遺産を受け継ぐ。

その代償として嫡子からその命を狙われることなり、逃げ出した先で出会った屈強な青年加藤鳴海。 そして、銀目銀髪を持ち、巨大な人形を操る美女「しろがね」。

この出会いが、三人の運命のからくりを動かしはじめる──

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からくりサーカスのレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全80 件

9点 とこまさん

[ネタバレあり]

一言面白いに尽きる。伏線も凄いしキャラ一人一人に愛着がわく。しかし、最後が惜しかった。自分で勝手に思いを寄せ過ぎただけなのだが、まさるにも共に付き添う人が欲しかったし、鳴海のエレオノールの記憶が戻る所を劇的にして欲しかった。え、終わり??みたいな気持ちになった、あとひとつふたつ特大名シーンがほしかったかなー。まあ最後の全キャラ活躍見たいのは凄え熱くて良かった。特にジョージと阿紫花は、ほんと好き。まあ最後以外は他のどの漫画よりも凄えからやっぱ面白えわこれ。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2013-11-10 22:03:13] [修正:2013-11-10 22:03:13] [このレビューのURL]

9点 いーらびさん

『うしおととら』に続いて、相変わらず脚本が濃い。

話の運び方やブレる時間軸の描き方が秀逸。
広げすぎた設定にも、よくある不安を感じず読めるところは流石。
藤田和日郎独特の、細部まで作り込まれた世界に惹き込まれる。

ただ、一巻を読んだだけでは、はっきり言って何も面白くない。
が、しかし、読み進めていくとはまる。
続きが気になって気になって堪らなくなる。

兎に角、キャラに対する愛情を感じる。
一人一人にストーリーを作り、繋がりを大事にし、張り巡らされた違和感も後で必ずスッキリ爽快。
特にアルレッキーノとパンタローネの最期は、オートマータの存在理由が集約され、人間らしさや幸福感に満たされていて美しかった。
主人公がしっかりと自分の足で成長していき、各々の人生に意味があって関わり、誰の身にも何らかの救いがある。
そういった配慮が行き届いているところに素晴らしさを感じる。

最後に多少物足りなさを感じる(頼りになる後ろの奴は、まさるだと鳴海に気付かせて欲しかった)ものの、
壮大なストーリーの運びがあまりに秀逸で、作者の頭の中に興味が湧く。
こういう描き方の出来る作家はあまりいない。

ナイスレビュー: 3

[投稿:2010-11-09 19:43:54] [修正:2013-04-10 10:31:21] [このレビューのURL]

9点 jinsukeさん

うしおととらを読んだので次はこの作品ということで現在読んでいます

現段階ですか非常におもしろいです。。。が
やっぱりうしおととらのほうが面白いと思う個人的な意見で9点ということで

ナイスレビュー: 0

[投稿:2013-02-11 18:41:59] [修正:2013-02-11 18:41:59] [このレビューのURL]

7点 columbo87さん

長期連載で休載も多かったから、単行本で読むとちょくちょく登場人物が粗筋を説明するのが笑える。作者のテンションによってキャラの雰囲気が変わるのも微笑ましい。
クライマックスがラストより4、5巻前に来てしまったのが問題か。ともかく泣ける。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2012-06-17 16:27:46] [修正:2012-06-26 12:13:42] [このレビューのURL]

10点 ディーノさん

名作です!!

ストーリーがか非常に良く練られているとともに、長期の連載にもかかわらず飽きさせずに終了した、本当にいい漫画です。

きっちり伏線も全て回収されていて
すばらしい映画を観た様な感じです。

オススメです

ナイスレビュー: 0

[投稿:2009-10-13 21:56:37] [修正:2012-05-16 21:47:58] [このレビューのURL]

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