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7.79点(レビュー数:73人)

作者日本橋ヨヲコ

巻数3巻 (完結)

連載誌月刊IKKI:2000年~ / 小学館

更新時刻 2012-10-08 12:23:41

あらすじ 有名漫画家の息子・町蔵と漫画好きな少年・鉄男。
互いに共鳴しあった二人は、やがてプロ漫画界へ飛び込んでゆく…

備考 NHK-FMのラジオ番組『青春アドベンチャー』にて、2005年3月にラジオドラマ化された。

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G戦場ヘヴンズドアのレビュー

点数別:
56件~ 60件を表示/全73 件

10点 こばせんにんさん

こんなに内容の濃い漫画に初めて会った。
とても3冊とは思えない。

この作品に出てくるキャラは生きていて血が通っている。
感動しているわけではないのに涙が出てくる。
私の今まで読んできた漫画のランキングを簡単に覆してくれた。
3冊なのに何回読んでもすごく時間がかかる。

本当に素晴らしい作品です。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-12 01:05:36] [修正:2007-11-12 01:06:55] [このレビューのURL]

10点 Youさん

無駄が無く完璧な漫画。
ここまで完璧な漫画は読んだことがない。

絵と話には癖があるので人を選ぶ漫画ではあるが・・・。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-11-12 01:03:09] [修正:2007-11-12 01:03:09] [このレビューのURL]

10点 HERONさん

間違いなく俺の心理を変えた漫画。これほど熱くて臭くてストレートな漫画なんて稀にもみれないでしょう。説教臭い漫画なんですが、その説教的台詞が、俺の胸を突き破りました。

当然、泣けますし熱くなれます。そして、漫画家の事を考えたりします。

追記。2009年。1月19日。この前、読み返したらまた俺の胸を突き破ったので1点プラス。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2007-08-18 00:43:08] [修正:2007-08-18 00:43:08] [このレビューのURL]

7点 佐々木裕健さん

この作品に限らず日本橋ヨヲコ作品は、私にとって評価の難しい作品である。

面白いし、個性的だし、ストーリー展開は誠実だし、技術もある。

夢中になって読める作品ではあるのだが、時々、気持ち悪くなることがある。

日本橋の作品には全て、作者の個人的な思い入れやナルシズムが強烈に詰まっており(他の作品とリンクさせたり、作品世界の登場人物の中だけでカップルにしたり結婚させたり)、その臭い、まるでジンギスカンのけもの臭さのような臭いが、鼻に付き、吐き気をもよおすことがある。

この臭いは脱臭すればよいと言うものではないし、また作者の性質からして不可能でもあるのだろうが、この臭いのために、私は素直にのめりこんで感動することを妨げられてしまうのである。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-13 06:19:02] [修正:2007-06-13 06:19:02] [このレビューのURL]

9点 milmilky25さん

[ネタバレあり]

日本橋ヨヲコの絵と作風は暑苦しくて好きじゃない。
友達に借りた「バシズム」を読んでそう思っていた。

しかし、これは凄い。確かに説教臭いし、暑苦しい。
でも凄い漫画なんです。

キャラクターが魅力的。(特に久美子!)
奥行きを感じます。絵も凄く上手い。
はっとさせられるセリフの連続。

「自分から読み手を選ぶとは思い上がりも甚だしい」
「誰も生き急げなんて言ってくれない」
「アタックってさ、派手だけど意外と簡単なんだよね」

などなど・・・
コソコソ何か描いてる身としてはグサグサ刺さります。

鉄男が堺田のネームを読んで最後に言った
「こんな血の通った遺書の様な漫画は読んだことがない」
まさに、こんな漫画のことじゃないでしょうか。

絵画、建築、料理などモノを造りだすことに関しては、
女性より男性の方が優れている場合が多いですが、
それは男性がモノを作り出す興奮の中に性的興奮も兼ねている場合があるからと聞いたことがあります。
おそらく日本橋ヨヲコさんは女性には少ない、そっち側の人なんだと思います。
一巻の巻末インタビューで「漫画を描いていてイっちゃう時がある」と仰ってましたし。

この漫画読んで良かった。頑張ろうって気になる。

参りました。

ナイスレビュー: 1

[投稿:2007-06-04 02:10:22] [修正:2007-06-04 02:15:37] [このレビューのURL]

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