G戦場ヘヴンズドアのレビュー
6点 ういちさん
キャラクターの心理描写が読み取れず感情移入できない場面が多々あった。
自分が深く読み込めてないだけかもだけど。
ただそういう理屈抜きに胸に来る台詞、シーンがこの漫画には確かにある。
3巻という短さだが非常に濃い内容で、読後は熱い感情が心に残った。
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[投稿:2008-12-17 19:29:12] [修正:2008-12-17 19:29:12] [このレビューのURL]
10点 unsosinoさん
『オレ達はもう、多分、一生退屈しないに違いない。』
眼で語り、眼で訴える。
心の芯を削るような剥き出しの重み。
活字やテレビでは絶対に伝えられないものが伝わってきます。
漫画を読んでいて良かったと心から思えた作品です。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-11-18 15:44:41] [修正:2008-11-18 15:44:41] [このレビューのURL]
5点 DEIMOSさん
非常に密度の濃い漫画。
というのも、その「濃い」というのは畢竟、「狭い」漫画だと言い換えることもできる。勿論、その是非は断言できないが。
その「狭さ」について、以下に列挙する。
?空間が狭い
舞台設定が細かく書かれているわけではないが、おそらく、都内某所(?)のご近所だけで話が完結する。
?時間が狭い
高校生という時間のままで話は進んでいく。
(エピローグのみ例外。)
?人間関係が狭い
主要人物はかなり早い段階で出揃い、後は、その少ない人間達の間のやり取りで話が進行する。誰と誰が実は昔にこういうやり取りがあった!とか、実は誰々が○○という重要な人物だった!という(多少無茶な)設定の連続で、人間関係をどんどん密に・濃く描いている。
?コマが狭い
1ページ内の書き込み量がハンパない。大ゴマも滅多に多用せず、絵の密度が非常に濃い。また、その小さいコマに、やたら太い描線の絵があるために、熱く、濃く、感じられる。
これらの特徴は、次作の少女ファイトでも散見されることで、この作者の特徴は、ある程度好き嫌いの分かれるところかもしれない。
だがしかし、このレビュー数の多さは異常。。。
ぶっちゃけ、そんなに大した漫画でもないと思う。それぞれのキャラの行動理由が不明確で感情移入できないシーンも。
少なくとも、作者があとがきで言及しているような「編集王」「吼えろ(燃えよ)ペン」「まんが道」といった作品の方が、よほど歴史的名作だと断言できる。
もっとも、この「G戦場〜」は、漫画家漫画というよりは、3角関係を中心に据えた少女マンガと見たほうがわかりやすいので、それらの名作群と比較すること自体がおかしいのだが。
ナイスレビュー: 1 票
[投稿:2008-11-17 01:26:52] [修正:2008-11-17 01:29:05] [このレビューのURL]
8点 Kino.さん
キャラ描写が濃いです。ストーリーもとても青臭い。好き嫌いのわかれそうな漫画だと思いました。
クールな鉄男と熱くなる町蔵の二人が織りなす物語には、青春してますっていう空気が全面に流れています。二人の父親も並の人間ではありません。どこかオペラティックな、大げさとも言える演出もあります。さらに日本橋先生の作画は描線が太く、好みも分かれそうです。
しかし、そういう漫画に引き込まれました。なぜか青臭いとわかっていても、私を熱くさせるものがあったからです。この漫画に出てくる登場人物はみなギラギラと目を光らせています。漫画家の世界がどのような世界か詳しくは知りませんが、漫画の世界の厳しさ、夢を持ち続けてそれを実現することの厳しさがひしひしと伝わってきました。友人には勧めづらい漫画ですが、漫画通の方ならこの漫画のよさがわかると思います。これだけのメッセージが含まれた漫画を3巻におさめたのはすごいことです。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-29 17:43:35] [修正:2008-10-29 17:43:35] [このレビューのURL]
10点 小塩さん
はっはっは、みんな大げさすぎだろう
…と思って読んだらやばいことに。
感涙っていうレベルじゃねーぞ!
もはやむせび泣き。
漫画で泣いたのは実にめぞん一刻以来か。
読後はしばらく胸に熱いものが残ります。
この作品を読まないのは本当に人生損していると思います。
ナイスレビュー: 0 票
[投稿:2008-10-27 22:58:33] [修正:2008-10-27 22:58:33] [このレビューのURL]
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