からくりサーカスのレビュー
9点 ガタカさん
からくり編とサーカス編をまぁだいたい交互に読んでいくマンガ。
両方とも繋がってはいるんだけど。
途中からの盛り上がりが半端ないです。
最初から最後まで計算仕切ってんなぁぁって感じ。
サーカス編たまに流し読みしちゃうけど、からくり編はもうギラギラ。←?
かなり面白いです。
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[投稿:2011-04-27 01:33:48] [修正:2011-04-27 01:33:48] [このレビューのURL]
9点 やっきゅるさん
いやーおもしろかった!
伏線の回収が秀逸
10巻あたりから一気に面白くなるね
サーカス編たまにだれるけどね
最初から全部計算して書いてんだろーなぁって感じで
あの勢いのある絵も好きです。オススメ。
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[投稿:2011-03-23 12:05:44] [修正:2012-02-09 20:10:01] [このレビューのURL]
10点 さぶさぶさん
少年漫画という領域からは身体半歩分はみ出している作品。子供が読んで理解できるかどうかはともかくとして、作品としての価値は最高峰だろう。
運命と呼ぶのが相応しいのか。
まるで懸糸傀儡のように、翻弄されゆく登場人物達。
登場人物は皆、残された者――そして読者に何かを残して退場してゆく。
深い世界観や設定。交錯する人間模様。いくつか矛盾している点や不自然に感じるところがないわけではない。ないのだが――それらを笑い飛ばせるだけの力がある。
キャラクター、と呼ぶのは不適切だ。そう思うほどに人物に背景がある。過去がある。願いがあり、相反する絶望を背負っている。
それでも何らかの意味を手に入れ、彼らは笑うのだ。最後の瞬間に。
前作「うしおととら」よりも画力は上達しているが、反面読みづらいと感じる方も少なくはないだろう。
また、女性のスタイルが若干誇張され過ぎではないか、と感じることも事実である。
しかし、それらに寄るところもあるのだろう。
風圧を体感させるほどの圧倒的迫力、その喜怒哀楽が読者の元へ直に届くキャラクター達の表情――それらは、まとまっているだけの作品には存在し得ない、独自の魅力だ。
心に直接届く言葉。
刃物のように鋭いものもあり、水滴で岩を穿つようなじわじわと来るものもあり、握りしめた拳のような衝撃もあった。
構成も素晴らしい。
が、連載向き――特に週刊少年誌という分類――ではなかったろう。
ジェットコースターの登りが緩やかかつ長過ぎる。コミックでイッキ読みする分には気にならないのだが、連載を追っていた人間には辛かったのではないだろうか?
残念に思うのは中盤の盛り上がりが極大過ぎて、終盤にそれを超えることができなかったことか。盛り上がり方が逆ならばもっと一般的な高評価にも繋がったかも知れない。
ハマる人はハマる。そんな言葉が何より相応しい一作。
苦手な人が多くいるのも理解はできるが、私にとってはこの作品は最高のものだ。
どうか食わず嫌いだけはやめてほしいと思う。
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[投稿:2011-02-21 13:17:56] [修正:2011-02-21 14:18:34] [このレビューのURL]
3点 zmxnさん
5巻くらいまで読んだが残念ながらこの漫画に魅力を見出すことは
出来なかった。
藤田氏の作品はこれが初めてだが、キャラや設定、絵に
個人的に受け付けないものを感じた。
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[投稿:2011-01-23 16:50:42] [修正:2011-01-23 16:50:42] [このレビューのURL]
7点 s-fateさん
普通年を取ると時間の流れが速く感じる、と言いますが、個人的には、前作うしおととらより10巻くらい長いだけ、と思えないくらい長く感じました。特に後半は長く感じるのだけど駆け足な感じもする不思議な印象を受けます。一番印象的なのは、生命の水を飲んだ時の後ろから抱かれる描写です。何か大きな人生の転換期の書類にサインをする時とかに、あの絵がどうしても頭の中でちらついてしまいます。「契約」というものを端的に表した秀逸な描写だと思います。あのコマだけは10点。全体としては長くて読み返すのが骨が折れるので7点。
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[投稿:2010-12-26 23:05:44] [修正:2010-12-26 23:05:44] [このレビューのURL]
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