ホーム > 少年漫画 > 週刊少年サンデー > お茶にごす。

7.74点(レビュー数:43人)

作者西森博之

巻数11巻 (完結)

連載誌週刊少年サンデー:2007年~ / 小学館

更新時刻 2012-08-21 12:41:51

あらすじ “悪魔(デビル)”と恐れられる中学最凶の男、船橋雅矢。高校入学時、相棒・山田とともになんと茶道部に入部。だって、不良の修羅の道から足を洗い、静かなハートと学園ライフを手に入れたいんだモン!!だけど、その体にどっぷり染みついた不良魂は簡単には消えないモノで・・・!?血とお茶がほとばしる文化系・脱不良コメディー始動!!

シェア
Check

お茶にごす。のレビュー

点数別:
16件~ 20件を表示/全43 件

9点 notatallさん

この作品のメインヒロインは、言うまでもなくカホである。というか、主人公はカホである。

カホあってのお茶。カホあってのまーくんに、やーまだに、部長。
カホあっての道士郎、カホあってのミツハシとイトウちゃんであることが、2018年の国連会議で採決されたことは、皆さんの記憶にもあたらしいだろう。


私は、時にマイノリティであるw


とにかく、カホを見て欲しい。破天荒で負けず嫌いで負けず嫌いで負けず嫌いで負けず嫌いで負けず嫌いで、悪人には冷淡で、けど仲間のために怒るやさしさを持つ。

顔が怖いとかってだけで、実は繊細で純粋な雅矢より、主人公たるべきであった。



そしてよく、終わりがあっけなくてどうのこうの。という意見を聞くので、後日談

劇中から15分後、姉崎の笑顔を見ただけで幸せになってしまった雅矢は、満足しきってその場を後にした。もちろん告白はしていない。

4ヵ月後、業を煮やしたカホとやーまだの画策により、本人がいると知らぬ状態で姉崎に告白。受け入れられる。

2年後、雅矢は悪魔の記憶力を発揮して姉崎と同じ大学に入学。

6年後、雅矢22歳。地方公務員試験に通り、やさしさと体力で勝負の消防署員となる。

8年後、雅矢24歳姉崎26歳。カホに激しく罵倒されながらも、めでたくゴールイン。3男2女をもうける。

38年後、雅矢54歳。子供達も独立し、第二の人生も二人寄り添っていこうと約束を交わした数日後、
火災現場で部下の命を救うために無茶をして殉職。
奈緒美(旧姓姉崎)と子供達は、雅矢の思い出と誇りを胸に、その後の人生を力強く歩み続けた。

というストーリーが正史だと、通りすがりのパキスタン人が道路にチョークで書いて教えてくれたので間違いありません。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-10 02:07:54] [修正:2011-07-10 17:29:41] [このレビューのURL]

8点 くろしさん

面白いです。何度も漫喫で爆笑しそうになって、笑いをこらえるのが大変でした。

この作者は相変わらず凄いですね。
一部のセンスを持っている人しか笑えないようなギャグではなく、下ネタでもなく、特別な知識も要らず、あそこまで笑わせてくれるとは。

ヤンキーが主人公で、悪そーなチンピラと戦うようなシーンもありますが、さほど暴力的にはなっておらず、老若男女誰が読んでも楽しめるマンガだと思います。

この作者の過去作にも言える事ですが、絶対タイトルで損してるよなぁ・・・

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-07-09 21:45:41] [修正:2011-07-09 21:45:41] [このレビューのURL]

6点 kikiさん

ラストは一読した時は「ええ!なんでこんな急展開で終わり?」と思って
しまったのですが、よく読んでみると素晴らしいラストだと感動しました。
まークンって色々誤解などが絡んじゃうけど、最初から基本的には優しいし
純粋でいい奴ですよね。
ギャグありケンカあり+本当の「優しさ」とは何かとのテーマもあり
盛り沢山に楽しめる良作。
主人公や山田くんや夏帆ちゃんや部長さん達のピュアさがいいですね。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-05-16 15:11:21] [修正:2011-05-16 15:11:21] [このレビューのURL]

8点 ひよさん

西森先生の作品はどれも面白いです。
この作品は題材も面白く、巻数も手頃でいいですね。
実は私、この作品を読んで茶道部に入ってしまいましたが、部長さんのような先輩はいませんでした(笑)
今では部活の中で回し読みしており、皆にも評判です。
誰でも読みやすい作品だと思います。

ナイスレビュー: 0

[投稿:2011-04-07 02:32:56] [修正:2011-04-07 03:34:12] [このレビューのURL]

8点 funkanimeさん

西森博之さんは『今日から俺は!』の時から何にも変わっていなかった! いや、ホントに良い意味で。勝手な思い込みでしょうが、登場人物にとてつもなく作者の愛を感じた。
読み終わるのがとても残念でした。もっと読みたかった。

タイトルがなんか微妙だなと思い、知ってるけどずっと敬遠していた作品でしたが、実は完結していたのを最近知り、一気に読みました。
『今日から俺は!』が好きだった人は絶対好きになってしまう、はず!

ナイスレビュー: 0

[投稿:2010-12-15 00:48:06] [修正:2010-12-15 00:52:26] [このレビューのURL]

PR


お茶にごす。と同じ作者の漫画

西森博之の情報をもっと見る

同年代の漫画

週刊少年サンデーの情報をもっと見る