藤子・F・不二雄 異色短編集のレビュー
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10点 やじウマさん
小学生の頃に読んで、それから1か月くらい尾を引いて陰惨な気分になった。
ある種鬱病のような状態だったように思う。
読む人が読めばかなり影響を受けてしまうタイプの作品
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[投稿:2006-11-09 19:03:02] [修正:2016-09-25 20:54:52] [このレビューのURL]
10点 鹿太郎さん
うーん・・・面白いなあ。
ある意味有名な『劇画オバQ』などを筆頭に、まさに異色な短編集。
主に「ビッグコミック」や「SFマガジン」に掲載されたものなので、バリバリのSFだったりカニバリズムだったりでかなり好き勝手やっています。
『ドラえもん』や『キテレツ』だけでは伝わりきらないF先生の黒さがおしげもなく感じられるのがイイです。
それにしてもよくこれだけ多種多様なアイデアが思いつくなあ。
個人的には『気楽に殺ろうよ』と『カンビュセスの籤』が特にお気に入り。
どちらもあまりの展開にラストで鳥肌が立つほど感心し、読後妙に落ち着かず無意味に部屋を歩き回ってしまいましたよ。
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[投稿:2006-11-08 08:51:26] [修正:2006-11-08 08:51:26] [このレビューのURL]